サマンサ5歳、逝きました
我が家の長女で金魚のサマンサが、今朝亡くなりました。
昨年12月から、なんとなく元気がなくて、水をマメに替えても余り元気にならなくて、食欲が日増しに落ち、最近はほんの少しやっただけでも水面に食べ残しがでるくらいになってしまい、食後には水面を網で掃除してやらないといけないことが続いていました。
金魚の健康回復には、絶食と水替えが効果的なのですが、ここのところ絶食させたこともあるし、水もフィルターも結構こまめに替えてやっていたにもかかわらず、とうとう力尽きてしまったという感じです。
金魚の寿命は20年くらいだというので、息子が独立するときにも連れていかせようと思っていたくらいだったのに、残念です。
それにしても、原因は一体なんだったのかと今でも分かりません。熱帯魚の飼育歴14年、金魚の飼育は7年だったのですが、最後は本当に元気がなくなった原因が分からず、なんだか悔しいです。
ここ4ヶ月、余り動くこともせず、食事を抜くと水草をむしって食べたりしたのに最近はそれもなくなり、新鮮なアナカリスを与えてもちっとも食べませんでした。元気なときは砂の中をジャッコジャッコと掘っては餌を探していたものですが、ここのところそんな姿は全く見かけませんでした。
寒くなったから、ヒーターを入れてやればよかったのでしょうか・・・。でも、我が家は決してそんな寒い家ではないんです。冬でもパジャマ一枚でいてもそんなに寒くないくらいですから、決して金魚に過酷な環境だったとは思いません。
雰囲気としては、卵を抱えている様子だったので、卵づまりかもしれません。お腹がパンパンだったので、すぐ生めるように水草も生きのいいものを入れてやったのですが、それらしい動きもしませんでした。腎臓の病気という線もあるけど、これだったら、どうしようも無かったし・・・。
あと考えられるのは、消化不良による腸の張り。でも絶食させたんだけどなぁ・・・。ヒーターを入れて、少し食塩水浴させればよかった・・・。後悔先に立たずです。
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天国に行くサマンサへ
助けてあげられなくてごめんね、サマンサ。でも、一生懸命ここまで育ててきたんだよ。息子がやめとけって言ってもお祭りですくってくるから、渋々だったけど、我が家にやってきた命だったから、大切に育ててきたんだよ。15円でやってきた子なのに、1万円以上もする水槽を買ってあげたよね。水草が無くなると悲しそうだったから、絶やさないようにこまめに買ってきたり剪定したりしてあげたよね。
サマンサと名前をつけて、猫たちが我が家にやってきた時も、長女だからっていうので、真っ先に挨拶に行かせたよね。
猫たちが水槽に載ってうるさかったかもしれないね。ひょっとして、それで落ち着かなかったのかしら? でもそんなこと昔は気にしなかったよね。やっぱり病気だったのかなぁ。
どんな動物でも死んだ時は悲しい。小5の時から長いこと魚の飼育をしてきて、たとえグッピーのような小さな魚でも死んだときは悲しかった。サマンサとは長い付き合いで、小ぶりの鯉くらいになっていたから、よくじっと眺めて可愛がっていただけに、なんとも言えない悲しさがこみあげてくる。
長い魚飼育歴の中で、唯一、名前をつけたのはあなただけだったんだよ。何かもっとできたんじゃないか。サマンサ、ごめんね。あの世で元気に泳ぎ回るんだよ。
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コメント
サマンサちゃん、お気の毒に・・・。
もの言わぬ小さい命がひっそりと旅立つと、
なんだか無力感で一杯になっちゃいますよね。
最近の異常気象は、どんなに頑丈な生き物でも、
少なからずダメージを受けていると思います。
いくら温暖な家の中でも、弱い動物にはなんらかの
影響があったのでしょうね。
どうか安らかに・・・。
投稿: カゴメのかーちゃん | 2007年3月14日 (水) 12:38
カゴメのかーちゃんさん
うーん、なんか50年くらい生きそうな感じだったんで、私も驚きました。金魚って熱帯魚より難しいって、魚の販売店で聞きました。フンの量が多いので水が汚れやすいんです。
そうか、この冬の異常気象のせいなんでしょうかね・・・。なんにしても、飼っている生き物が死んでしまうのは、いつも辛いものがあります。ありがとうございます。
投稿: harumi | 2007年3月14日 (水) 22:20