さて、前回の予告通り、檸檬さんがブリーダーさんであるNoble Chatonさんにお里帰りしました。
ビビリーな檸檬さん、家にいるときに見知らぬお客さんが来ても平気にはなりましたが、まだまだ外出は経験値が低くてどうなるやら。病院に行く時にキャリーに入れようとすると、気配を察してもがきます。
果たして、キャリーを見せただけで逃げ腰です。しかしまぁ、なんとか押し込んで車に乗り込みました。人間は夫と私、息子のフルメンバー、にゃんこは檸檬さん一人です。檸檬は車に乗っている間中、「にゃおーん」と鳴き続けました。楓のような大きな声ではないのでそんなに耳障りではありませんが、根性で1時間鳴き続けです。
訪問予定の時間より30分も早く到着してしまったので、ブリーダーさん宅の最寄のスターバックスコーヒー店にて、憧れの
「ペットを連れて、外のテーブルで日を浴びながらコーヒーをすする」
というのをやったのですが、何か違います・・・(ーー;)
ここから見ていると、まぁいいんですけど、一体このキャリーケースの中は何?という感じですよね。
近づいても、まだ何だか分かりません。(^_^;)
実は、マットの下に、びびって隠れている檸檬がいるのです。何だかちょっと震えています。車の音、カラスの鳴き声、色々な音が一気に聞こえてきてびっくりしているようです。(うちは田舎の静かな環境なので・・・)
時間になったので、いよいよお里帰りです。でも檸檬さん、相変わらずもぐってます・・・。
ピンポーン!お邪魔して、早速檸檬さんを部屋に放ちます。キャリーからはすんなり出てきましたが、見知らぬお宅(既にお里のことは忘れている模様)に、様子を伺いつつ、ほふく前進。(^_^;) 思いっきり腰が引けています。そりゃそうだわな。そして、リビングの隅にあったハウスに逃げ込んだのですが・・・
「にゃおーーーっ!!」
誰の声だか、緊張の走る声がします。実はリビングにいた檸檬の実のお兄さんのケールくんが先にハウスにいたので、お互いびっくりしたようです。ケールくんは、檸檬に輪を掛けてビビリーです。ビビリー同士、びっくりしたようですが、すぐに辺りを静寂が包みます。檸檬は、ハウスとソファの脇で、こそりとも音を立てずにじっとしています。当分出てきそうもありません。そっとしておけばいずれなじんでくるだろうと思い、私たちはリビングにいたエヴァンくん、デメルくん、パフィーちゃん とご対面。みんなとっても活発。そうかー。アメリカン・ショートヘアーって、活発だったっけなーと、改めて思い出しました。そう、活発な猫を飼っているはずだったけど、檸檬がそんなに活発ではないので忘れていました。
ひとしきり大人にゃんこにご挨拶してから、待望の子にゃんことご対面でーす♪ 今、Noble Chatonさんには7匹の子猫がいるのです。猫部屋の中に入り、ケージを開けると・・・。
うきゃーーーっ、子にゃんこがわらわら!!
この様子のムービーは、別にエントリしますね。もう気絶しそうに可愛いです♪
にょほほ~(^.^) たまりませんね。猫じゃらしで遊んでいると、膝の上にも何の警戒心もなく載ってきますが、その足の裏のぽにょぽにょした感触が、大人の猫とは全く別物で、もううっとりして酔いしれてしまいます。幸せの柔らかさです♪
子猫は、疲れ果てるまで遊ぶので、30分くらい遊んだのでしょうか。いつまでたっても遊び続けます。段々動きがのろくなってきたので、疲れてきたらしく、余り疲れさせてもいけないと思ってきりやめました。ん~、もっと遊びたかった。
可愛かったのは、6ヶ月のキヨちゃんです。すごく活発な女の子で、もうビヨンビヨンと跳ねる跳ねる。うちのベンガルの楓といい勝負ってくらい、跳ねる。これは楽しかった。For Sale なので、うちで迎えたいくらいですが、ちょっと今すぐとはいかないので、どなたか元気のいい滅法可愛い女の子が欲しい方は、要チェックです。
さて、猫部屋には子にゃんこのお母さんもいました。まずはセーラちゃん。
檸檬やケールくんと一緒に生まれた、正真正銘の檸檬のお姉さんです。余りの美貌に子猫の頃から「欲しい」と懇願しましたが、ブリーダーさん宅に残すということでうちの子にはなりませんでした。大人になってからは初めて会いますが、ますます美女になっていました。檸檬の直接の姉だけあって、よく似ています。・・・もっとも、あんなにボーッとはしていませんが。(^_^;)
それから、子にゃんこのもう一人のお母さん、ピッツア。
実は、彼女はセーラ達とほぼ同時に赤ちゃんを生んだのですが、経産婦なのに、たまたま全員死産だったのです。で、セーラはセーラで産後の肥立ちが悪く、おっぱいが余り出なかったので、丁度タイミングよく子供を失っていたピッツァが乳母として白羽の矢が立ったのです。猫は元々仲間と認識しているメス猫同士は育児に協力しあうところがあるので、セーラもこれを歓迎し、二匹での子育てになったという経緯があります。
上の写真でもう2ヶ月半になるのにピッツァのおっぱいにすがりついているのは、実はセーラのレッドちゃんです。でも、彼女にしてみればピッツァのほうがお母さんという実感があるのでしょうね。私のようにとっとと乳離れさせない、やさしいピッツァ母さんです。
もう一人の生みの母、先述のパフィーは日本では珍しい、アメリカン・ショートヘアー・ブルーシルバータビーという模様です。お父さんがシルバークラシックタビーだと、生まれてくる子はみんなシルバークラシックタビーになるので、奥さんとして迎えられたのです。何枚も写真を撮ったのですが、残念ながら全部ブレてて、掲載に至りません・・・。
※Noble Chatonさんのブログには、子猫やショーで活躍する猫さんたちの様子が見られます。とっても可愛いです~。写真がお上手なんですよ。
そんなこんなで、大人も子供もアメリカン・ショートヘアー三昧、猫三昧な数時間を過ごし、Noble Chatonさんを後にしました。
檸檬は、最後には少し物陰から出ようとしていましたが、残念ながら時間切れ。_| ̄|○ 再びキャリアに入れられて、帰途につきました。 Noble Chatonさん、お休みのところをありがとうございました。とても楽しかったです。また、とってもアメショーの子猫を迎えたくなりました。いや、きっと迎えます!
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