Queenのクリスマスソング
クリスマスソングを我が家でも流す季節になった。
我が家ではジャズとポップスのクリスマスCDをかけることが多い。中でも私が好きなのは、1989年に発売されたワンダフル・クリスマスというコンピレーション・アルバム。これはもう廃盤になってしまったけれど、バラエティに富んでいることと、当時はレコードでシングルのB面にしか収められなかったQueenの"Thank God It's Christmasが含まれているからだ。
現在はフレディ・マーキュリーの死後に発売されたQueenのベストアルバム"Queen Gratest Hits III"に含まれている。
特別Queenファンでなかったら、ご存知NOWシリーズから出ている"NOW Christmas 2"にも入っているので、こちらの方が今のシーズンにはいいかも。
この"Thank God It's Christmas"、作詞がブライアン・メイで作曲がロジャー・テイラーなのは聞けばすぐ分かる。1984年頃にリリースされたと記憶しているが、アルバム「The Works」に通ずるシンプルさがある。
繊細なブライアンの詞と、"Drowse"や"Radio Ga Ga"に通ずる淡々としたリズムのロジャーらしい旋律。フレディが作ると多分ロマンティックになりすぎるであろうクリスマス・ソングを、このバンドの二人のロッカーが作り上げたというところに面白さがある。
なんていうことはない曲なんだけど、私はクリスマスシーズンには聞かずにはいられない。
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