色々ありまして
すっかり放置しておりまして、申し訳ありませんでした。
仕事があまりにも忙しくてブログ更新どころではなかったのが実情です。
これから少しずつ更新する予定ですが、防備録というか、誰かのお役に立てたらという意味合いが強いです。
2015年3月にゆりが、
2016年5月に楓が
病死しました。
介護の日々をノートに記録し、悩んだり試行錯誤したことを還元していきたいと思っています。
それは二匹の介護で悩んだ私を助けてくれたのは、他でもない、やはり猫飼いさんのHPだったりブログだったりしたからです。今度は、私が還元する番だと思っているからです。
人間の終末医療は、色んな選択肢があり、また例えばホスピスなどに入れば家族に今後の予想される症状と、それぞれの症状の意味すること、またそれに伴う余命などがかなり明確に記載されており、家族は心構えができるのですが、動物についてはそもそもが診察の時点でも曖昧、また余命いくばくもないと言われても家族に対して特別なケアや心構えも何も用意されておらず、一日一日変化して衰弱していく猫に対し、何をして、何を心構えとして対応していいのかのガイドが皆無だったことを後から知りました。
たまたまですが、仕事が忙しすぎて体を壊し、退職して家にいることになったら楓が余命3週間と宣告され介護するチャンスを得たのは、もしかしたら偶然ではなかったのかもしれません。仕事を続けていたらこんな介護は出来なかったかもしれないので、そういう意味では巡り合わせのようなものを感じています。
5/21に楓を失ったばかりで、まだ精神的に立ち直っていませんが、猫の終末ケアをする方の助けになるよう、できるかぎり記載していこうと思います。
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コメント
お久しぶりです。
そして、ゆりちゃん、楓君…。
病気で逝ってしまったのですね。
前も書きましたが、
私は先代猫を1ヶ月介護しました。
打つ手打つ手がうまくいかず、
よくなると信じて頑張りましたが
たった1ヶ月でも本当に辛い日々でした。
2にゃんを見送ったharumiさんの心痛と大変さは
いかばかり大きなものだったでしょう。
遺された皆さん、そしてにゃんずは
いかがお過ごしでしょうか。
なかなか言葉も見つかりませんが
ゆりちゃん、楓君のご冥福をお祈りします。
また、来ます。
投稿: なぎさ9030 | 2016年5月24日 (火) 00:40
こんにちは。
ゆりちゃんと楓くんのこと、お悔やみ申し上げます。
残念です。悲しいです。
お辛いお気持ち、愛猫を見送った経験のある者としてとてもよくわかります。
そしてharumiさんのお志は、ご立派です。
先代猫の闘病中は、動物病院での待合室や点滴台での獣医師さんや飼い主さん同士のコミュニケーションが、心の支えでした。
情報交換や他愛もないおしゃべりに、どれほど力を頂いたかわかりません。
経験を還元することは、とても大きな意義がありますね!
お体を壊されていらっしゃるとのことですが、どうぞお大事になさってください。
ゆりちゃん、楓くん、そしてセーラさんも、きっとharumiさんを応援してくれることでしょう。
投稿: けっけ | 2016年5月29日 (日) 16:40
何年ぶりかでソレイユルバンさんのHPを開けたら更新されておらず(以前毎日の様に見ていたのです)、リンク先を思い出したのが結構毛だらけさんでした。ありがとうございました。2匹続けて亡くされたそうで残念でしたね。我が家は通算5匹ですが、2匹すでに見送りました。一匹目は16歳、2匹目は19歳で天国に行きました。楽しく彩りのある日々をありがとうという気持ちでした。今は3匹です。全部拾い猫や拾われて預かった子ですが、中の子がチャコールグレーで丸顔、ずんぐりして、手足が短い。シャリトリューかもと思いました、が、子どものときに赤かった目の色がだんだん普通になりました。上からも下からもちょっといじめられることもありますが、もともと楽天家なのか押し入れで大の字で寝ていることが多いです。どうぞ他の猫さんたちとお元気にお過ごしください。お体お大切に。
投稿: 猫のばあば | 2016年6月15日 (水) 20:33
なざき9030さん
ありがとうございます。
打つ手打つ手が上手くいかない、まさにそんな感じでした。自分より先に逝くのは分かっていても、やはり病死は辛いものです。最近はスマホで撮影した写真ばかりで、パソコンが不調で中々写真が取り込めず、やっと取り込めたのでぼちぼち更新してまいります。
投稿: harumi | 2016年7月 1日 (金) 15:43
けっけさん
ありがとうございます。まさしく、そんな感じです。人間の子と違い、動物の病気については書籍も、ウェブの情報も乏しく、また医師も保険がきかないためか積極的に検査もしなくて、手探りの治療となるのが一番精神的に辛くて、とにかく情報がほしかったです。
ガンと分かってからは色々な猫さんの闘病記を見て、覚悟もできたし、何をしてやればいいのかもアイデアが色々あって励まされました。
投稿: harumi | 2016年7月 1日 (金) 15:45
猫のばあば様
こんにちは。ソレイユルヴァンは、家庭の事情で今は対外的にはブリードは中断されていますが、猫はまだおりますし、内々ではやってらっしゃいます。最近、ご家庭も落ち着いてきたのでまたブリードをしたいともおっしゃっていますので、気長に待っていたら更新されるかもしれません。これからぼちぼち近況もアップしていきますが、今はうちも保護猫もいるんですよ。皆様お元気で。
投稿: harumi | 2016年7月 1日 (金) 15:48
本当に久しぶりにお邪魔いたします。。
勝手に、とっても身近に感じていたニャンさん達の旅立ち。
ニャンもヒトもずっと同じではいられないという、頭ではわかっていた事を、ずしーんと実感することが、多くなってきました。
楓くん、ゆりちゃん、
私の中で楓くんの印象が、そのままベンガルの印象になりました。
優しくてカッコよくて優しい!それがベンガル!って。
ゆりちゃんは妹ちゃんっぽい表情や様子がいつも本当に可愛かったです。
今頃セーラちゃんと猫団子で寝てるかな?
楽しい記事で皆ニャンに会えたこと、本当に嬉しかったです。
ありがとうございました。
harumiさんの愛情溢れる凛とした猫さんとの向き合い方、(おそらく私の方が年上ですが。。)いつも尊敬してます。
ブーさんの為にも見習わなければと思ってます。
お身体大切になさってくださいね。
ではまた!
投稿: 飴@ブー担当 | 2016年7月 8日 (金) 21:51
飴さん
こんにちはー。ブーさん、お元気みたいでよかったです。本当にご無沙汰してしまって。
忙しくても猫には手はきっちりかけていたのですが、ブログを書く余裕がありませんでした。
今は、猫の癌治療について情報提供できればと思っています。いずれ、ゆりのことも書いていけたらと思っています。
投稿: harumi | 2016年7月14日 (木) 13:11
ご無沙汰しています。
コメントありがとうございました。
というより、びっくりしました。harumiさんの増えたり減ったり…という言葉に。私もブログをずっと放置していて何も知らずに申し訳ないです。そして、ゆりちゃんと楓くんのお悔やみ申し上げます。
harumiさんとても大変な時を過ごされていたのですね。
優しくてイケにゃんの楓くん、キュートでハツラツのゆりちゃん、いつも癒されていました。
お辛い気持ちはなかなか拭えないと思いますが、残されたにゃんこ達が心の支えになってくれるのでしょうね。そして楓くん、ゆりちゃん、セーラちゃんも見守ってくれてると思います。お身体お大事になさってくださいね。また遊びにきます。
投稿: 大福ママ | 2016年7月15日 (金) 18:39
おひさしぶりです。
コメントと現状をお知らせくださいありがとうございました。
CREAの血縁でとても似ている楓くんにはとても親身に思っていました。大好きなベンガルでした。まさか、かわいらしいゆりちゃんと、楓君まで失っていたとは…、本当に残念です。
CREAもRUIも薬を飲み続けていますが、今のところ状態は悪くなっておらず、という感じです。
一年前くらいに急にRUIがCREAを本気で襲って、マーキング?をするという事態が起こり、ほとほと疲れた事もありました。フェロンモン剤(フェリウェイ)の使用と、生活空間を一時的に分けたりと、四苦八苦し、ここ数ヶ月は落ち着いた2にゃんに戻っているようです。
harumiさんの体調は回復されていますか?大切な2にゃんを亡くされて、おつらいと思いますが、どうか時間と残された猫ちゃん達によって、心も回復されますように!
私も、CREAの心筋症、RUIの生まれつきの脚の形成不全、巨大結腸症、けんかでのマーキング、全てにおいて、ブログの情報は小さいことでも読みあさり、参考になりました。猫ちゃん達の、闘病のお話、とても参考になると思います。辛い記憶だと思いますが、読ませて頂きますね。
投稿: hitomi | 2016年7月15日 (金) 19:19