伊豆白浜大浜海水浴場
という訳で、息子と二人で海水浴に行ってきました。行き先は、伊豆白浜大浜海水浴場。関東近辺だけでなく、全国的にも知られた白い砂で水質の良い海水浴場です。関東の海は一般的にお盆前に行かないとくらげが出て泳げないというのが常識ですが、ここの海は水がきれいなのでくらげが殆んど出ず、9月でも気温さえ足りていれば海水浴ができるという、ちょっと珍しいところなんです。
なので、このお盆ウィークの真っ只中、行ってきました。
遠景はこんなかんじです。きれいです。絶好の海水浴日和でした。
こんな感じで、白い砂とエメラルドグリーンの遠浅の海は、ちょっと伊豆とは思えないくらいです。そりゃもうすごい人出でしたが、広い海岸なので、海の混み方は予想ほどではありませんでした。ここはサーフィンも人気の、いい波がくる海水浴場なので、波乗りが楽しいです。
足元を見れば魚は泳いでいるし(多分ボラ。)日帰りで来られる海としては申し分ありません。それにしても、今回何が目を引いたって、海水浴場のそこかしこにいる、明らかにカタギの人ではないと思しき、立派な彫り物を入れている方々の多さです。どこかの組の社員旅行・・・もとい、慰安旅行なのかと思ったほど、沢山の方々がいました。背中一面の登り龍、鯉、観音様、仏様、歌舞伎役者などの彫り物。明らかにアメリカンなサーファーさんたちの彫り物とは違う、伝統柄ばかりです。たまに聞こえる会話に耳を傾けると「おまわりがさぁ・・・」「お前、泳がされてるんじゃないの?」「若い衆が・・・」などの恐ろしげな言葉の数々。間違いないでしょう。頭もみんな丸めてるし。
それでもまぁ、ぶつかったり砂をかけたりしなければ、裸で隣り合わせただけの話です。特に何も起きませんでした。一生の間にあんなに沢山刺青を見ることはもう二度とないだろうというくらい、見させていただきました。海そのものより印象が強い光景でした。
帰りは予想通りの渋滞で、通常4時間くらいで帰宅できるところが、7時間半かかりました。Uターンラッシュのピークという割に東名高速が比較的空いていたのが救いです。運転手の交代要員がいないのは辛かったですが、まぁまぁ楽しい海水浴でした。
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コメント
彼らも「オフ」だったんでしょうね。お盆だし(何のこっちゃ)。
#銭湯は「入れ墨お断り」のところがほとんどですけど、海水浴場はそんなこと無いんですかねぇ。
投稿: かず | 2007年8月15日 (水) 10:36
はるみさんの水着姿が無いようですが…
投稿: Noble Chaton | 2007年8月15日 (水) 21:07
かずさん
お盆だと、組もお休みなんですかねぇ。のどかな風景につい気が緩んで「ブログに載せたいので写真を撮らせてください。」と口が滑りそうになりました。さすがにやめましたが。一応白浜の海水浴の協会のようなところが取り仕切っていましたが、特に刺青お断り、ということはいっていなかったようです。それを言ったら、サーファーさんも断らなくちゃですからね。
Noble Chatonさん
そんなー、折角の猫ブログなのに、私の着ぐるみショーなんかしても、誰も喜びませんから~。いや、ビリーズ・ブートキャンプの成果が出るまで、とても人様にお見せできる代物ではないんです。水着は新しいですけど、中身が年代ものですから。
投稿: harumi | 2007年8月16日 (木) 23:22