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2007年3月

2007年3月31日 (土)

病院に行きました

数日前の話になってしまいますが、実は檸檬と楓が病院に行きました。理由は、なんとなくここ2週間、ウンチが柔らかかったからです。柔らかいだけならまだしも、楓のウンチに血が混ざったので、さすがに心配になったのです。

経過観察していた理由のひとつに、フードを変えたことがあります。今まで半年程アボキャットの普通のをやっていたのですが、3にゃんとも丸くなってきたので、ライトに変えたのです。普通のの量を減らしたら、食欲大魔王の3匹は、それは切ない声を出して「足りないにゃ~。(;_;)」と訴えるので、余り気は進まなかったのですがライトにしたのです。

それまで毛艶も健康状態も便の状態も良好そのものだったのですが、一週間くらいかけてゆっくり切り替えたにも関わらず、2匹が軟便になってしまったのです。そうは言っても、お腹の環境が完全になじむまでに1ヶ月はかかると以前も病院で言われたことがあるので様子を見ていましたが、血便が出るとなるとちょっと気がかりになり、連れて行きました。2匹一緒にです。

別のキャリアケースに入れることもできますが、檸檬が不安そうにするので、いつもこの2匹は一緒です。トータル11kgなので、ずっしりです。

Cage

「ここはどこ?」

檸檬「ここは、もしや・・・・。(滝汗)」

楓はワクチンの時も落ち着いたものでしたが、檸檬は病院がちょっと苦手です。おとなしい子なので大暴れしたり引っかいたり、噛み付いたりは絶対にしませんが、そわそわ落ち着きません。

Cage2

「おかあしゃん、・・・これから、何するにゃ?またお尻に変なもの突っ込まれるの?」

いい勘してるね。(^_^;) まぁ、体温は測るかもねぇ。

Cage3

「病院?ふーん。早く終わらせてよね。」

Cage4

「だってもう待ちくたびれて・・・・・・、眠いもん。」

Cage5

「い、犬の声がするにゃ~・・・。犬もいやだって言ってるにゃ。帰りたいにゃ~~!!」

キャリアの中でも楓にぴったりくっついていたかと思うと、敷物のクッションの下にもぐりこんで楓に文句を言われたり、全然落ち着きません。クッションがまくれているのは、檸檬の仕業です。

Cage6

「檸檬、うるさい・・・。Zzzz・・・。」    診察室で眠るとは大物だこと。

檸檬が終始そわそわと落ち着かず、先生の気配や犬の気配がするたびに「ハッ!」として辺りをうかがうのに対し、楓は落ち着いたもので、お尻で検温している時こそイカ耳になってちょっと唸っていましたが、それ以外は眉ひとつ動かさずに寝たり景色を見たりする余裕ぶりでした。

結局、体温も正常、便の中の虫や血液検査もしていただきましたが、何も異常なしとのことで、やはりフードの切り替えによるものだろうとのことでした。ライトのフードは繊維質が多いので便が柔らかくなることが多いけど、1ヶ月もすると腸内細菌のバランスも良くなって普通便になることも多いから、このまま見ててといわれました。血便は、ストレスによるものでしょうとのことでした。ストレスねぇ。

血便を出した日にしたことと言えば、息子がお香を部屋で焚いたこと、パペットを手にはめて楓とケンカごっこをして遊んだくらいだけど、どっちも彼はイヤだったのかしら・・・。む、難しい・・・。もっとも、もらったビオフェルミンを飲んで徐々に普通便になりつつあるので、心配は要らないようです。猫の腸って本当にデリケートです。



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2007年3月27日 (火)

猫が持ってくる謎の輪っか 1

最近、妙なものが床に転がっている。

最初に見かけたのは、私のデスクの後ろ、つまりリビングの床の上。デスクから振り返ると、こういうモノが転がっている訳だ。

輪っか

なんじゃ、これは?よく見ると、

輪っか

フエルト状の輪っかに見える。・・・??  猫の毛がたんまりついているところを見ると、猫が何かの部品で遊んだようだ。でも、こんな部品、見た覚えがない。無くなって困っている電化製品もこれといって思いつかない。こんなもの、家にあったっけ?と何気なく私はゴミ箱に入れた。

そのうち、この輪っかは、玄関ホールに進出するようになった。一回捨てたはずなのに・・・。どうも拾い出している者がいるようだ。

玄関に転がる輪っか

犯人は、すぐに判明した。何しろこの輪っかが大のお気に入りで、よく持ち歩いているからだ。犯人はさくらだった。

彼女は遊んでほしい時、よくこの輪っかを咥えて私のところに歩いてくる。

うにゃん、うにゃん、うにゃん、うにゃん、うにゃん、うにゃん・・・」

と、遠くから鳴きながら口に咥えてトコトコ走ってくる。子猫の時から、彼女は自分の遊びたいおもちゃを咥えて、こんな風に鳴きながら私のところにやってくるのだが、これがとんでもなく可愛い。そして、咥えていたおもちゃを私の前にポタリと落とすと、私の顔を見上げて

「うにゃん!!」 (同時通訳:これで遊んで!) ←かなり威圧的な大声です(^_^;)

と、とどめを刺す。こう言われて断れようか、いや断れまい。(反語)

さくら

「動かし方が足りないわ!もっと魅力的に動かしてちょうだい!」バシバシ・・・(爪出てる)

彼女は二階にも持参する。最近のマイブームはウォークイン・クローゼットのスライドドアの下の隙間に入れて遊ぶこと。

クローゼットの中の輪っか

自分できゃっきゃと入れては、取れなくなると

「取って~。」 (それはそれは困っているという風情で弱々しくお鳴きになる。)

とおっしゃるので、母は「はいはい。」と言ってドアを開けて取ってやるのだ。

さて、今日もさくらはお気に入りの輪っかで遊んでいる。なんて可愛い。 輪っかが増殖・・・

・・・って、あれ? 輪っかが、増えてる?(@_@;)

余程お気に入りのようで、「ちょっと見せて」と取り上げようとすると、怒りなさる。

イヤ。

「とっちゃイヤ!この輪っかは、わたしのものよ!」

捨てたはずの輪っかが生き返ったり、いつのまにか分裂して新たな固体を作ったり。まるでアメーバのようなしぶとい輪っか。もしかして、フエルトに見えるけど、実は謎の異星からきた生き物なのか?

謎を益々深めた輪っかだったが、ついに謎が解明される日が!! (つづく)



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2007年3月20日 (火)

猫も二次会

昨日は、息子の小学校の卒業式でした。

朝から「今日は児童は何時に集合か分からない。」と言って友達に電話したり、「学校に行くまで余裕がある。」と言いながら猫と戯れている内に集合時間を過ぎてしまい、担任の先生から電話が掛かってきたので、慌てて私が車で学校に送っていったりして、小学校生活の締めくくりというには余りにもお粗末な息子ではありましたが、なんとかまぁ無事卒業させていただきました。

Graduation

平日の午前の卒業式とあって、お父さんの出席率は30%というところでしょうか。夫も列席しましたが、打ち合わせがあるので半分くらい見たところで退席しました。週5日制の弊害ですね。 

ところでこの学校では、卒業証書を受け取る児童の様子がよく見えるようにという配慮なのか、舞台の上で受け渡しはせず、体育館の真ん中に教壇を並べて一段高くし、その上での授与というスタイルになっていました。確かによく見えるのはいいのですが、せっかくの記念のシーンなのに、体育館の壁やバスケット・ゴールなんかが写真に写りこんで、いまひとつ厳かな雰囲気がでません。こういうのも良し悪しだなぁと思います。

さて、卒業式の数時間後、近所の白木屋で先生を囲んで親子で謝恩会がありました。何しろ白木屋ですから、親も子も無礼講です。最近のお母様方はお酒が強くて、みなさんの飲み放題の時間をフルに使って飲みまくりです。

子供も、食べるわ飲むわで大騒ぎです。早い時間にお店を貸切にしてあったので良かったです。

さて、宴もたけなわの頃、他のお母さんがニコニコ言ってきました。

「○○くん(うちの息子)、これから自宅にみんなを呼んで二次会やるって言ってますよ。」

と教えてくれたのです。

「なにーーーーっっ? クラス37人全員呼ぶ気?(@_@) 掃除もしてなければ、お菓子もないよ!! 本気?」

「うん、呼んだよ~♪ 小学校生活最後なんだし、クラスの子にこんな時しか何もできないから・・・。ねぇ、いいでしょ?」

そう、色々問題のあった息子は、クラスの子たちに本当にお世話になったのです。息子もそれを感じていたものの、なかなか表立ってそれを示すことができなかったけど、これをチャンスと捉えたようでした。そんな息子の気持ちは痛いほど分かるので、ここは母親として片肌脱いでやることにしました。

白木屋を一足早く出て、自宅に大急ぎで戻り、家を片付けます。何しろ30人近く来るのですから、もう主寝室以外は全部開放するつもりでいないといけません。ばさばさと片付けをし、掃除機をかけようとしたら・・・

ピンポーーーン!!

ひゃーっ、もう来た!!(∇°;;;;)  諦めて掃除機を戻す私・・・。_| ̄|○ 

「おじゃましまーーーーす!!」

勢い良く入ってきた子供たち。いやぁ、20人近くはいる?

「はいはーい、どうぞー。」

ピンポーン!  ひぇーー、また追加で来た!( ̄▽ ̄;)

ピンポーン!  ひょぇーー、またまた追加で来た!( ̄▽ ̄;)

・・・以下、何回続いたか・・・

結局、クラスの2/3くらい来たので、一階は子供らに占拠されたしまいました。まぁ、元々そのつもりだったからいいんですけどね。6時頃に帰宅した夫は気の毒に、子供らが帰るまで夕飯にありつけなかったのですが。

で、みんな思い思いに遊ぶ。DSで通信対戦するもの・・・

Ds

みんな示し合わせた訳ではないけど、もう必携アイテムなんでしょうね。静かに黙々と通信しているんですな、これが。別の部屋では、ゲームキューブで遊ぶ者、ケータイでメールする者・・・

Keitai

いまどきの小学校高学年はこうなんですねぇ・・・。まぁ、昨今は公園で集まることもないので、こうして皆でゲームだのケータイだのを持ち寄る機会も少ないからそれなりに楽しいのでしょう。

で、当然ながらウチの猫たちを目当てに来る子もいる訳で。

Kaede_boy

楓は最初っから何十人人が来ようが、関係なく人の波の中に自ら入っていきました。お前は本当に猫なのか?絶対に前世は犬だったと思うね、キミは。構ってくれる人に、愛想を振りまく猫っているんだなぁと新鮮なものがあります。もちろん遊んでくれれば、喜んで相手をします。接待上手な猫じゃ。

で、普段は比較的来客ウェルカムな檸檬も、さすがに25人近くもドヤドヤ来たので、ちょっと引き気味。最初は机の下に隠れていたけど、慣れてきたら遊んでくれるお兄ちゃんのところに出てきました。

Lemon_boy

「あんまり猫じゃらしは好きじゃないんだけど、相手するかにゃ・・・。」

元々余り猫じゃらしにじゃれるタイプじゃなくて愛想ないんだけど、それでも精一杯おもてなしをした方じゃないかな。動物大好きという少年だけあって、猫じゃらしの扱いも上手なもの。

そして、さくら嬢。もう、引きまくり。最初はそれこそ「なっ、なにごとなの?」という感じ。でもこのお嬢さんはビビリーではないので、実はどこかに隠れたりはしないんです。用心深いだけで、人が嫌いな訳ではないのです。それが証拠に、2階の隅に隠れるどころか、わざわざ人の集まっているダイニングにやってきて、テーブルの下でじっと皆のことを伺っているんです。ふふふ、こういうところ、可愛いなぁ。そのうち檸檬と同じく、相手をしてくれるお兄さんのネコじゃらしにつられておずおずと遊び始めました。うう、可愛いわ。

Sakura_boy

「お母様と猫じゃらしの振り方が違って、なんか燃えるわ!!」 バシバシ!!

という訳で、皆思い思いに遊んで、夜8時になったら潮が引くように一斉に帰っていきました。私も息子も猫も、なんだかちょっと寂しい気持ちになったりして。猫たちもまた神経を太くしてもらえて私も満足。

息子や猫と遊んでくれて、みんな、ありがとうね。中学に行っても、またよろしく。楽しい楽しい卒業式の一日でした。息子もこんなに楽しいのは久しぶりって言うくらい楽しんだようです。良かった。いいクラスメートに恵まれたな、と親としてありがたく思った夜でした。

そして猫たちは接待疲れのせいか、その後は泥のように眠っていました・・・。(^_^;) お疲れ様。



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2007年3月19日 (月)

クジャクの羽に大興奮!!

先日檸檬のブリーダーさんが遊びにいらした折、持ってきてくださったお土産の中に、クジャクの羽があった。それは立派なもので、これは喜びそう!と人は興奮したのだが、予想に反して猫たちには不人気だった。

当然ながら、色鮮やかな羽の先の方を猫たちに向けてじゃらす。・・・あ?あれ、あんまり喜ばない・・・。(T_T) どうも大きな羽は動きが緩慢になるせいか、それとも大きすぎて鳥の羽だという認識がないのか、余り興味を示さない。ちょっと噛み付くけど、じゃれたり遊んだりはしない。がーん・・・。

肝心の檸檬さんだけは天然物に目がないせいか喜んでいたけど。

でもこのまませっかくのおもちゃが埋もれるのはいかにも惜しい。先日ブリーダーさんが羽の根元で遊ばせている姿を思い出し、きれいな模様の先っぽではなく、根元を猫たちに見せてみた。すると・・・

くるくる!くらいつく!おお、すごい!こんなにすごい!

おひょ~、これはすごい。(^.^) 楽しい楽しい。釣れる釣れる。大漁~♪ さくらの素晴らしい走り、楓の爆発的な飛びつきが見られて楽しいったら。

これを使ってソファなんかを飛び越えさせたら、もういくらでも運動になった。楓もさくらも、ゼーゼーと息を切らせるくらい飛びついてくる。優雅にクジャクの羽の先で遊ぶにゃんこの姿を期待したのとはちょっと違うけど、結果として大喜びしてくれたから、まぁいいや。

檸檬?・・・羽の根元を近づけてやると寄ってくる。たまに走るし。

・・・羽を通り過ぎるけど。_| ̄|○



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2007年3月15日 (木)

食い意地の張った猫

食い意地の張った猫のいる家庭では、その辺に猫が食べそうなものを放置してはいけないのは常識。

なのに、夫が猫の夕飯をやった後、カリカリの袋をキッチンの調理台の上に放置していたまま布団に入ってしまったので、言うまでもなく翌朝私が見たらこんなことになっていた。

Food_ana

誰~~~、こんなことするのは~~・・・。(ーー;)

Food_ana2

かなり頑張ってかじったらしく、完全に穴は貫通している。でも、残念ながらフードにはありつけなかったようだ。

こんなことをするのは、ただ一人。あの子。決まってる。

Giku

「なにか、用ですか?」

いや・・・、証拠はないからね、それに昨夜のできごとをとっちめても猫には分からないからね・・・。フゥー、出しておいた人間が悪いもんね。猫のせいじゃない。私もたまに出しっぱなしのことがあるから、気をつけなくちゃ。

ガックリ・・・



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猫じゃないけど・・・

待ちに待ったアイテムが入荷した、もしくは予約開始という連絡が今日、相次いで届き、今からワクワクしている私です。(^.^)

ひとつは、靴べら。社宅時代から使っていた コロンブスの靴べらは、スタンダードだし、とても普及しているので使いやすいのは確かなんですが、せっかくのオーダー住宅の玄関に置いておくには、やや不満がありました。でも、なかなか「これ!」というものが見つからなかったのも事実で、これまで一年、探し続けてきました。9000円くらい出せばいいものは確かにありますが、そこまで出したくはないな、というケチな私を満足させてくれる商品はなかなか無かったのです。そして出会ったのがこの靴べら。2つの内、どちらかにしようとずっと思っていました。

一つ目は、大好きな Alessiの靴べら

プラスチック製ではありますが、さすがにデザインが秀逸です。色使いもそれぞれ素敵でかなり心惹かれますが、やや短いのと、うちのウッディな玄関にはちょっと浮いてしまうかも?という懸念もあります。

もうひとつは、こちら。 REDECKER/靴べら プレーン iconです。

iconicon

これは、もう一目ぼれと言ってもいいでしょう。長さ、シンプルでいて使いよさそうなデザイン、壁に掛けられる作り、手ごろな値段。どれを取っても文句のつけようがありません。実際に手にした訳ではありませんが、そこは私のお気に入りのAll About Style Storeなので、きっと大丈夫と信じることにして、こちらを買うことにしました。(・・・もっとも、過去にここから買ったものiconで、デザイン優先だなぁ・・・と思った商品もなかった訳ではないですが、まぁ、その秀逸なデザインにほれ込んで買ったので、そこは追求しないことにしています。)

靴べらって、お客様が玄関に入ってすぐに目に付くし、帰りがけにお手に渡すこともあるものなので、やはりこだわって買いたいと思っています。

え?猫トイレを玄関にずらっと並べている人間が言うなって? いや、私だって猫トイレは、もっとウッディなものがあれば、それに越したことはないと思っているんです。でも、猫の使い心地優先なので、猫トイレはデザインは優先できなかったんです。

んー、靴べら、届くのが楽しみ~。

もうひとつは・・・。待ちに待ったDVDが予約を開始したんです♪\(^o^)/

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2007年3月14日 (水)

日本語を話す猫

我が家では多分一番賢いにゃんこの、楓。

Kaede_jarasi

「・・・・・・・・・・・・。(ーー;)」

まぁ、こんな風に変なことされても、じっと耐えるだけの分別はある。

それだけではない。

なんと!

楓は・・・日本語を話すのだ。

私が確認できているのは、「ごはん」「おはよー」「まだ?」の3語。

なかなかベストな発音のタイミングをとらえるのは難しいのだが、これなんかは結構いい線いっている気はする。もっとはっきり話すこともあるんだけどね。

では、呼んでみよう。

「みなにゃ~ん、ごはんですよ~。ごは~ん!!」

「ドダダダダダタ・・・・」 ←ここからムービースタート。

「ごは~ん」と言っているのがお分かりだろうか。

えっ?こじつけ? 親ばかだからそう聞こえるだけだって?

いやいや、ムービーだとそんな風にしか聞こえないかもしれないけど、本当に言うんですよ。だって、ご飯のときしか言わないんだから。ねえ、楓や。

「まだ?」 ←「ネットは終わらせて、遊んでほしい」の意。

・・・。はあ。「ゴハン、マダ?」という二語文の発見をしないでくれることを切に願う母なのである。(ーー;)



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2007年3月12日 (月)

サマンサ5歳、逝きました

我が家の長女で金魚のサマンサが、今朝亡くなりました。

昨年12月から、なんとなく元気がなくて、水をマメに替えても余り元気にならなくて、食欲が日増しに落ち、最近はほんの少しやっただけでも水面に食べ残しがでるくらいになってしまい、食後には水面を網で掃除してやらないといけないことが続いていました。

金魚の健康回復には、絶食と水替えが効果的なのですが、ここのところ絶食させたこともあるし、水もフィルターも結構こまめに替えてやっていたにもかかわらず、とうとう力尽きてしまったという感じです。

金魚の寿命は20年くらいだというので、息子が独立するときにも連れていかせようと思っていたくらいだったのに、残念です。

それにしても、原因は一体なんだったのかと今でも分かりません。熱帯魚の飼育歴14年、金魚の飼育は7年だったのですが、最後は本当に元気がなくなった原因が分からず、なんだか悔しいです。

ここ4ヶ月、余り動くこともせず、食事を抜くと水草をむしって食べたりしたのに最近はそれもなくなり、新鮮なアナカリスを与えてもちっとも食べませんでした。元気なときは砂の中をジャッコジャッコと掘っては餌を探していたものですが、ここのところそんな姿は全く見かけませんでした。

寒くなったから、ヒーターを入れてやればよかったのでしょうか・・・。でも、我が家は決してそんな寒い家ではないんです。冬でもパジャマ一枚でいてもそんなに寒くないくらいですから、決して金魚に過酷な環境だったとは思いません。

雰囲気としては、卵を抱えている様子だったので、卵づまりかもしれません。お腹がパンパンだったので、すぐ生めるように水草も生きのいいものを入れてやったのですが、それらしい動きもしませんでした。腎臓の病気という線もあるけど、これだったら、どうしようも無かったし・・・。

あと考えられるのは、消化不良による腸の張り。でも絶食させたんだけどなぁ・・・。ヒーターを入れて、少し食塩水浴させればよかった・・・。後悔先に立たずです。

--------------

天国に行くサマンサへ

助けてあげられなくてごめんね、サマンサ。でも、一生懸命ここまで育ててきたんだよ。息子がやめとけって言ってもお祭りですくってくるから、渋々だったけど、我が家にやってきた命だったから、大切に育ててきたんだよ。15円でやってきた子なのに、1万円以上もする水槽を買ってあげたよね。水草が無くなると悲しそうだったから、絶やさないようにこまめに買ってきたり剪定したりしてあげたよね。

サマンサと名前をつけて、猫たちが我が家にやってきた時も、長女だからっていうので、真っ先に挨拶に行かせたよね。

猫たちが水槽に載ってうるさかったかもしれないね。ひょっとして、それで落ち着かなかったのかしら? でもそんなこと昔は気にしなかったよね。やっぱり病気だったのかなぁ。

どんな動物でも死んだ時は悲しい。小5の時から長いこと魚の飼育をしてきて、たとえグッピーのような小さな魚でも死んだときは悲しかった。サマンサとは長い付き合いで、小ぶりの鯉くらいになっていたから、よくじっと眺めて可愛がっていただけに、なんとも言えない悲しさがこみあげてくる。

長い魚飼育歴の中で、唯一、名前をつけたのはあなただけだったんだよ。何かもっとできたんじゃないか。サマンサ、ごめんね。あの世で元気に泳ぎ回るんだよ。

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2007年3月 8日 (木)

にいちゃん、好きっっ!!

アメショーの檸檬は、息子名義の猫である。

それを知ってなのか、それとも運命の赤い糸で結ばれているのか、檸檬は息子(私は猫たちに「にいちゃん」と呼ばせている。・・・猫たちは呼ばないが。)が好きで好きでたまらないらしい。

私や夫が近づいても、特に何も起きないが、息子が近づくと、もうそれだけでゴロゴロと喉を鳴らし、抱き上げようものなら、体が10cm浮いた時点でもう喜びの余り手のひら全開である。(ニギニギの究極形?)

頬を撫でればスーリスリとしすぎて転げ落ちるほどだし

Lemon_kazukun1

頭を撫でれば、首が抜けそうになるほどグリンっと伸ばす。

Lemon_atama_1

仰向け抱っこされても、嫌がるどころか、もう恍惚としてしまう。超高速グッパグッパしながら、もだえる。全身脱力するし。こんな感じ。でろでろ檸檬くんだ。

ちょっとおねむみたいだけど、とろけっぷりがお分かり頂けるだろうか。

Lemon_kazukun21

「にいちゃん、好き好きにゃん!!」

こうして檸檬は下ろさない限り、ずっと息子の膝にい続けるのである。

------------

檸檬は最近、私が抱っこしても喉を鳴らしてくれるようになってきた。グッパグッパもするし。可愛い♪ 息子のおまけくらいの存在には昇格したようだ。今までは「世界には、にいちゃんとその他しか存在しない。」が彼の世界観だったからねぇ・・・。



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2007年3月 7日 (水)

新しい爪とぎ、続き

新しい爪とぎに、異様な興奮を見せる楓。今度はさくらが近づいてきた。さあ、バリバリとぐかな? ワクワク(^.^)

・・・爪とぎポールに近づくなり、ひしっ!と抱きつき、なめ始めた。(ーー;)

これって~~~・・・

どっかで見たような光景だよね~・・・

あの時は、私がまたたびを振りかけたからこうなったんだけど。でも、この楓の暴れっぷりと、さくらさんのひたすらなめ続けるという光景は、またたびを与えた時にしか見ないんだよね。

このツリーにはまたたびがかけてあったのか?

という疑惑発生。

販売元にメールで問い合わせた。販売元からメーカーに確認してくれたらしい。返事が来た。

「キャットポールについてですが、メーカーに確認を致しましたところ
またたび等は一切つけたり、塗ったりしていないとのことでございます。」

あれー、そうなんだ。

まぁいいや。何にしても、にゃんずは新しい爪とぎがとてもお気に入りなんだし。

で、檸檬さんの反応だけど、相変わらず何事もなかったかのように、大喜びもしなければ、嫌がりもしないのだ。平常心で爪を研いでいる。檸檬さんだからね。(^_^;)



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2007年3月 4日 (日)

新しい爪とぎ

ダイニングの爪とぎがいい加減ボロくなってきたので、買い換えた。こんなにボロかった。(T_T)

Kaede_corn

この爪とぎ、我が家にやってきた日に夫が「 このコーンは何?」と言ったほど、どこから見ても工事現場や道路に置く コーンにしか見えない。ねずみのおもちゃもついていたのだけど、すぐ外れ、そして爪を研いでいる最中はコーンの中に音が響き、それは安っぽいプラスチックの音がしてわびしさ満点だった。

おまけに、巻かれたじゅうたんの上の方はほつれてきて、ますますみすぼらしい。さすがに来客の多い我が家に放置しておくにはしのびず、先日引退してもらった。そもそも、我が家の大き目のにゃんずたちには長さが全然足りず、楓などはうずくまるように爪をといで、とても不便そうだった。

そこで、私がかねてから目をつけていたのが、 長いタワー状の爪とぎ。たまたまセールだったので、早速購入。届いてみたら、確かに長い!すぐに組み立ててやったら、真っ先に楓がやってきた。

Kaede_tower

「おおおっ、なんか背が高くって、いい感じ!」

爪とぎかどうか、悩んだり考える暇もなく、見るなりバリバリ始めた

Kaede_tower2

真剣な表情で、一心不乱に研いでいる。

バリバリバリ!! バリバリバリ!! バリバリバリ!!

研ぎ心地がいいらしい。そうか、そんなに気に入ったか。(^.^)

あれ・・・、なんか変? ポールをかじり始めたよ?

Kaede_tower3

ガジガジ・・・、バリバリバリっっっ。 そして、

抱きつく!!

Kaede_tower4_1

よじ登る!!

Kaede_tower5

ケリケリが炸裂!!

Kaede_tower6_1

まだ蹴る!! 蹴って蹴って蹴りまくり!! ケリケリケリケリ!!

Kaede_tower7

尚も蹴る!! ガッガッガッガッガッガッガッ!!!

Kaede_tower8

しまいにゃ、トランス状態になって、ひっくり返る・・・。ゴロリン。

Kaede_tower9

う・・・、この反応って・・・、ひょっとして・・・。

【つづく】

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やかんが・・・(T_T)

我が家のやかんは、私の母が結婚するときに持たせてくれた Alessiのバードケトルだ。15年前でも18000円する高価なものだったが、どうしても欲しい、大事にするから、とせがんで買ってもらった。

それから15年、今年までこまめに ステンレス磨きで磨いてピカピカにキープしてきた。たまに夫がコンロにかけっぱなしにしても、ちょっと柄が溶ける(^_^;)くらいで、全体としては問題なく使えていた。

しかし・・・。

つい先日・・・、お茶をいれようとお湯を沸かしたものの、珍しく私が火をつけたまま離れてしまったのだ。しかも、すぐ沸くようにとガスの火を最高火力にしていた。うちのコンロは温度センサーがついているところにはタイマーがついていたり、お湯が沸いたら火を止めたりする機能もあるものだけど、こんかいやかんをかけていたのは、別のガス口だった。これまで火をつけっぱなしにして忘れたことがなかったから、油断した。

息子がなんとなく変な臭いがするからと台所に行ったものの、すっとんで戻ってきて

「母さん、やかんが大変なことになってる!!」

と言う。慌てて見に行ったら・・・

Kettle_old

ガーーーーーーン。(T_T)

・・・。

・・・。

・・・。

・・・。

私の大切なやかんが・・・。大事に磨いてきたやかんが・・・。強火ですぐに水は蒸発し、やかんは空焚きになっていた。何度になったのか、かなり熱くなったようだ。焼け焦げは磨けば戻るけど、蓋の取っ手の樹脂が完全に溶けたものは、どうしようもない。

うわーーーーーーーーーーーーーーーーん!!

嘆いていても仕方ない、一日に何度も使うものだから、すぐに買わなくては。このAlessiのやかんは、自分がおばあさんになるまで使いたいと思っているくらい気に入っていた。だから、また同じものがほしかった。幸いAlessiでも定番商品なので、今でも販売していた。ネットで早速購入した。

待ちに待った到着の日。

来た~~~~~~~~\(^o^)/

Kettle_new

いやぁ、美しいなぁ。15年きれいに使ってきたつもりだけど、結構樹脂のところが磨耗してテカテカになったりしていたんだと、改めて知った。まだ十分使えるものをゴミにしてしまったのは残念だけど、また新たな気持ちでこのやかんを使うのも悪くないなぁと思って、今は嬉しくて仕方ない。

母が遊びに来たら、きっと「あら、えらくきれいに使ってるじゃない?」と言いそうだ。溶かしたことを言ったら嘆くだろうなぁ。

Alessiのデザインって、本当に好き。イタリア工業デザイン博なんかでも、かならずこのケトルは展示されている。Alessiからは、他にも ゴミばこ ワインオープナー 楊枝入れなど出品され、雑誌などでもよく撮影の飾り付けに使われている。本当は色々買いたいんだけど、高いからなかなか他は手を出せずにいる。でも、いつか少しずつ揃えていきたい。

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2007年3月 3日 (土)

しあわせのたね

猫が香箱を組むのはなぜでしょう?お腹を暖めるため?それもありますが、「しあわせのたね」を暖めるためなんですって。

「ねこがにっきをかきました♪」で、しあわせのたねのひみつを、ちびくんがやさしく話してくれています。心温まる話です。

Koubako

さくらは、お母さんであるウラニーがちゃんとしあわせのたねをにぎらせてくれたようで、今はとっても幸せそうです。(多分・汗)

香箱って当たり前すぎて余り気に留めなかったんですが、そういう目で見ていると、一層猫たちがいとおしくなってきます。

我が家で一番香箱を組んでいるのは、檸檬なんですが、写真がありませんので、注意して写真を撮ってみますね。今日はさくらの写真だけです。「ねこがにっきをかきました♪」では猫の香箱の写真入りブログエントリをトラックバック受付中だそうです。うちもTBしました♪



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2007年3月 1日 (木)

リベリアという猫をご存知ですか?

息子のすごい友人のエントリでご紹介したT君。親子で動物大好きなので珍しい動物をたくさん飼っている。

犬はトイプードル、ティーカップ・プードル(2匹)、ビション・フリーゼ

猫はボンベイ、リベリア

その他は金魚、サンショウウオなどなど・・・

中でも、やはり猫に興味が行ってしまう。どちらもとても珍しい猫種だ。それでもボンベイはまだ猫カタログなどにも載っているから分かるが、リベリアとなると、書籍はもちろん、ネットで検索しても全く引っかからない。英語サイトで調べても、それらしい記述はない。

最初は話だけ聞いていたものの、次第に好奇心が抑えられなくて、T君に無理を言って写真を持ってきてもらった。これが、その写真。

Julia

名前はジュリアちゃんという女の子。体格、体重ともにベンガルに近いのだそうで、やはり尻尾も長いそう。眼は、写真ではフラッシュをたいているので黄色味が強く出ているが、実際は結構きれいなグリーンだそうだ。被毛は肉眼では黒にしか見えないとのこと。運動能力は高く、油断するとすぐ玄関や窓から脱走してしまうので、いつも居場所が確認できるように、不本意ながらも鈴を3つつけてあるのだという。

気性は普通のイエネコと同じらしい。

写真を見たら、ますます興味が出てきて、T君の家に遊びに行ってしまいたくなる。しかし息子のお友達の家に母親がおしかけるのもいかがなものかと、懸命に自制している。どんな声で鳴くんだろう?被毛の手触りは?肉付きは?興味がつきない。

そもそも、リベリアって、純血種だそうだけど、どんな猫なの?どなたかご存知の方がいらしたら、ぜひ教えていただけないでしょうか。コメント、ぜひぜひお待ちしています。m(__)m



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