病院に行きました
数日前の話になってしまいますが、実は檸檬と楓が病院に行きました。理由は、なんとなくここ2週間、ウンチが柔らかかったからです。柔らかいだけならまだしも、楓のウンチに血が混ざったので、さすがに心配になったのです。
経過観察していた理由のひとつに、フードを変えたことがあります。今まで半年程アボキャットの普通のをやっていたのですが、3にゃんとも丸くなってきたので、ライトに変えたのです。普通のの量を減らしたら、食欲大魔王の3匹は、それは切ない声を出して「足りないにゃ~。(;_;)」と訴えるので、余り気は進まなかったのですがライトにしたのです。
それまで毛艶も健康状態も便の状態も良好そのものだったのですが、一週間くらいかけてゆっくり切り替えたにも関わらず、2匹が軟便になってしまったのです。そうは言っても、お腹の環境が完全になじむまでに1ヶ月はかかると以前も病院で言われたことがあるので様子を見ていましたが、血便が出るとなるとちょっと気がかりになり、連れて行きました。2匹一緒にです。
別のキャリアケースに入れることもできますが、檸檬が不安そうにするので、いつもこの2匹は一緒です。トータル11kgなので、ずっしりです。
楓「ここはどこ?」
檸檬「ここは、もしや・・・・。(滝汗)」
楓はワクチンの時も落ち着いたものでしたが、檸檬は病院がちょっと苦手です。おとなしい子なので大暴れしたり引っかいたり、噛み付いたりは絶対にしませんが、そわそわ落ち着きません。
「おかあしゃん、・・・これから、何するにゃ?またお尻に変なもの突っ込まれるの?」
いい勘してるね。(^_^;) まぁ、体温は測るかもねぇ。
「病院?ふーん。早く終わらせてよね。」
「だってもう待ちくたびれて・・・・・・、眠いもん。」
「い、犬の声がするにゃ~・・・。犬もいやだって言ってるにゃ。帰りたいにゃ~~!!」
キャリアの中でも楓にぴったりくっついていたかと思うと、敷物のクッションの下にもぐりこんで楓に文句を言われたり、全然落ち着きません。クッションがまくれているのは、檸檬の仕業です。
「檸檬、うるさい・・・。Zzzz・・・。」 診察室で眠るとは大物だこと。
檸檬が終始そわそわと落ち着かず、先生の気配や犬の気配がするたびに「ハッ!」として辺りをうかがうのに対し、楓は落ち着いたもので、お尻で検温している時こそイカ耳になってちょっと唸っていましたが、それ以外は眉ひとつ動かさずに寝たり景色を見たりする余裕ぶりでした。
結局、体温も正常、便の中の虫や血液検査もしていただきましたが、何も異常なしとのことで、やはりフードの切り替えによるものだろうとのことでした。ライトのフードは繊維質が多いので便が柔らかくなることが多いけど、1ヶ月もすると腸内細菌のバランスも良くなって普通便になることも多いから、このまま見ててといわれました。血便は、ストレスによるものでしょうとのことでした。ストレスねぇ。
血便を出した日にしたことと言えば、息子がお香を部屋で焚いたこと、パペットを手にはめて楓とケンカごっこをして遊んだくらいだけど、どっちも彼はイヤだったのかしら・・・。む、難しい・・・。もっとも、もらったビオフェルミンを飲んで徐々に普通便になりつつあるので、心配は要らないようです。猫の腸って本当にデリケートです。
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