愛情深い猫
寝てるだけで暇なのでまたまたエントリ。
母思いの楓は私が調子悪いといつもピタッと寄り添ってくれます。しかも、それが絶妙なタッチなんです。ほんのり体温を感じる程度の距離で決して寄り掛からない。遊んでとも言わない。パパがカリカリをお皿に入れてくれる音がしても「食べておいで」と促さないと腰も上げません。
普段から人を踏んだりしない配慮のある子(ゆりはこういう配慮は全くしないでズカズカ踏みつけていく)ですが、今日は本当に優しい子なのだということを実感した出来事がありました。
寝室で、私の足元でゆりが爆睡していました。私の顔の前には楓が寛いでいました。
ゆりはよくイビキをかくのですが、今日の昼はひときわ大きな音でプープーと鼻息を立てていたのです。私と楓は殆ど同時に
「何の音?」
と反応しました。すぐに私はゆりのイビキだと気付きましたが、楓は身を起こしたままゆりの様子を伺っていました。その表情は、びっくりしたような、心配したような、「どうしたの?」とでも言いたげなものでした。
楓はそのうちいつまでも変な音を立てているゆりにそっと近づき、ペロペロ舐め始めたのです。
目を覚ましたゆりは寝ぼけて暫くそのまま舐められていましたが、何事も無いと分かると、楓もようやく離れて再び寛ぎ始めたのです。
これにはびっくり。その人間のような心配の表情と、舐めにいくという行動は私の中の猫のイメージとちょっと違います。本当にこの子は人のような、犬のようなところがあります。
私が楓をソウルメイトと呼ぶのは、こんな側面があるからです。夫や息子の次に心が通じているという実感があります。つくづく愛しい奴(^-^)。
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コメント
ホント、ヒマそうだな…
投稿: かず | 2008年3月 4日 (火) 09:53
腰にきちゃう事が多いんですか?
ウチのパパさんも一度ギクッとやってからは、中腰で何か作業をするとすぐに調子悪くなるみたいで、ヤバイと言い出します(^^;
ムリしないように楓しゃんに見守ってもらって休んで下さいね♪でも、幸せだからって、ずぅ~っと寝てちゃダメですよ(笑)
投稿: Hide | 2008年3月 4日 (火) 20:55
かずさん
ええ、もう暇で暇で時間持て余してましたから。携帯電話でよくまぁこんな長文を・・・と自分でも思います。
Hideさん
いらっしゃいませー。お久しぶりでございます。
そうそう。中腰で何かやっていると、「今にもミシッといいそう・・・」って分かるんですよ。大抵は未然に防ぐので痛めないんですが、予期せぬときにぎっくり腰はなってしまうので、案外ヤバそう、という時には痛めないんですよね。
にゃんずのおかげで3日で治りました。
投稿: harumi | 2008年3月 6日 (木) 22:56