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2009年2月22日 (日)

シャルトリュー vs ベンガル vs アメショー?

布団を敷いて寝るまでの時間、さくらは寝室にいるのが大好きです。この日は、鏡台の椅子に陣取ってご満悦。

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             うふ♪


寝室に父と母、そして猫は自分だけという図式が好きな彼女。他にゃんがいない寝室でニコニコでしたが・・・


            楓来たの・・・
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    あからさまに表情が曇る。(^_^;)


         (大人しく寝てくれるワケないわよね・・・)
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           そして動きを横目で追う。(^_^;)    


              ケンカしようぜ〜っ! がぶぅ
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          〜〜〜〜!!!


              何すんのよーー!Dscf0225


   さくらの猫パンチ炸裂!しかし、かわしが速くてかすめただけだ!
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      さくらさん、耳が後ろに下がりまくり(^_^;)


                     おっ、やるか? がぶぅ
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              きゃ〜っ!


痛いじゃないのよ!  もう一度猫パンチ!今度はクリティカルヒット!
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                          イテっ


               やるなら白黒つけようぜ?
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       つけないつけない、逃げるが勝ち。



      せっかくまったりしてたのに・・・。もう〜・・・。
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ここに逃げ込まれると、楓は手も足も出ません。下手に近づくと、さくらの高速多段猫パンチが脳天に炸裂してしまいます。



             ・・・・・・。
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結局バトルという程にはなりませんでしたが、楓のこの表情は何を意味するのでしょうね? ちょっと勝った気分なのか、取り残されて白けている気分なのか。まともにパンチをくらってから逃げられたから、案外勝った気はしていないのかもしれません。



さくらに対しては圧倒的な勝ち星の楓ですが、敵無しという訳ではありません。我が家の力の相関図はこんな感じでしょうか?

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強い順で傾向をまとめるとこんな感じ。

 (好戦的。破壊力抜群の噛み技とケリケリが武器。しかし脇が甘いため、
   よく檸檬やゆりの逆襲にあっている)

ゆり (最強の女エタを祖母に持つだけにケンカ上手。身軽なため攻撃を
    かわしてからのカウンターが得意。よく楓を転がしている。)

さくら (高速多段猫パンチと逃げ足の速さが武器。楓とはまともに組まない
     ようにしているが、実はケンカは嫌いじゃない。)

檸檬 (重くて強い猫パンチと強靭な顎による噛みは強烈だが、平和主義者
     なのでやられることが多い。しかし、一度怒らせると一番怖い。)


※ここに書いているのは「うちの猫の特性」であって、各猫種共通という訳ではありません。同じブリーダーのベンガルでも温和で喧嘩しない子もいますし、勝ち気で強いシャルトリューもいます。猫というのは、ことほどさように個体ごとの個性がはっきりしているのです。


子猫時代に社会化がちゃんと出来ている猫は、こういうケンカでもルールをわきまえて遊びの範疇でできるので、安心して見ていられます。それに、我が家のにゃんずのいいところは、誰かが一人勝ちしたりせず、微妙なパワーバランスが成り立っているので、誰かが卑屈になったりかばってやらなくて良いことです。

仲良しどうしが小競り合いでケンカしているのを見るのは、多頭飼いの大きな魅力です。(^.^)




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コメント

さくらちゃんはホントに表情豊かですよね〜。にこにこ顔から一気に曇りましたね(笑)せっかく幸せだったのに残念でしたね(^^ゞ
4にゃんの関係は面白いですね。見事な三つ巴ならぬ四つ巴ですね。楓くんにとってはやんちゃなユリちゃんが加わってよりよい関係になったのかな?4にゃんがいい関係でいいですね。harumiさんが文才があるからだとおもうのですが、毎回読むのがホントに楽しいです!

投稿: hitomi | 2009年2月22日 (日) 20:36

4にゃんいるといろいろバラエティに富んでますね^^
うちはルー>アイラ=ローランド>ルーという感じかなぁ
ベンガルズは加減がわかってるんだけど、ルーは一人っ子の時が幼少から長かったんでいまいち加減がわからないところがあります^^;

投稿: しよ | 2009年2月22日 (日) 22:55

おひさしぶりです、ニコママです(^^)
相関図がナイスですね!
楓くんが来たときのさくらちゃんの表情の曇り具合が、唯生が来たときのニコ様と同じ表情なのがツボです(^^)
やはり姉妹、同じ表情でへこむんですねぇ~(笑)

投稿: ユッキー | 2009年2月23日 (月) 01:53

おもしろーい!楽しい4ニャンです。
さくらちゃん似のドンナは特別扱いが好き。そうそう、寝室にも人間とネコ1匹の関係が好きですね。彼女もずいぶん大人になり、レオのこともとってもかわいがっているので、以前のようにぷいっと出て行くことはなくなりましたが。ごはん食べるときも、同じお皿にレオが顔をつっこんでくると、譲ると言うよりはイヤになってその場を去るかんじです。
さくらちゃんと楓くんの台詞がツボでした!さくらちゃんのちらキバに萌え。デス。

投稿: nacchima | 2009年2月23日 (月) 12:50

お久しぶりです。ヴィンセントの母です。いつもとても楽しく拝見しております。さくらちゃん、まったり幸福お顔から牙ムッキーお顔へ変貌。先日、harumiさんが風邪をひかれた時はツーにゃん様がお布団へお見舞いに。あのお二人の表情には私がうるうるしました。表情の豊かなのはきっと幸せだからでしょう。これからも楽しみにしています。

投稿: ヴィンママ | 2009年2月24日 (火) 07:27

さくらさん、表情豊かですね~^^
ご機嫌なお顔も、曇ったお顔も、怒ったお顔もステキです。

相関図、バランスがとれていて素晴らしいですね!
うちはどうなんだろう、、
ソルと月姫、どちらが強いのか、未だにわかりません。
もしかしたら、楓くんとゆりちゃんの関係に近いかもしれません^^

投稿: mayu | 2009年2月25日 (水) 02:28

あはは、さくらちゃんの怒った顔、可愛いわぁ♪
4ニャンにもなると、力関係も複雑になりますね。
相関図を作ると本当に面白いなぁ〜。
しかし、「ケンカしようぜ〜っ!がぶぅ」は可笑しい
我が家の坊ちゃんも、挑発するのは得意です。

投稿: カゴメのかーちゃん | 2009年2月25日 (水) 20:29

今日のさくらちゃんも活き活きした感じでniceです。楓君登場のむっとした表情やキバを出してパンチする感じはモナケそっくりです。
4匹が微妙にバランスにいいところがいいですね。

投稿: モナケのかあちゃん | 2009年2月26日 (木) 00:20

hitomiさん
お褒め下さってありがとうございます。ひとえに、うちの猫たちが面白いから面白い文章になるんだと思います。
楓は、ゆりが来てから生き生きしています。さくらも檸檬もおっとりしているので、物足りなかったようです。自分以上にハイテンションで、物見高くて、一日ちゃかちゃか動いてケンカも互角にやるっていうのは私もびっくりでしたが、楓はゆりと一緒にいると楽しそうです。すご〜く仲良しです。・・・たまに後ろから乗っかったりして、あやしいですけど・・・。(そこから先、何をするか分からなくて困っている楓が笑えますが)

投稿: harumi | 2009年2月26日 (木) 03:28

しよさん
ルーくん、一番狩りも上手なのに、やはり猫との付き合いが短いので、加減が分からないのですね。でも最近は随分慣れてきた感じですよね。猫どうしのかかわり合いは見ていて楽しいです。

投稿: harumi | 2009年2月26日 (木) 03:30

ユッキーさん
あはは、ニコちゃんも唯生ちゃんが来た時、同じ表情するんですね。「あからさまに避ける訳じゃないけど、歓迎はしていない」という心情ですよね。
ふふふふ、想像できるだけに、すっごくツボでした。姉妹って変なところが似るのですね。

投稿: harumi | 2009年2月26日 (木) 03:31

nacchimaさん
ドンナちゃんの方がさくらより気位が高そうな感じですね。さくらは、気が弱いので引いてしまうという感じです。特別扱いが好きというよりは、他の猫がいると自分らしく振る舞えないのか、あるいはそんなデレデレしている姿を見せるのが恥ずかしいのか。どっちにしても複雑な子です。

投稿: harumi | 2009年2月26日 (木) 03:33

ヴィンママさん
幸せだから表情豊かなのかは分かりませんが、私が思うに、さくらは「耐える」ことをしないので、思ったことがそのまま顔に出る感じです。色々なことをいちいち感じ取るという意味では心の機微に長けているとも言えるかもしれません。
ゆりや檸檬は、「なるようになる。」ので飄々としていますし、楓は「耐える、我慢する」のでそんなに嫌そうに表情に出ませんし(←すごく日本人的)。

投稿: harumi | 2009年2月26日 (木) 03:37

mayuさん
さくらは、心の感じるまま、赴くままに生きている猫なので、表情や行動に現れ易いんです。ある意味、一番分かり易い子です。
月姫さんと太陽くんの関係、互角でしょうか。楓とゆりは、いい感じで遊び友達という感じです。すごく仲がよくて、上手に買ったり負けたりしてケンカもします。

投稿: harumi | 2009年2月26日 (木) 03:40

カゴメのかーちゃんさん
ハインツくんの誘いに、お姉ちゃん達はどこまで応じているでしょうか。一人だけノッてても、寂しそうだったりしません? うちは楓がこれまでさくらや檸檬にケンカの誘いをかけてもノリが悪くて気の毒でしたが、ゆりが来てから、ノリはいいし力は互角だしで、楓が生き生きしています。6.5kgと2.4kgなのに、勝負が互角なので柔道のようです。

投稿: harumi | 2009年2月26日 (木) 03:42

モナケのかあちゃんさん
さくらは実は我が家で一番表情が豊かです。感情の赴くままに生きているので、嫌なことは嫌、嬉しいことは嬉しいとはっきり顔にも行動にも出ます。じゃあ、モナケちゃんも感情の生き物なのかしら・・・。
何事も川の流れのように捉えるアメショー二匹はそんなに感情のアップダウンそのものがありませんし、人間並みに感情も情緒も豊かな楓ですが、「耐える」「我慢する」ため、そんなに嫌そうな顔は見せません。マナー教育の行き届いた日本人のような猫です。

投稿: harumi | 2009年2月26日 (木) 03:48

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