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2007年2月

2007年2月28日 (水)

だから言わんこっちゃない・・・

新しいベッドを買ってやってから、猫たちの心理に何か変化でもあったのか、最近檸檬さんがさくらのベッドに入って一緒に眠っている姿をよく見かけるようになった。

Lemon_sakura2

この二人は余り一緒に寝ている姿を目撃したことがなかったので結構嬉しいもの。

見ている限り、さくらの方から一緒に寝ることはなくて、いつもさくらが先に寝ているところに檸檬が入っていくようだ。

今朝も、またこの二人は一緒にいた。

Lemon_sakura_2

でも、他にゃんの迷惑かえりみず、檸檬さんは寝ているさくらさんのベッドに入ったくせに、延々と毛づくろいをしている。最初は爆睡して動じなかったさくらさんだけど・・・

なんだかさくらの眠りが浅くなってきた。そりゃそうだろう、すぐ横でずーっと毛づくろいされたら気になるよね。ああ、さくらが怒っちゃうよ・・・と心配していたら

あーあ、やっぱりケンカになっちゃった。だから言わんこっちゃない・・・。しかも、あろうことか檸檬はさくらの足を噛んで悲鳴をあげさせるし・・・。困った檸檬ちゃんだ。



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2007年2月26日 (月)

記事の訂正をしました

昨日の「シャルトリューな午後」のエントリーですが、ご結婚なさったご本人から掲載OKをいただいたので、記事を訂正しました。めでたい話のエントリなので、訂正の棒線は入れませんでしたので、修正箇所が分かりにくいですがご了承ください。

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2007年2月25日 (日)

シャルトリューな午後

今日、我が家のさくらのキャッテリーさんであるソレイユルヴァンのutenaさんの結婚式がありました。うちは夫婦してご招待頂いたので出席させていただきました。

Wedding それは盛大な結婚式で、花嫁さんはそれはそれはお美しかったです。

披露宴も見所満載でしたが、今回何が楽しかったって、

「シャルトリュー交流会」

です。(^.^)

今回、410名の披露宴出席者の内、猫関係者は約80名。その中には彼女から譲っていただいたシャルトリューの飼い主さんが30~40人は集まったんですから。この先、シャルトリューの飼い主だけこんなに集まることは一生ないでしょうね。

事前に「猫名刺を作ってくると交流が楽しめるかもしれません」と案内があったので(そんな案内が入っていたのですよ、結婚招待状に)皆さんいそいそと準備をされたようです。我が家ももちろん猫名刺持参です。

今回、シャルトリューの集いということで、檸檬と楓の写真は入れず、さくらの写真だけにしました。

そして交わして集まった名刺がこれ。

Namecards

うほほほ。(^.^) 見てるだけでも楽しい気分になれますね♪

①ViviちゃんとAthenaちゃん。Athenaちゃんは、さくらと一緒に生まれた子です。顔が似ています。パパ、ママさんとはいっぱいお話ししました♪

②Vincentoくん。シャルトリュー Cattery Soleillevantによく登場します。今度またにゃんこを囲んで会う約束しました。

③セラファンくん、マルゴーくん、ボンヌ・マーレちゃん、ブランショちゃん。こちらのにゃんずもにシャルトリュー Cattery Soleillevant時々登場しますね。

モナケちゃんで~す。初めてママさんに会っちゃいました~!3バージョンも名刺を作ってらして、すごいです。

⑤うちのさくらちゃんで~す♪ 地味な名刺・・・。もっとハデにすればよかった。

アルトちゃんとボンシャンくんです。やっとお目に掛かれました!しかも一緒のテーブルでした!もっとお話ししたかったです。

他にもユリス王子のママさんや、葵くんのママさんなど、色んな方にお目に掛かれて嬉しかったです。披露宴もそっちのけで、みなさん交流すること・・・。ほとんど高砂見てないし。食事もそっちのけだったり。私は勿体無いので全部たべましたよ。

みなさんシャルトリューって可愛い、素敵!って手放しでおっしゃいます。私もそう思います。2匹飼っている方も多かったですね。羨ましい。うちもいつかはシャル2匹を目指したいです。

そんなこんなで猫談義に盛り上がっている内にあっという間の4時間(!!)でした。そう、盛大な披露宴だったので4時間だったんですよ。これは初めての経験でした。でも、猫の話をしていたのであっという間でした。

本当に楽しかったです。今回お目にかかった皆様、またよろしくお願いします。

そして何より、今日の新郎新婦のお二人、末永くお幸せに。

 



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2007年2月21日 (水)

天然ものは違う!

先日我が家に来てくださった檸檬のブリーダーのNoble Chatonさんから頂戴した、アメリカ土産の猫じゃらし。

檸檬が天然毛のものが好きだとあらかじめ伝えておいただけあって、どれも食いつきがいいのはお伝えした通り。

いっぺんに全部出しては勿体無いので、小出しにしてみた。で、早速その様子をレポートします。(^.^)

最初に出したのは、こんなもの。

Toy_flower_1

日本ではまず見ることのできない、それはそれはきれいなお花の形をした猫じゃらし。鳥の羽に、キラキラテープが少しまぜてあって、振るとゆらゆら、キラキラ、カシャカシャと猫の五感をくすぐってくれる。しかも、インテリアにもなりそうな美しさ。もっとも、猫飼いさんはこんなものを出しっぱなしにしておけば1時間後には破壊されるかよだれでズブズブにされているかどっちかだろうから、出しておいたりはできないだろうが。

それでは早速にゃんずに感想を聞いてみよう。トップバッターはさくらさん。

Sakura_toy_1

「きれいっ!!このひらひら加減がたまらないわ!天然の羽もいい匂い!」

気に入っていただけたようだ。そりゃもう、すさまじい高速連打パンチを繰り出して、いつも以上にハッスルして、立ち上がり、彼女にしては珍しく50cmジャンプも披露しながらそりゃもう頑張る。いつも微笑みながら(シャルトリューは別名微笑猫)高速連打するパンチだが、この時ばかりは一旦捕まえたらもう顔がマジ。(上の写真)でも、鼻に皺を寄せたり上唇をひんむいたりしない上にしっかりカメラ目線なところが、姫の姫たるゆえん。素晴らしい。

次は、楓。

Kaede_toy_1

「・・・。・・・。」

興味を持ってじっと見てますね。この人はパンチよりジャンプ、そして狩りスタイルが好きなので、この体勢だときっと・・・

きたーーーっ。素晴らしいジャンプ。この日はかなりジャンプをしていた。狩りごっこもしたかったようだけど、それはまた別の日のお楽しみにしよう。

さて、本命の檸檬。生ませのご両親からもらった猫じゃらしに、どんな反応をするか?

Lemon_toy2_1

「きれいだにゃ!」  おっ、かなり興味津々な目をしてる!

Lemon_toy1_1

おお~~っ、いきなりくらいついた~!! これは好感触!檸檬にしては爪が出てる~!(この人は猫じゃらしにじゃれる時も爪を出さずに撫でる・・・。)

めったに猫じゃらしにじゃれつくことのない(彼はもっぱらサッカー党)彼がこれだけのリアクションを見せるのはめったにないこと。いかに気に入ったかが分かるというもの。良かった良かった。

この日は檸檬と狩りごっこまでして、十分に遊んだから、みなにゃん疲れて昼ごはんの後はバタンキューで眠ってくれた。いやー、さすが天然もの!あんまり楽しくて、ついつい遊びすぎてしまった。私も楽しかった~。(^.^)



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2007年2月19日 (月)

システムが壊れた・・・(ーー;)

それは2/17のことだった。

以前からあまり具合のよくない私のPCは、この日、一層ノロノロと動作し、もはやクリックするとそれが反映されるまでに1分かかるという有様だった。時計もストップしたり、かなりやばい感じ。フリーズしまくり。

Norton先生にWinとハードディスク上の問題は解決してもらうが、一時しのぎで、一旦リブートすると、もう元通りになってしまう。問題の洗い出しをすると、ハードディスクにも、システムにも、ウィンドウズそのものにも色々な問題を抱えていて、しかもNorton先生には治療できないとさじを投げられてしまった問題もいくつかあった。

そろそろバックアップしないと・・・と思ったものの、すでに高速バックアップはできない。目で追えるくらいのノロノロなバックアップで、実に最低限の文書とセッティングファイルだけで5時間くらいかかった。ヒーン。(泣)

そして結局HDの初期化から始めた方が確実と言われ、泣く泣く一からインストールになった。(T_T) 

現在、ようやく一日半かけて再インストールが完了。バックアップしてあったファイルを戻したりしている。でも、セッティングがまだ完全に終わっていない。最近はひとつのソフトをシステムやウィルスなどで同じPCに再インストールしたくても、回数の制限があって3回目はだめ、みたいなエラーメッセージが出たりする。もちろん不正コピー防止のためなので、整合性のある再インストールであればカスタマーサポートセンターに話したり、ネット経由で再登録できるようにはなっている。でもねー・・・各ソフト会社の対応がまちまちで、かなり混乱する。

今もまだセットアップ中・・・。(T_T) なので、ろくなエントリできません。すみません。何より救いなのは、写真のバックアップはきちんと取れたので、これまでの3000枚近いデジカメデータを消失しないで済んだこと。こればかりは、消えてしまったらどうにもリカバリーできないからね。

さて、またセッティング(今度は息子のアカウントの)をしてやらなきゃ・・・。

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2007年2月14日 (水)

バレンタインデー

Chocolate

バレンタインデー。

そもそもの夫との付き合いは、夫にチョコレートの形をした小さなプラスチックのマスコットの付いたバレンタイン用のカードを送ったことから始まっていたような気がする。その当時は全く付き合いはなく、中の文面も日頃の感謝の気持ちを丁寧文で書いたものだった。

でも、その後ご縁があってお付き合いが始まり、あれ以来ずっとバレンタインにはチョコレートをプレゼントしている。19年もあげつづけているんだなぁ・・・。しみじみ。

今年もあげた。定番 ゴディバのチョコレート。今やありきたりすぎるようだけど、私にとってこのチョコレートは、すごく意味のあるチョコレート。小学生の時にベルギーで生活していた私には、ゴディバのチョコレートは本当に美味しかったのだ。それこそ、震えるように、その香りと甘さに酔いしれたものだ。今は舌が肥えてしまったからなのか、それともベルギーから空輸されている間に鮮度が落ちるからなのか、あの時ほどの美味しさは日本で販売されているものには感じない。今や世界中で売られているので大きな工場で生産されているから、32年前の味と同じということはないのかもしれない。それでも、他のウィーンやフランス、スイスなどの日本で後発のブランドのものよりはすっきりとして食べやすいと思う。何度か浮気もしたけど、結局ゴディバに戻ってしまう。

そして今年はキーケースのプレゼントも添えた。KIKUCHI TAKEOの。1年前に失くしてからずっといいかげんなキーホルダーを使っていたのが気の毒で。喜んでもらえたみたい。

それから、夕飯は少し豪華に、ハートの形に型抜きしたハンバーグに、ワインとチーズ、バゲットを添えた。久々のワインだったのでハーフボトルにしたけど、物足りなかった。でも、最近飲みすぎだからこれくらいでいいのかも。

去年から息子にあげるのをやめた。彼女ができてからというもの、彼女から毎年きちんともらえているから。母親があげるしかないってのもなんだかね、と思っていたので、年頃に相応にもらえるようになってよかったよかった。

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2007年2月13日 (火)

猫のブリーダーさんが我が家に! その2

さて、ブリーダーさんがいらした話の続きです。

ひとしきり遊んだ猫たちは、段々疲れて眠くなりました。普段はリビングのソファでもよく昼寝をする檸檬も、さすがに視線を感じてダイニングに行って寝ていました。さくらも、ダイニングの猫ベッドに納まっているのが見えます。Noble Chatonさんはがっかりされたことでしょう。

しかし、ここにそういうことにお構いなしなにゃんこがいたのです。そう、楓です。奥様が座ってらした場所は、その背もたれクッションが楓の大のお気に入りで、上から乗ってつぶしながら昼寝をすることが殆どです。

3cats_sleeping

これは別の日の楓の寝姿の例です。

初めてのお客様の横でもお構いなしに寝てしまいました。奥様は、楓の背中をずっと撫でてくださいました。楓もとても気持ち良さそうです。

ブリーダーさんは、ご自分が育てている猫以外に接する機会は、実はすごく少ないのです。お友達ブリーダーさんの家に行ったりすれば別でしょうが、ショー会場では自分の猫以外を抱っこしたりすることはまずしません。出陳前であればコンディション(心身ともに)崩してしまいかねないから遠慮するし、出陳後は出陳後で、猫が疲れていたり、慣れない人に抱かれて驚き、びっくりして広い会場内で逃げたりしては困るからです。

そんな訳で、うちにいるさくらは、ブリーダーさん同志は同じキャットクラブの会員で面識はあっても、お互いの猫を抱くようなことはないので、シャルトリューは初めて抱っこしたとおっしゃっていました。フワフワ、だったか、フカフカだったか、とにかくそういう表現をされていたと記憶しています。そう。さくらは極上の抱き心地です。もう、天使の羽を抱いているようなんです。おまけに可愛いと言ってくださったので、私は有頂天です。(*^_^*)

さらに、猫の登録団体には世界的にCFATICAが2大勢力なのですが、その運営ポリシーが違うことから、交流がないどころか、実は結構ライバル団体としてお互いを遠目に見ているという感じなのです。(Noble Chatonさんがそうだとは思いませんが、他の色々なところでそういうものを感じます。)

だから、奥様が楓を撫でてくださったのは嬉しかったです。CFAは野生の猫と交配されて生み出された猫は、乱獲から種の絶滅を招くという理由から登録を認めません。TICAはその辺はある程度ゆるやかで、元の血統はそうでも、品種として安定したものは登録しているようです。

なので、ベンガルであるうちの楓も、CFAの会員さんから見ればベンガルヤマネコとのハイブリッド種であることを理由に、全く関心を示さない方もいらっしゃるようです。

でも、そこは猫好き。Noble Chatonさんは偏見を持たず、でも興味は持って接してくださいました。それが嬉しかったですね。

ベンガル全体がそうなのかは分かりませんが、楓は本当に素晴らしい猫で、その血統の良さもさりながら、利発だし、生真面目でいて甘えん坊で活発なキャラクターは特筆に価します。(←親ばか節絶好調)そんな良さもちゃんと見てくださったのは嬉しいことでした。(*^_^*)

余り大きな声では言えませんが、飼っている私たちにすれば、登録団体は余り関係ないんです。スタンダードに近い個体は、やはり評判どおりの外観や性格を持っているので、信頼のおけるブリーダーさんから譲っていただきたい、ただそれだけでした。CFAもTICAも、実は後から知りました。

私にしてみれば、檸檬も楓もさくらも、それぞれ良さがあり、みんな私の大切な家族です。

お二人がいらっしゃる時間は本当に楽しく、もっともっとお話ししていたい気持ちでした。

Noblechaton

夫も、息子もそうでした。息子は友達に誘われて途中で外出しましたが、いそいそと帰宅してみたらもうお客様は帰った後だったので「えーっ、もっとお話ししたかったのに!」とぼやいていたほどです。(そう思うなら、出かけるなって・・・)

またぜひ遊びに来ていただきたいですが、今度は私たちから伺わせていただこうと思います。Noble Chatonさんのブログを読んでいると、まだまだ後から沢山の可愛い子たちが生まれて、会いたくてしょうがないからです。

その節は、よろしくおねがいします。本当に楽しかった!!

続きを読む "猫のブリーダーさんが我が家に! その2"

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2007年2月12日 (月)

猫のブリーダーさんが我が家に!

うちの3匹の猫は、それぞれ別のブリーダーさんから譲って頂いたにゃんこです。

3cats2_3

里親を探しているにゃんこを譲り受けることも考えたのですが、やはり10年以上は生きる動物です。どんな猫でも飼ってしまえば家族、宝物のように可愛くなるのは言うまでもないことですが、一度は飼ってみたい純血種。次に飼うチャンスがやってくるのは10年以上先、その時に果たして自分は万全の体調でいられるか、再び多頭飼いできる状況なのかは自分でも確実ではないので、やはりどうしても欲しいという時に飼うべきだろうという結論に達したのです。




さて、譲ってもらった人がブリーダーさんにお宅に猫を里帰りさせたり、預けたりということはありますが、ブリーダーさんが里子に出した家に訪問というケースは少ないかもしれません。そんなことを全ての子にしていたら、体がいくつあっても足りないからです。しかし、今回ブリーダーさんが我が家に来てくださることになりました。

アメリカンショートヘアー・シルバークラシックタビー専門のブリーダーさんであるNoble Chatonさんで、檸檬のお里のお父さんお母さんになります。ご夫婦の特に奥様がうちの檸檬を譲る前までとても可愛がってくださっていたそうで、愛着ひとしおなので、新居拝見がてら会いに来てくださるとおっしゃるので、大喜びでお迎えしました。今回、アメリカに行かれたNoble Chatonさんが檸檬のためにわざわざ選んだ猫じゃらしのお土産を持ってきてくださいました。というか、そもそもはそれを渡すということが話のスタートだったような気もします。


ともあれ、遠路はるばるお越しくださったお二人。CFAサンフラワー キャットクラブのキャットショーのクラークを務めたり、仮装大会では奥様が大張り切りで衣装を縫われたり、またその「臭いがしない家」で猫雑誌「Cats」の取材を受けられたりしているので、結構ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

何しろ、キャッテリーさんのお宅を初めて訪問した時、「本当に猫が沢山いるの?」というくらい、本当に猫の臭いが全くしなかったというキレイなお宅でした。裏技は何も無く、地道にコマメな掃除をなさっているからなのですが、そんな奥様をお迎えするに当たって、私もやや緊張してハッスルして掃除するつもりでしたが・・・、はい、ご存知のように私は先週ギックリ腰をしたので、掃除はほとんどできません・・・。(T_T) こんな家にお迎えするのは不本意でしたが、最低限の掃除でも褒めて頂けたのでホッとしました。臭いと毛には普段からかなり気をつけてはいたので、なんとかなったようです。(実は猫のトイレ掃除はとても好き)

前置きが長くなりました。お待ちかねの檸檬とのご対面です。

Face

「・・・誰かお客さんだにゃ。」

半年ぶりでしょうか。会うなり奥様が

「可愛いーーっ!」

と言ってくださったのが聞こえます。良かった~、ちゃんと可愛く大人になってるんだわ。ブリーダーさんにそんなに声をあげてもらえるくらいに育っているなら、私の育て方も間違ってはいなかったようで、安心しました。檸檬はとても可愛く生まれているのに、うちに来て可愛くなくなってしまったら、それは育ての母である私の責任ですからね。

まずは、にゃんずのお昼ごはんをちょっと引っ張って、檸檬の「喜びの舞い」を見ていただきました。でも、お腹が空きすぎて、舞う余裕が余りなく、(いつもはぴょんぴょんと後ろ足で立ったままジャンプしてお皿に近づくので可愛いのです♪)お皿を顔の前に持ってきたら、床に置く前に顔を突っ込んでしまいました。あらら。

檸檬さんに限らず、我が家には息子のお友達やら、宅配便の人やらがしょっちゅうやってくるので、にゃんずたちは殆ど人見知りをしません。特に家を建ててしばらくは、何度も住宅メーカの人が家の中を出入りしたので、家の中に家族以外の人がいても、特に普段とは変わりません。

しかし!!この日は注目が檸檬さんに集まっていたせいか、檸檬さんはただならぬ熱い視線を感じたか、なんかちょっと普段より緊張気味です。めったにないことですが、お客様から逃げるではないですか。(T_T) 息子の教材の販売員さんのカバンにスリスリしにやってくるくらいなのに、なぜ肝心のブリーダーさんから逃げるーーー? 

でも、そこは猫マスターであるブリーダーさん、お土産のねこじゃらしの扱いにかけてはプロですから、檸檬もあっという間にひきつけられます。

今回、「檸檬さんは天然物の毛のものが好き」と伝えてあっただけに、喜ぶなんてもんじゃありませんでした。(^_^;) ウニ以外のものにうなるなんて、ブリーダーさんのお宅にいた時以来かも。さすが!!

お土産の入っている袋に近づいて、一気に3本くらい、まるごと咥えてうなってます。(^_^;) そんなにツボに入ったんだねぇ・・・。

Bag

お茶を入れたりしていたら、夫が台所まで来て

「さすがプロ。もう、猫じゃらしの使い方からして違う!!」

と嬉しそうに報告してきます。なるほど、行ってみたら確かににゃんずは興奮のるつぼと化していました。大袈裟な動きはしないのに、猫の気を引く絶妙な動きをするんですね。いやぁ、すごい。

今回、キジの羽がみなにゃんにはウケたらしく、高速多段猫パンチを繰り出すさくらの姿や、ジャンプする楓の姿も一緒に見ていただけてよかった。

檸檬さんも、普段の5倍速の猫「なで」を繰り出して(彼の場合、パンチではなく、撫でる(^_^;))大ハッスル。口でつかまえようとする速度も2倍速。おおおお。すごい。

いやー、ブリーダーさん、さすがです。





以下、長いので次回に続きます・・・。

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2007年2月11日 (日)

シェパーズパイを作ってみました

シェパーズパイのエントリをしてからというもの、早く作ってみたくて一日も早くお気に入りの 大きなキャセロールの入荷を待ってみたものの、未だに入荷されません。

痺れをきらした私は、結局手持ちのキャセロールで作ってみました。小さいので、2つに分けて2回焼きました。

一回目。

Pie2

実は、食べたい気持ちが先走って、もう矢も立てもたまらず、随分前にレシピを一度読んだきりなのに、うろ覚えでトライ。でも、美味しく作れました。私はマッシュポテトにいつもナツメグを入れる派なので、今回もそのようにしました。

二回目。

Pie1

こちらも上手く焼けました。しかし、なんかこの二枚の写真を見て気づいたことはありませんか? 私もその場では気づきませんでしたが、後から写真を見て気づきましたが、うちのオーブンは、「焼きムラが結構ひどい」ということ。

我が家のオーブンは、某大手家電メーカの「オーブントースターレンジ」です。とてもお利口さんで、かなりの精度でオート機能がききます。レンジとしてもオーブンとしても、トースターとしても、毎日フル稼働してくれます。唯一の欠点が、このヒーターの配置の悪さで、通常はオーブンとして使う時も回転テーブルに載せて焼くので焼きムラはできないのですが、このパイのように焼き目をつけるのを目的に、中に天板を入れて焼くと、モノが回転しないので、ヒータのある位置だけ焼き目がつくということになります。

こういうことは、 コンベクションオーブン ビルトインのガスオーブンだと庫内全体が温まるので発生しないんですよね。だから、家を新築するときに、どちらかを導入することをかなり真剣に悩みました。でも、結局は夫の「あなた、そんなにオーブン使わないじゃない。」の一言で解決したのですが、たまに使うとやはり欲しくなります。

電気は火力も弱いしね。うちはピザも生地をこねるところから作るのですが、やはり電気オーブンはピザを焼く時にも、遅いです。出来上がりはパリッとできますが、いかんせん時間が掛かります。いつかは火力が強く、庫内の広いオーブンが欲しいです。

とにかく!早くキャセロール入荷して!!!また作りたい!akberlinさん、美味しいレシピをありがとうございました。

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2007年2月10日 (土)

新しいベッド!

今までのベッドは、なんか1年使っていたら、洗った時の型崩れや、楓の破壊活動によって予定より早くくたびれてきた。なんか薄汚くなったし。今週末、檸檬のブリーダーさんが檸檬に会いにきてくださるというので、このベッドではいかにも恥ずかしいし、何より今までのベッドは、3つ並べてあっても、かまくら型のものが最近不評で、2つしか稼動していない状況だった。体が大きくなった彼らは、さすがに長時間寝るには窮屈らしく、席取り合戦に負けた者はダイニングの椅子で寝るという憂き目にあっていた。

よし、安くて見栄えのいいベッドがあれば買おう!!

決意して探したら・・・あった。

これって、結構人気で売り切れ店も多いのに、再入荷したらしく、しかもセール価格になっているのを見つけて、早速ゲット!!3日で届いた。

「みなにゃーん、新しいベッドよ~♪」

Bed1_1

「まあまあですね。」

出したとたんにのってみたのは、さくら。この人は、ふかふか系のベッドが大好き。かぼちゃベッドを唯一マイベッドとして使っている人でもある。

Bed2

「まずは、右から順にチェックにゃ・・・。」

寝るのが趣味な檸檬さんも、においをかぎながら近づいてきた。檸檬は慎重だなぁ。というか、さくらは全くにおいをかかずにドカッと座り込んだけど、それって猫として余りにも無用心では・・・。(^_^;) まぁ、気に入ってくれるなら何でもいいんだけど。

Bed4

「ごちゃごちゃうるさいわ・・・。私は気に入ったので、もう寝ます。」

早っ!!見ているそばから寝てしまったよ。段々彼女は大物になりつつあるなぁ。(^_^;)

Bed3

「右のベッドも良かったけど、左のベッドが気に入ったので、左で寝るにゃ。」

本当に右から順ににおいをかいで、結局左のカーキが気に入った様子。毛づくろいを始めて、ほどなく寝てしまった。

数時間後。

Bed5

「ちょっとカーキを試してみます。なんか、この色、顔映り悪くない?」

「いや、そんなことないです。お上品です。はい。」

「そう?それならいいんだけど。」

Bed6

というや、またすぐ眠ってしまった。余程寝心地がいいらしい。今度は檸檬も移動して寝心地を試している。

そのころ楓はというと、なんか引いて眺めている。ふかふか系はちょっと苦手なので遠巻きに見ている。

Bed7

なんでそんなとこに・・・。(^_^;) 寝てみればいいじゃないの。

Bed8

「そうさせていただきます。」

素直にしたがう良い子だね。意を決してのってみたら、案外良かったらしい。まんざらでもない表情だね。・・・檸檬ちゃん、今度は左に戻ったんだね・・・。

そして夜。今夜はここで寝てもらおうかな。

Bed9

あれ、楓はやっぱりいないのね。どうするのかな・・・。とりあえず、私は風呂に。

風呂から上がったら、この通り。

Bed10

あら、まぁ♪ 3にゃんともそれぞれはいっているじゃないの。可愛い~。(*^_^*)

とにかく、みなにゃん気に入ってくれたようで安心。寝心地もいいみたいで、今日は誰もリビングのソファにやってこない。これは素晴らしいかも。やっとあぶれる子がいなくなったんだわ。良かった~。

今までのものよりダイニングもすっきり見えるし、いいものが手に入ってよかった。でも、今でも心揺れているのは、さくらに一番似合うのは、 ピンクだということ。リビングに合わないから買わなかったけど、今でも後ろ髪ひかれていたりする。

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2007年2月 9日 (金)

感無量・・・ウルウル

それは、昨夜のことだった。

夜も12時を過ぎ、ダイニングの電気(猫のために点けてある)を消しに行った時のことである。

Lemon_sakura

「目を疑う」「思わず目をこする」という表現はこういうことを言うんだろう。いや、我が家に3にゃんが来て1年と1ヶ月。3にゃんとも仲良しだが、そこは哺乳動物。相性の良し悪しは若干ある。楓は気ままなところがないせいか、どちらとも仲良しだが、檸檬とさくらは大の仲良しとも違う、でもいつも一緒にいるのが苦痛でない間柄ではあった。だからこれまでさくらと楓が一緒に猫ベッドに納まっている姿はみかけたが、彼女が檸檬と一緒に寝ているというのは見たことがなかった。至近距離では寝ていた。あと20cmというところ。でもその20cmが、半年以上埋まらなかった。

だから、もうこれが二人の距離なのかな、と思っていた矢先のこの有様である。1年と1ヶ月で、やっとさくらと檸檬がぴったりくっついてる。(感涙)

嬉しいなんてもんじゃない。起こさないように、しかし大慌てでカメラを取りに行き、静かに撮影していた。

Angrylemon

「なんだか頭の上でカサカサとうるさいんだニャ。折角さくらちゃんがご機嫌で一緒に寝てくれてるんだから、起こさないでくれにゃ。」

と抗議された。はいはい。ごめんなさい。すごすごと、自分も布団に入りに行った。とても「檸檬~、さくら~、一緒に寝室行こう~。」とは誘える雰囲気ではなかったな。うん。かくして、昨夜は楓のみ連れて寝ることとなった。布団の足元が軽いって、なんか違和感・・・。

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2007年2月 7日 (水)

サプライズ!サプライズ!2

昨日夫がくれたiPod nano。開封したばかりの時は、ずっと欲しかったnanoが手に入ったのが嬉しくて嬉しくて、興奮して使い方の説明書もなんだかよく頭に入らないくらいでした。

「いや~~ん。嬉しすぎて、なんか興奮しちゃって、説明書が読めないっっ!!」

と言うと、横にいた息子が呆れていた。

昨夜の内に同期できたのは、B'zのアルバムと、iTunes Shopからダウンロードしたもの数曲。今日は更なる更新をして、ついに聴いてやるつもり。

ダウンロードした曲は、アルバムを買うまでもないけど、あれば聴きたくなる曲。・・・となると、なぜかどうしても若き日に馴染んだ曲が多くなり、「購入した曲」リストは、懐メロの嵐になってしまいました。

購入した曲

う・・・。「のだめカンタービレ」に出てくる曲の他は、全部懐メロという事実・・・。でも、これが夫と共にやたら盛り上がってしまい、結局この日殆ど流されることになってしまったのでした。ああ、何ということでしょう。

さて、nanoに入れたいデータは入れたので、早速もらったスピーカで視聴といきましょう。ジャーン、これが昨日夫がプレゼントしてくれたスピーカ、ハーマン・インターナショナル JBL RADIAL ホワイト RADIALWHTJです。

Ipods

nano本体と同じくらいの値段しただけあって、流石にしっかりした音でした。音源が圧縮されていることや、スピーカが全体にあるように見えるデザインだけど実際は小さいものがついているだけなので、このサイズでこの低音と高温のバランスが取れて、かつ、ヴォーカルがしっかり聞き取れるのなら優秀でしょう。変に作った音という印象もないし。もっとも、ボリュームをかなり上げるとビビってしまうのは、これは仕方ないのかもしれません。サイズを考えれば中音で聴くのがいいのでしょう。クラシックもロックも十分いけます。夫よ、改めてありがとう・・・。

いやぁ、今日一番聴いたのは アリスの「チャンピオン」 クリスタル・キングの「大都会」だったのは予定外だったけどね。でも名曲は名曲なのよ。

夫も自分のiPodを持参し、しばし聞き入っていました。ドックのアダプタが8種類くらいついていて、あらゆるバージョン、年代のiPodにも対応できるようになっているので大丈夫です。夫がもっぱら聴いたのは、この日iTunes Shopでアルバム購入したデーモン小暮の「GIRLS' ROCK」。デーモン閣下が過去の女性ロックアーチストの曲を編曲しなおして歌っているんだけど、これがめちゃくちゃいい!!なんかカヴァーじゃなくて、最初から彼のために作られた曲のようにマッチしているんです。懐かしさより、新鮮さの方が感じられるくらい。デーモン閣下の声は元から嫌いじゃなかったけど、ますます円熟味を増し、また女性の曲を歌うということもあってなのか、ソフトで上品なロックに仕上がっていて、素晴らしいです。夫はダウンロードしたけど、これはCDを買うべきでしょう。私は買います。

ところで、これを見て息子が自分のiPodも接続できるか試したいと言ってやってきました。彼のiPodは夫のお下がりで、充電器から外すと3秒でバッテリー切れを起こすようになっているのだけど、ACアダプタに接続していれば十分使えます。(上記写真は、息子のiPodが接続されている状態です。)また、夫が2000曲近く入れてあったので息子は随分聞き込んだようで、最近はやたら音楽に詳しくなってしまいました。既に型が古いせいか、スピーカのドックには合いませんでしたが、Line inで接続したらしっかり鳴ったので、息子も大喜びです。

「お気に入りリストのものをかけるよ。」

と満面笑みでスタートしました。何が出てくるのかと思ったら、最初はB'zの「Bad Communication」、次がQueenの"'39"、そしてThe Beatlesの"She Loves You"でした。

渋いっ!アコースティックギターの効いたちょっとR&B入ったロックという感じでしょうか。なかなかいい趣味です。もっとも、元の音源は夫の趣味なので私たち夫婦が嫌いなものが入っているはずもないのですが。まぁそれでも、偏見無く・・・というかどちらかというと英語の曲にも親しみを持って、いつの間にか口ずさめるようにまでなっているのは頼もしいかぎり。12歳にもなったし、今度B'zのライブに連れて行ってやりましょう。

30年前の懐メロに沸き立ってしまった自分にも驚きだけど、息子の渋くていい趣味の「お気に入り」にも感心したりで、昨日に続いて嬉しいサプライズでした。

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2007年2月 4日 (日)

豆まき・・・・・・(汗)

昨夜はiPod nanoをもらってiTunesShopから楽しくダウンロードしたり、腰が痛かったりしたので、バタバタと寝てしまったが、豆まきだったんだね。いや、節分。

今年は散々だなぁ。買っておいた豆は、知らずに息子が2週間も前に半分もたべちゃうし。当日は忘れて撒きそびれるし。

今年も福がきますように・・・。ナムナム。

いや、うちにいる鬼(ワタシ)を追い出して、優しい妻、母にならないとね。とほほ。

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2007年2月 3日 (土)

サプライズ!サプライズ!1

更新が滞ってすみませんでした。怒涛の締め切りがあったのと、ほぼ同時にギックリ腰になったので、ネットどころか椅子に座るのも困難でした・・・。(T_T) ヘルニア持ちなので今回はちょっとギックリというより、ヘルニアの再発らしく、3日寝ても良くならないです。明日は病院に行きます。何しても痛い・・・。



さて、数日前に夫あてにAmazonから「iPod用スピーカ」らしきものが届いたのを見つけたので、私も早く見たいと思って尋ねると「何のこと?」とシラを切るではないですか。

今朝も尋ねましたが、知らないと言い、話が及ぶと無口になってしまいます。ああ、結婚して15年も経つとこうして妻への説明もいちいち面倒になってしまうのかしら・・・、寂しいものね。昔はそんな人じゃなかったのに・・・と、何となく私も冷たく当たってしまいます。

すると、夫が例のスピーカの箱を持ってきて、無言で私の前に置くではないですか。問い詰められたからって、今度は「そんなに見たいのなら、見れば?」みたいなことしなくてもいいのに・・・と、悲しくなりました。

夫は私の前に、一枚の正方形の封筒のような小さなものも置きました。そして夫はもうひとつ、今度は小さな小箱を私の前に置きました。

「先にあげたのは、おまけ。プレゼントは、こっち。」

ええええ?? 訳が分からないです。何?どういうこと?

小箱を開けてみました。




Nano

なんと!iPod nanoが出てきたではないですか。欲しい欲しいってずーっと言い続けてきたものです。

「バレンタインだし・・・、少し早いお誕生日プレゼント。」

「ええええええええ~~~~~っっっ。」

言葉が続きません。あのスピーカは、私のためにnanoに合わせて彼が色々見繕ってくれたであろう品物だったのでした。彼にしてみればサプライズのつもりがスピーカの写真入りのダンボールのまま送られてきたから私に見られてしまい、困っていたのかもしれません。

「ありがとうーーーーーーーーーーっっっ!!」

きっと彼は、放っておいたら私はシャホーと、9800円くらいの安いスピーカを買いかねないと案じたのでしょう。箱からスピーカを出してみたら、作りのしっかりした、名の知れたメーカーのスピーカを選んであります。サイズの割りに重さがあり、決して安作りな製品ではないのが分かります。ええーーっ、こんないいもの、台所に置いちゃっていいの?本当?いやん、嬉しすぎる!!O(≧∇≦)O

それに、四角い封筒みたいな包みを開けたら、中から出てきたのは

Queenの5枚目のアルバム"The Day at the Races"(邦題:華麗なるレース)

なにこれーっ、CDなのに、パッケージが紙で、昔のLPのを模してあるーーーっっ!ぎゃーーー、懐かしい!!こんなのあるのぉ? CDは持っていたけど、知らなかった!嬉しい~~~~っっっ!!!

そしてついにnanoを開けました。実物を手にするのは初めて。薄い。小さい。赤がきれいで可愛い。赤は限定色で、この赤いボディの売り上げの一部が「世界エイズ・結核・マラリア対策基金」に寄付されると書いてありました。赤は私のラッキーカラーだし、好きな色なので色々な意味で嬉しかったです。見とれていたら、夫が裏を見せてくれました。

「文字入れしてくれるんだよ。」

そこに書かれていた文字は・・・



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絶句。嬉しくて、涙で言葉が出ません。私はこの人の何を見ていたんだろう。口をきいてくれないのは15年たったから人が変わってしまったのかもしれない、なんて思って。ごめん。分かってない、ちゃんと見てないのは私の方だった。彼はちゃんと私を見てくれていたし、私が何を一番喜ぶか知っていたのに。

ご存知の方もあるでしょうが、さっきもらったCDアルバムの中に入っているQueenの曲のタイトルなのです。

"Teo Torriatte (Let Us Cling Together)"

「手をとりあって」(英題訳:ずっと一緒にいよう)

日本は、Queenというバンドをどこよりも先に認めて熱烈に迎えた国です。その日本のファンのために日本語を織り交ぜてブライアン・メイによって作られたこの曲は、日本人Queenファンにとっては特別なものがあるのです。「手をとりあってこのまま行こう。愛する人よ。」フレディ・マーキュリーが日本語まじりで歌うその歌詞は、Queenというバンドと日本人ファンのつながりを歌っているようでもあり、愛情で結ばれた者同士の絆を歌っているようにも受け取れる、そんな隠れた名曲です。それを知って、敢えてこの言葉を刻んで妻にプレゼントする、この思いやりとも、キザとも取れる夫の心配り。

もう。もう。この人は!! 



嬉しすぎて「ありがとう。」しか言えませんでした。そしてちょっと最近いじわるだった自分のことを詫びたのです。



そしてnanoは・・・

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