Queenのシネライブを観てきました
私と誕生日が1週間しか違わない同僚が、ある日一枚のチラシを持ってきました。
それはコレ。
Queen Rock Montreal cine sound ver.
大阪・梅田と東京・新宿で開催されている、シネコンでのQueenのライブ映像コンサートです。私設のクイーン・ファンクラブの会長をしていた私です。もちろん、前売りを買って、今日の昼に行ってきました。
1981年のカナダ・モントリオールでのライブの映像ですが、ブライアン・メイが協力して、ひとコマひとコマ絵のノイズを消し、音も飛んでしまったものを埋め、という地道な作業をしたお陰で、全く古さを感じないライブ映像でした。
会場の半分以上は40代とおぼしき、「Queen 世代」の方々。もちろん私たち夫婦もです。
会場は一瞬ブラックアウトし、歓声だけが流れるのですが、もうその瞬間から私は号泣・・・。
その後、泣く、歌う、手を振る、手を叩く、全身でノる。で、あっという間でした。
そんな恥ずかしいことをしているのは私だけではなく、実は多くの40代(多分女性)がタンバリンを振ったり、拳を振り上げたり、キャーと歓声を上げたり、で、お陰で私も遠慮なくのれました。
終わってみれば、夫も涙ナミダだし、その後トイレに行けば、40代のご夫人がみなさんハンカチを目に当てながら並んでらっしゃる・・・。(^_^;)
元の映像を私は多分大昔に見たことがあるような気がします。でも、それでも新鮮でした。
フレディの迫力と艶のあるボーカルとライブでの独特のアクションとファッション。ブライアンの彩り豊かな七色の音色のギター。キラキラロジャーの元気いっぱいのドラミングとティンパニー、そしてフレディとの笑顔のからみ(私はこれが大好き)、ジョンの淡々とリズムを刻み続ける姿。たった4人であのすごいライブを作っているんだなぁとか、やっぱり歌手とバックバンドとか、ユニットとバックバンドとかじゃなく、私はこういう意地と主張をぶつけあって作り上げている音が好きなんだなぁと痛感しました。そしてファーストアルバムからの不変の4人の音というのが大事なんだなぁとしみじみ思いました。
語れば、いくらでも語ることがありますが、この辺にしておきます。語り尽くせばきりがないからです。
素晴らしい音響で、Queenに特別な思い入れが無い方でも十分に楽しめると思います。おすすめします。
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コメント
私もファンでした。中学生だったその当時、周りの友達はベイシティローラーズに夢中で、私がフレディに夢中になっていると、怪訝な顔をされました。ベイシティローラーズなんかと一緒にするなー!って激怒してましたが。
福岡の高校生だったころ、やっとコンサートへ。前から4列目のとってもいい席でフレディが客席に向かってとばしたコップの水にも狂喜乱舞したのを覚えています。
個人的にはオペラ座の夜が、一番思い出深いアルバムですねえ・・・LPジャケ復刻CDも、もちろん買いましたよ♪
投稿: nacchima | 2008年7月24日 (木) 21:35
>終わってみれば、夫も涙ナミダだし、
_| ̄|○…リアルな友人がたくさん見てるんだからぁ〜、書くなよ。
かず@中学以来のクイーンファン…「愛にすべてを」以来だなぁ…あ、でも今は「BoAちゃん、サイコー!」なミーハー中年だけけど。
投稿: かず | 2008年7月26日 (土) 07:42
nacchimaさん
文面からお察しするに、私たちと同世代ですね〜。夫と同世代かな? 私は小学2年の時に、オペラ座の夜が発売されて、姉がファンだったので「ぎんざNOW」でPVとか見てて「ひゃ〜」とか思っていました。その頃から好きでしたが、ファンになったのは81年からと遅いのです。前から4列目でライブ見たなんて、羨ましすぎます。水が届く距離ってのは、ファンの垂涎の席ですから・・・。浴びたかった。私はいつも豆粒のようなライブ姿でした。追っかけやったりして、若い日々のことでした。今でも毎日聴きますよ。
かずさん
あら、すみませんでした。でもあの・・・。この年代で「BoAちゃん、サイコー!」と公言する方が、Queenに涙したというより恥ずかしい気がするんですが? ・・・愛は盲目ってのは良く言ったものです・・・。
投稿: harumi | 2008年7月26日 (土) 09:43