猫の「おかえり」
さて、出張から戻ってきた金曜日、猫たちはどんな歓迎をしてくれたかというと・・・。
玄関を開けたら、まずさくらがいました。
「はは~ん、お腹が空いてるな。」
さくらはごはんが足りていないとき、かなり積極的にアピールするので、すぐ分かります。寂しくて恋しくてやってきた訳ではないのでしょう、多分。そして楓、檸檬と続きます。楓くんは、さっそく玄関で喜びの一回転伸びをしてくれました。甘えたい時に彼がするポーズで、仰向けになってお腹をぐーーーんと伸ばしつつ、そのまま横になって、元に戻るというしぐさです。ここまでは、普段と殆ど変わりありません。
早速ごはんをやって人心地ついたら、なにやら猫たちがいつもと違います。まず、さくらさんが何やら、ハイです。ダダダダと家中を駆け回っています。彼女は愛情表現の下手な子で、いつもとても分かりにくい「おかあしゃま、好きなの・・・」という気持ちの表現をします。
なんだか興奮しているのも、きっと喜んでいるのでしょう・・・。そう思いたい。
で、楓くん。もう、べたべたです。べたべたべたべたべたべたと足元に絡み付いて前に進めません。行く先々についてきます。そして、あちこちで喜びの伸びをしてくれます。うっとうしい程の愛情の示し方。はいはい、撫でますとも、気の済むまで。
さくらさんも遠巻きに撫でてほしそうな顔をしていたので、撫でたら大喜び。ん~、可愛い。
檸檬ちゃんは・・・。いつもと同じ、平常心。なにひとつ変わりませんでした。息子も私が留守の間は実家に預けられていたので、息子に対しては、とんでもなく嬉しいというしぐさをみせますが、まぁ、私はいつも添え物なので、「あ、おかえりにゃ。」という程度でした。
とりあえず、夕飯の用意をしてから夫を待つ間のんびりしていたら、案の定楓がやってきました。
「ママ~、嬉しい~、撫でて撫でて~」
ごろごろです。
こういう時、さくらはどうしているかというと、
「おかあしゃまが帰ってきて嬉しい。また一緒にいられるわ。」
私から1m離れて寝てました。彼女はいつも私と一緒にいたいタイプですが、ベタベタくっつくのは嫌いみたいで、こうやってすこしだけ離れています。素直じゃないけど、これはこれで可愛いものです。
猫じゃらしであそんでやって、にゃんこと一緒に夜も眠りました。☆
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