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2007年4月

2007年4月30日 (月)

もみじの花が咲きました

春も盛りになりました。我が家は予算が足りなくて、家を建てた時に植栽までは出来ませんでした。 (T_T) 一本も無いのは余りにも殺伐としているので、玄関近くにもみじとヒメシャラだけは植えたのです。我が家のシンボルツリーと言ってもいいでしょう。

そのもみじですが、昨日見たら花をつけていました。

もみじの花 拡大できます

もみじにも花があるの?と思う方もいらっしゃるでしょうが、あるのですよ。これが。枝の先に目立たない小さな花で、香りもありませんが、この時期、ほんのりと枝の先がピンク色になるので気づきます。

私はこの時期のもみじもとても好きです。春の日に透ける淡い緑の葉と、目立たない花のコントラストが楚々としてなんとも言えない柔らかで優しい印象です。一年中赤い葉のもみじもありますが、私はこの秋まで緑の葉のもみじがとても好きです。このもみじは確かヤマモミジだったと思いますが、新芽が出るときは赤く、ある程度葉が広がり始めると初めて緑色になり、秋になるとまた真っ赤になり、移ろう季節を感じさせて目を楽しませてくれます。日に透ける葉の下をくぐりながら家に入れるように、高さや品種も選んだ甲斐がありました。

我が家には、花を育てるのが苦手な私のために、小さな小さな花壇があります。昨日ホームセンターに行って見かけた青みの強い紫の花が可愛くて、衝動買いしてしまいました。

春の花が溢れて、楽しい花壇です。あ、寄せ植えとしての美しさは、ゼロです・・・。(ーー;)

そして、我が家の定番、ハーブコンテナ~~♪

ハーブの寄せ植え・・・、いや、寄せ撒き

はっはっは。私はいつも、このようにすべてのタネは直まきするのです。一応、芽が出たら寄せ植えになるようにバランスは考えて植えています。これまではバジル、ルッコラ、コリアンダー、タイム、ミント、オレガノなどが定番でしたが、今回は玄関先に寄せ植えとして見ても楽しめる鉢にしたくて、ラベンダー、フェンネル、ベルガモット、ナスタチュームなども撒きました。

写真の手前の鉢が、寄せ植え風のもの。奥のプランターがスイートバジルとルッコラ専用。ルッコラは毎日のように収穫するので、この先一ヶ月経ってからまた別のプランターにも時間差で撒きます。テキトーな栽培ですが、これで毎年ちゃんと収穫できているので、ハーブは本当に丈夫です。

早く芽が出ないかなー。またご報告します♪

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2007年4月25日 (水)

早寝早起きな猫

我が家のにゃんずは、早寝早起きの健康的な生活を送っている。完全室内飼いの猫にありがちだが、昼は遊んだり昼寝したりして過ごし、夜は飼い主が静まるとやはり一緒に眠りに就くというパターンだ。

以前は一緒に私たちの布団で眠っていたにゃんずだが、最近は梁の上に上がってしまって降りてこなかったりするので、別々に寝ることが多くなった。また、たまに手の届くところにいるのを見かけても、夜は11時ころから爆睡体制に入っているので、なんだか起こしてまで布団に連れて行くのが忍びなくて、そのまま寝かせておくことになっているのも、一緒に眠れなくなってしまった原因のひとつのような気がする。

ネットが最も混み合うこの時間、ふと振り返ると、こんな姿が・・・

Kaede_night

毎度おなじみ、ソファの背もたれクッションを上からつぶしながら寝ている楓くん。こんばんは、なぜか顔を隠して爆睡中。(^_^;)

目を上げると、梁の上には気持ちよさそうに爆睡している檸檬さんが・・・

Lemon_night

暗い上に、ヘボいカメラなので、ズームで撮影するとこんなに粗くなってしまう。かなり間の抜けた寝顔なのがお分かりいただけるだろうか。今日は違うが、最近は檸檬と楓はいつもここに上がって寝てしまうので、ちっとも寝室に連れて行けない。

「つまんない~、にゃんこがいない布団なんて~・・・。」とぼやきつつ寝室に向かう階段を登ると目に飛び込んだのは・・・

Sakura_night

さくらしゃんの寝姿~。(*^_^*) 彼女は昔からここが結構お気に入り。「箱入り娘」とか「深窓の令嬢」という言葉が頭に浮かんでしまう私・・・。親ばか以外の何者でもない。

こんなに気持ちよさそうにみなにゃん爆睡していると、抱っこして寝室に連れて行くのも忍びなくて、結局そのままにして人も眠ってしまう。ああ、真冬になるまで、こうやって別々に寝るのかしら・・・。寂しい・・・。



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2007年4月22日 (日)

猫のお気に入り

うちのにゃんこは、アメリカン・ショートヘアー、ベンガル、シャルトリューと「ショートヘアー」である以外に殆ど共通点のない猫種なので、キャラクターは三者三様。個体差もあるだろうが、やはり体格差や身体能力などから出てくる違いもあると思う。なので、同じおもちゃで3匹が揃って楽しむということは、滅多にない。

そんな我が家で、3にゃんが文句無く喜ぶおもちゃが、これ。

「パタパタとんぼ」っていう、キャットニップ入りのおもちゃ。300円弱なんだけど、これがうちのにゃんこは3匹ともよく遊ぶ。羽がカサカサ、キラキラしている上、ただの紐ではなくビニールの紐なので変則的に動くのがたまらないらしい。

まずは、「虫系ならまかせて!」というさくらさん。

Sakura_bug1

パシっ!!「うふっ♪ つかまえた~♪」

Sakura_bug2

「はっ、逃がさないわ!!」 しゅたっっ!!

Sakura_bug3

「今度こそ、つかまえたわよ~。私から逃げようなんて、100年早いのよ。」

彼女は大きなものより、こういう小さい虫系の猫じゃらしが大好き。秒4回は繰り出せるという猫パンチは、見ていて惚れ惚れする鮮やかさ。無駄な手数はなく、スパッとつかまえて咥える手と口の連携プレーは見事というしかない。彼女は天性のハンターだ。

そして、楓。

Kaede_bug1

「にがすか!!」 バシィィッ!  ←彼の前足は、とても器用に獲物を捕らえる。

Kaede_bug2

「今度は爪とぎの上か~!そんなところに隠れても、俺さまのジャンプの前では意味な~し!!」  びょ~~~ん!!・・・長い胴だね・・・。

Kaede_bug3

「うりゃっ!どうだ!つかまえたもんね~!」 ←得意気

楓は、さくらのような手数でかせぐタイプではなく、運動能力で一発必中タイプ。手数は秒3発くらいだけど、物陰から狙う集中力やジャンプ力は、ベンガルならではのもので、見ていて胸がすくようだ。これぞ猫!という見事な狩りを見せてくれる。彼との狩りごっこは楽しい。

そして檸檬。

Lemon_bug1_1

「・・・? うにゃ~~。・・・カサカサ、キラキラするにゃ~♪」

Lemon_bug2_1

「いいにおいがするにゃ~~♪」 ふがふがふがふが・・・

Lemon_bug3

「♪」 ふがふがふがふが・・・

檸檬は、猫じゃらしには余りじゃれない。というか、トロいので、大抵楓やさくらに獲物を先に奪われるのがオチだ。根気よく檸檬だけを相手すれば、そのうちちょっとは乗ってくるけど、それでもせいぜい猫じゃらしをなでておしまい、ということが多い。

基本的に鳥の羽や動物の毛皮などの天然ものしか興味を示さない彼だけど、キャットニップの香りだけは別。このトンボにはほんのりと香る程度のキャットニップが入っているのだけど、またたびには無関心な檸檬さんもキャットニップは大好きなので、こうしてちょっと近づけるだけでとても喜ぶ。ブッキーだから、うまくつかめなくて手のひらに載せてすりすりしているだけのことも多いけど。(^_^;)

良かったよかった。(^.^) ・・・匂いをかぐだけでなく、運動もしてくれるともっと嬉しいんだけどね。(^_^;)

↓そうは言っても、長所ばかりではない。・・・

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2007年4月14日 (土)

イリュージョンな猫

今日、関東はみごとなお天気だった。春爛漫、ポカポカ暖かくて、家中の窓を開け放って、気持ちよく過ごしていた。

夫と二人、のんびり昼食を食べていたら、夫の手が止まった。窓の外を見ている。

「?」

「・・・・・・さくらが・・・、外にいる・・・・。」

視線の先に目をやると、中庭に確かにさくらがちょこんといた

「~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!」

騒いで逃げられたりしたら、元も子もない。静かに、音を立てずに少し離れたところから私は外に出て、中庭から外庭に通じる隙間をふさいだ。中庭は壁があるとは言っても、外庭にそのまま出られるように人一人が通れるくらいの隙間をあけてあるのだ。猫が通るのなんて造作もない。まぁ、外庭も1階分くらい高さがあるので、そのまま直行で外の道路に出たりは出来ないけど、ちょっと走れば道路に面した玄関の方にすぐ行けてしまう。

別の履きだし窓から夫も出て、

「さくら、出たらだめよ。」

と言って近づいたら、さくらはびっくりして一目散に家に舞い戻った。かくして、さくらの脱走事件はあっけなく幕を閉じたのだが、一体なぜ彼女は網戸を開けて外に出られたのか。可愛いから、プリンセス天功のごとくイリュージョンの脱出ショーの能力があるのだろうか。(←親ばか)

いや。実は、私があちこちの窓を開けて回ったときに、ひとつ、網戸が閉まっていないのに気づかなかったのだ。なんということ!!!完全室内飼いの我が家では、窓を開けるときはいつも細心の注意を払っていたというのに。春の陽気に気が緩んだらしい。ああ、なんてこと・・・。さくらがどこにもいかず、夫が気づいてくれて良かった・・・。これで迷子になっていたら、きっと悲嘆にくれ、自分を責めて責めて、泣きくれていたことだろう・・・。考えただけで足が震える。

さくらは、好奇心旺盛で外の世界を見てみたいとちょっと思って外には出たものの、テリトリー意識の強い子なので、足がすくんで殆ど動いていなかった。怖い思いをさせてしまった。ごめんね、さくら・・・。これからしっかり気をつけるからね。

ああ、本当に何も起こらなくて良かった・・・。いなくなったら、なんて考えただけで切なくて泣けてくる。

Illusion1

「窓の外の世界は、楽しそうだもん。いつもあこがれているのよね。」

Illusion2

「脱出は、またの機会にとっておくわ~。」

やめて~~。(>_<)

ちなみに・・・さっそく、この前買ったばかりの箸置きは早くも一匹いなくなりました・・・。ああ・・・こちらもお気に入りだっただけに、いなくなってしまったのが寂しいです・・・。イリュージョンでもなんでもない、私が多分生ゴミと一緒に捨ててしまったんでしょう。ごめんね、箸置き・・・。(T_T)



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2007年4月12日 (木)

台所

息子が中学に入り、毎日お弁当を作ってやらねばならなくなった。学区の公立中学だというのに、うちの行政が悪いのか、給食がないのだ。(T_T) で、仕事に出る前や帰宅後の夕飯の準備など、いかに早く楽に準備ができるかを考えて、ずぼらグッズを楽天で探したら、いいものを見つけた。

石黒智子 米とぎボウルセット

ジャン!!米とぎボウル~♪(ドラえもん風に)

ええ、うちは朝食、3人分の弁当、夕飯と米を食べるので、いちいち研ぐのが面倒なんですわ。今まで無洗米を食べていたのだけど、あれは冷めるといまひとつなので、この4月からは普通の米にしたので、研ぐ必要がでてきたのだ。でも、研ぐには毎度手首まで洗わねばならない。面倒・・・。(すみません。横着なんです、本当に。)

世の中私の他にもずぼらな人はいるようで、米とぎツールは色々出回っているのだけど、どうも研ぎ上がりに差があるようで、そんな中でこれは割りと評判が良かったので買うことにした。

こんな感じ

こんな風に、ボウルと底に穴が開いたボウルとウィスクのセット。メーカーは貝印。ウィスクは米がはさまりにくい構造になっているらしい。

底には穴が開いてます

研ぎ上がりは、まずまず。こんな泡だて器で研げるのかと思ったけど、試しに自分の手でも後から研いでみたら、そんなに水が濁らなかったところを見るとちゃんととげているようだ。良かった良かった。研ぐのが楽なのもあるけど、底に水抜き穴があるので、何度も水を入れて濁りを取る手間が省けるのだが、それが一番便利という気がする。まぁともかく、重宝している。

で、満足していると、後ろでガサガサ音がする。振り返ると・・・

Hako1_1

ダンボールを放っておいたら、何かいるし。

Hako2_1

ああ・・・。

Hako3_1

箱好きのさくらさんが、お約束で入っていたのね。(^_^;) びっくりした。

そういえば、先週こんなものも買ったのです。

Hashioki

猫の箸置き。西荻窪に出かけた時に見かけて買ったもの。うちは箸置きが2週間に一個は姿を消すイリュージョンな館なので、見かけた時に気に入ったものを買うようにしている。これは、数ある猫の箸置きの中でも甘すぎたり可愛い過ぎたりしないものだったので、気に入っている。あんまりこういうオーナーグッズは買わない方なんだけどね。

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2007年4月 8日 (日)

猫もまどろむ、春の日差しうらら

桜が終わり、今はチューリップなどの花壇の草花が花盛り。どこの家の玄関先でも、きれいな春の寄せ植えがにぎやかだ。

ここ数日、春の雨が続いていたが、今日は朝から快晴。夫が気持ちいいからと家中の窓を全開にすると、にゃんこも待ってましたとばかりに、窓辺に繰り出す。

Hidamari

気持ちよさそうだねぇ。完全室内飼いのにゃんこにとって、窓を開けた時と、日が差し込む時が至福の時。両方揃えば、尚幸せ。そんなにゃんこの姿を見ると、人も幸せになれる。神様がくれた、貴重な時間。

Back_1

春の風にあたって、気持ちよさそう。数日前に洗ったばかりのさくらは、毛割れもなく、さらさらでやわらかな日差しの中、逆光で毛並みが美しい。思わず見惚れてしまう。

Brushing

そしてこんなにいい天気には、やっぱりグルーミングでしょ。(^.^)

春の犬猫の抜け毛は激しい。最近忙しくて毎日はブラッシングしてやれなかったので、ちょっとバサバサしていたから、いいタイミングだ。檸檬さんは我が家の抜け毛王なので、念入りに。彼は何故だかファーミネーター短毛種用のラバーブラシも効かない毛質なので、上手くアンダーコートだけ取るということが難しい。彼も数日前に洗ったんだけど、それだけでは取り切れない毛は、余り気は進まないが長毛種用のラバーブラシで取らないといけない。よく取れるけど、オーバーコートも取れてしまうので、余り頻繁には使えない。何より、檸檬さんはこのラバーブラシが余り好きではない。だけど、根元からよくかき出して取ってくれるので、我が家には無くてはならない。

Brushing2_1

でも、スリッカーは好き。短毛種なので余り役に立たないかと思いきや、檸檬さんの毛はよく取れる。楓やさくらは殆ど取れないのに。檸檬さんにとってもそれが気持ちいいのか、このように、喜んでお腹などをブラッシングさせてくれる。思わずグッパグッパしちゃったりして、可愛い~♪

陽だまりで撮り損ねた楓の写真。夜になったら、誰かが彼の上に毛布をかけてた。

Kaede_sofa

気配を察知してこっちを見ているけど、直前までこの姿勢で爆睡していた。子猫の頃にも毛布をかけてもらって喜んでいたけど、こういうのは変わらないのね。それにしても長い胴だこと。

おまけのおまけ。

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2007年4月 3日 (火)

最近の息子の趣味

かつてはロードバイクに明け暮れていた息子だが、子供は飽きっぽいもので、今はたまに気が向いた時にしか乗らない。親が走りに行こうと誘っても、断ってくる。(ーー;)

で、その息子が今凝っているのが、電動ラジコン。チューンナップ次第ではかなり楽しめる、大人向けのモデルだ。「ラジコンがほしい。」とおばあちゃんに誕生日プレゼントをねだったら、届いたものだ。

正直、ラジコンはお金が掛かるだけに大人の趣味だという認識があっただけに、余りハマるのもどうかと思って、これまで余り親しまないようにしていたが、ついに彼は入手してしまったのだ。

案の定、もう毎日のようにサーキットに連れて行ってくれと懇願される。電車でいけるところには毎日のように行っているが、もっと遠くになると親もついていかなくてはならない。で、近場は都会の地価の関係もあって、どこも狭いので、相模湖ピクニックランドに行ってきた。

Circuit

こうして見ても広さが分かるだろうか。マシンの大きさと比べていただければ分かると思う。

Cars_1

1/10サイズの電動モーターカーだ。何もチューンナップしていない、買ったままの状態なので、ウルトラ遅い。平日の昼間だというのに、社会人が何人もいた。

自分でお金をもらうようになったら色々パーツを買うといいと思うんだけどね。先日もあれこれ部品を見積もったら20000円くらいになってしまって半分にしたけど、それでも足りない。

随分と見飽きてきたので、外に目をうつすと、それは見事な大きなコブシの木を見つけた。すごいなぁ。はるだなぁ。

Kobushi

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2007年4月 2日 (月)

猫が持ってくる謎の輪っか 2

猫が持ってくる謎の輪っか1の続き。

さて、さくらさんは、リビングの窓際にあるリア・スピーカの上でお昼寝するのが大好き。多分この部屋の中で、彼女が登れる一番高い場所だからであろう。(彼女はジャンプ力不足で、檸檬や楓のように梁の上に登れないのだ) この日もさくらさんは、お気に入りのスピーカの上にいたので、微笑ましく眺めていたのだが、何やらもぞもぞとやっている。黙ってみていたら・・・

「もうないよ。」という、私の声。実はこのムービーを撮影する前、彼女が同じ動きをして私は事の真相を知ってしまったので、つい言ってしまった言葉なのだ。

彼女がカシカシとやっているところを拡大してみよう。

Ring_resutl4

この穴は、スピーカの放熱用の穴だと思う。各スピーカ、二つついている。では、その下の穴も見てみよう。

Ring_result2

あ!!!

そう、もうお気づきだろう。さくらが大好きで遊んでいる輪っかは、実はスピーカの放熱用の穴の周囲を保護するフェルトだったのだ。正しくついていると、こんな感じ。

Ring_rusutl3

このように正しくついている穴は、もうこの穴だけで、5本のスピーカの計10箇所の穴の内、はがれかけているのが2箇所、あとの7箇所はもうすでにフェルトは存在していなかった。_| ̄|○

「さくらさん・・・。」

Sakura_speaker

「なぁに?おかぁしゃま。外のヒメシャラの新芽がきれいなのよ。見て♪」

「あら、本当。もう新芽が出てるのね。」

言えない・・・っ、こんな可愛い子に、とても言えない。そもそも、もうこんなに時間が経ってから注意したところで何のことか分からないだろうし。夫も大切なスピーカをこんなにされて嘆いたものの、犯人がさくらと知って、仕方ないとあっさり諦めたようだ。まぁ、音そのものに影響が出るものじゃないし、裏だから見えないしね。

Ring_result

その後、発見された輪っかは3つにとどまった。残りの4つはどこへいったのだろう・・・。やっぱり謎。(ひとつは私が捨ててしまったんだけど。)



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