妹を思いやるお姉様
シャルトリューのさくらは、ちょっと慎重なところがあります。だから、猫らしく、未知のものに簡単に心を許しません。我が家に来たときも馴染むのにやや時間がかかりましたが、ゆりが新たに家族に加わったときも、やはり なかなか距離が縮まりませんでした。
それを変えたのが、「シャンプー」。
嗅覚の鋭い猫は、「よその家の猫」というにおいをかいで警戒するのだと思います。それを裏付けたのが、ゆりを初めてシャンプーしてからというもの、さくらが随分と態度を軟化させたからです。
それまではこんな怖い顔をしてにらんでいたさくらですが、シャンプーしたその時から、同じ紐を引っ張り合ったり、追いかけたりして遊ぶように。(^_^)
2007/11/10
やはりにおいが家族のものと似ていると(ゆりのにおいは、檸檬のそれによく似ています)落ち着くんでしょうね。
それからというもの、一足飛びとはいきませんが、徐々にゆりとの距離が縮んできたさくらさん。ついに先週、こんなシーンを目撃しました。撮影者は、息子。
お姉ちゃん・・・。ジーン・・・
檸檬ちゃんより暖かいわ。案外イイかも♪
昨日は、こんな光景も。
前は間違ってもこんなシーンは見られませんでした。そもそも距離があったし、最近距離が縮んだと言っても、尻尾をいじられるのが嫌いなさくらは、こんなことをされればスッと席を立ってしまうような子でした。(虫の居所が悪ければ多段高速パンチが炸裂することも。(^_^;))だから、これは驚き。まるで母猫が子猫をあやしているようです。ゆりが寝るまで、パタパタ振ってくれたさくらさん。大人になったねぇ・・・。
その後、さくらとゆりは寝位置を何度か変えて、果てはこんな姿に。
さくらさん、足がゆりちゃんにのってるよ。
なんだか最近、よく近くで寝ている2にゃんなのです。微笑ましい姉妹愛?
さくら~、偉いね~。ナデナデ
あ、キモチいい。そこそこ。
でも、そんなさくらにも妹ができた故の悩みがあります。
どうしたの。美しすぎるのが悩ましいの? (←親ばか極まれり)
・・・・・・。あのね・・・。
ゆりが食べちゃって、もうお皿が空っぽなの。空っぽなのよ、お皿が・・・。
そうなんです。段々キトンフードから大人のフードに興味を持ち始めたゆりが、みなにゃんのお皿から勝手にパクパク食べるようになってしまったんです。もうすぐ一歳ですからゆりには問題ないのですが、他のにゃんずは当然ながら足りなくなってしまいます。
ああっ、さくらちゃん・・・!!そんな風に見上げないで~。お母さんは、お母さんは・・・。
普段はこんな顔されると、苦渋の選択を迫られるのですが、幸い今は足りてないのは明らかなので、小腹が満たされる程度に補充してやりますけどね。(^_^;)
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