牡蠣にあたりました・・・(-_-;)
昨日は、息子がスキー教室から帰ってきました。東京駅に迎えに行くと、この連休の荒れた天気でスキー場から新幹線の駅までの連絡列車が遅れたとのことで、走って新幹線に乗り換えたらしいです。ほぼ全員の子が荷物は宅配便で出していたのに、うちの子と友人だけは送っておらず、重い荷物をかついで走るのはかなりしんどかったようです。東京駅についた時にはかなりグロッキーになっていました。
そして、バッヂテストの検定結果が、各々封筒に入れられて配布されました。結果は・・・息子は、落ちました。でも友人は受かりました。息子、ますますうなだれます・・・。(^_^;)
更に、予想した通り、「殆ど全員の子がニンテンドーDSを持ってきてた。俺だけだよ、無かったの。」と怒っていました。・・・どこの親御さんもお子さんの要求に負けたんですね。私は、やっぱり持たせるのは反対なんですけどね。でも息子の主張も分からないではないのです。親としては、旅にゲームなんてとんでもない、折角知り合えた友達と話したりして親交を深めてほしいと願うのです。でも、彼にしてみれば、これはあくまでスキー合宿なのであって、のどかに観光するわけでもなく、旅館に帰ったら折角のフリータイムは好きなことをして過ごしたいのだから、持っていくのに何の問題があるのか、と言うのです。どちらも一理あると思います。それでも、やはり私と夫は私達のポリシーを守りましたが、結果的には息子は疎外感のようなものを感じてしまったようです。難しい問題です。
さて、帰宅してからは牡蠣にあたったことのある息子には普通の刺身を、私と夫は生牡蠣を夕飯に出しました。私は牡蠣が大好物です。6歳のころから生でよく食べてきましたが、大学生のときの宴会で、生牡蠣が苦手な人の分までせしめて食べたせいで大あたりして、悶絶するような苦しみと戦いました。それ以来生では殆ど食べたことがなかったのですが、なんか魔が差して買ってしまったのです。
今回は欲張らず、4粒。しかし、夜明け前・・・楓が私の布団に入ってきた気配で目を覚ました私は、同時に激しい吐き気に襲われました。
見事、あたり。
ああ、最悪な気分の中、「次はいつ食べられるんだろう・・・やっぱり広島まで行って、採れたてを食べないとだめなんだろうなぁ、ああ、生牡蠣・・・」と思っている懲りない私なのでした。
懲りろよ。
でも、大好物なんだもーーーん。(はあと)
あ、嘔吐は軽かったので心配には及びません。昼から食事もできたし。お騒がせしました。>みなさん、家族 <(_ _)>
<追記>(加筆分)
このネット全盛の現代、情報収集もせずにスーパーで買ったものに甘んじていたことがいけなかったのではないか、とネットでいかに新鮮で美味しく、安全な牡蠣を入手できるのか調べたら、やはりスーパーのパック詰めのものはダメだという結論に達した。
一番良いのは、産地ですぐに間髪をいれずに食する方法。 冬の牡蠣もいいけど、 夏場の岩がきも美味しいらしい。で、早速検索したら宅配してくれるところも沢山ある。産地で食べるのに比べれば鮮度は落ちるけど、それでも流通ルートに乗るよりは新鮮だし、殺菌のために水に2日も浸されていないので、旨みの面で見てもメリットがありそう。「真水でよくよく洗うことが重要」なのも分かった。昨日、スーパーのも水で洗ったけど、足りなかったのかもしれない。浸透圧の関係で真水で洗うことでビブリオ菌は殆ど死滅するのだそうで、いわゆる牡蠣にあたることが減るそうだ。それでも体調不良であればあたらない保障はないそうだけど。
結論。冬も夏も、牡蠣に備えて体調を万全にし、「今だ!」という時に注文し、産直の品を食べる。生で食べるのは少しにし、焼き牡蠣、蒸し牡蠣にしても十分ジューシーで生とは別の旨みもあるので、調理することも考える。よしっ、これだ。これでいこう。この冬、体調が万全になったら、また食べるぞー。
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コメント
こんにちは。
食あたりは辛いでしょうね・・・。
実は、私は生まれて一度も経験ないんです。
奇跡と言うのか、運がいいと言うのか?
随分前にバルセロナのレストランで、なんだか
判らないけどシーフードなんたらを注文したら、
生ガキだの、生アサリだの出てきて、考えもなしに
食して、平気でした。そういえば、カイロでも
生野菜を食べて平気だったこともありました。
今考えたら結構恐いことしていたんですよね。
どうかお体を大切に。
投稿: カゴメのかーちゃん | 2007年1月 9日 (火) 02:03
「呪われてる」んだよ、食い意地がはってるから…
牡蠣だけじゃなくて蟹にもあたったじゃん。
投稿: かず | 2007年1月 9日 (火) 12:34
カゴメのかーちゃんさん
これまで食あたりをしたことがないというのは、素晴らしい財産です。カイロで生野菜を食べても平気だなんて、食あたりに強いを通り越しているかもしれません。私はインドネシアでかなり注意していたにもかかわらず、悶絶する下痢と発熱に苦しみました。蟹にも、牡蠣にも、生卵にもあたりました。でも、懲りません。体は大切にしますが、食べたいものを食べられないのは、悲しい人生です。
かずさん
いいです。美味しい蟹や牡蠣に呪われるのなら、いくらでも呪われます。でも次から生の牡蠣は少しにした方が良さそうです。でも、牡蠣は色々な楽しみ方があるので、諦めることはないかと。体調が万全になったら取り寄せます。
投稿: harumi | 2007年1月 9日 (火) 22:00
新年早々大変でしたね。
私の住んでいる「牡蠣の名産地」広島も、今年はノロウィルスの影響で売り上げが散々らしいです。ニュースなどでごらんになってるとは思いますが。だけどはるみさんみたいな方がいらっしゃると生産者もうれしいでしょうね!!
先日の連休も街中で「牡蠣は安全だから食べて!」イベントがあってました。いろんな牡蠣料理が振舞われていてすごい人でしたよ。
私は去年タイで、水上マーケットに連れて行ってくれたガイドさんがくれたグレープフルーツ?のような柑橘類を一房食べただけで地獄をみました^^;弱い人はああいう現地の水気たっぷり果物でもくるらしいです。他の人は大丈夫だったのに。
投稿: midori | 2007年1月10日 (水) 00:43
midoriさん
おお、広島在住の方からのコメント。そう、今年はノロウィルスのせいで、牡蠣市場は散々らしいですね。だから都心の生牡蠣も値段が下がっていたので、比較的いい生牡蠣を手ごろな値段で買えたのです。ノロウィルスは突然牡蠣に発生したものではないので、必要以上に恐れてしまうのは、一時期のO-157騒ぎの時の貝割れ大根のように市場に打撃を与えてしまうので好きではありません。なので、ごく普通に買いました。
水上マーケット・・・。アジアでは、真水でちゃんと洗えない環境では、いかなる生ものも食べてはいけませんよ。洗ってあっても当たるんだから。(^_^;) midoriさんも大変だったんですね。
投稿: harumi | 2007年1月10日 (水) 06:57
生牡蠣もいいですが、牡蠣鍋もいけます。
牡蠣フライなんてものもオツです。
フライだけど、あれ、日本食ですよね。
外国でみたことないもん。
牡蠣は食べてないな~。去年、いや一昨年以来か。
投稿: akberlin | 2007年1月10日 (水) 23:17
akberlinさん
牡蠣は色々な味わい方があるようですね。ネットで調べると、業者以外にも牡蠣ファンの掲示板なんてあって、上手い牡蠣の産地や食べ方を書き込むようになっていて、読んでいて飽きません。牡蠣好きは、何度当たっても懲りないようで、命を賭して食べるほどのものなのかと自分でも思うが、やめられない・・・と書いています。同感ですね。古い牡蠣を大量に食べれば危ないですが、鮮度が良くて火を通せば大丈夫なので、私はこれからも食べるでしょう。もちろん牡蠣フライ、大大好物ですとも。
牡蠣、ベルギーかフランスの漁港でお食べ遊ばせ。そりゃもう美味ですのよ~。私は幼き頃、両親と魚市場でそのまま殻を割って、ささっと洗ってその場で立ってツルンと食べました。ああ・・・34年前のことながら、今思い出してもよだれが出ます・・・。(*^_^*)
投稿: harumi | 2007年1月10日 (水) 23:47
アメリカのカナダに近いあたり(町の名前忘れた ^^;)の港町で生牡蠣食べたよ。名産地なんだそうで「オイスタ、オイスタ」ってもろ日本人観光客丸出しでさ。
広島のクリーミィな感じと違って、もっと生々しいというか野性味(?)があるというか。おいしかった。でも北米でも結構いい値段がしたね。
投稿: かず | 2007年1月11日 (木) 23:19