お月見
11月3日、文化の日で今日は休日だった。そして十三夜でもあった。我が家では中秋の名月の日にも何もしなかったのに、なぜ今回は急にめでることになったかというと、息子の任天堂ゲームキューブソフトの「動物の森+」の中に、ちゃんとそういうイベントが出てきたので、息子が急遽「月見をしたい。」と言い出したからだ。
幸い、米粉が家にあったので夕飯後に思い立って月見団子を作り、中庭にキャンプ用のテーブルセットを並べ、近所に飲み物と軽いつまみを買いに走り、即席の月見パーティとなった。
引用のHPにもあるように、十三夜の晴れる率は高いそうで、今日も確かにいい天気だったので月も良く見えた。コンパクトカメラの限界だが、こんな感じ。
肉眼では、ちゃんと兎がもちつきをしていた。いや、蟹がいたとも言うか。十三夜の月は、満月ではないが、それがかえって味わい深いとも言う。・・・個人的には満月の方が好きだけどね。悪くはない。で、月見する側はこんな感じ。風流とは別世界。
月見団子は確かにあるが、ラムネとかアタリメとか、なんかなー・・・風流とは縁遠い。
ビール(缶はさすがに風情がないと思い、瓶のエビス)とか、Macとか・・・。(-_-;)
中庭は外に通じているので、にゃんこ達は気の毒だが、家の中にいてもらうことにした。しかし、どうもアタリメの匂いが彼らを刺激したようで、それはそれは恨めしそうにこちらを眺めていた。よせばいいのに、息子はこれみよがしに楓にアタリメを見せ付けた。仮に家の中であってもイカは猫にはたべさせてはいけない食品なので与えるつもりはないのだが、猫にはそんなことは分からない。磯の香りがたまらなくて、じとーっとこっちをにらむ。見よ。
上の写真の楓の顔を拡大。恨めしそうにアタリメをにらんで、怒ってるよ、顔が。(^_^;)
まぁ、でもにゃんこ達をどうしてやることもできず、人間達は団子とアタリメとビールを堪能し、寝る準備を始めたのだった。
しかし・・・・・・・・・・・・!!
食べ物の恨みは深かった・・・。やられた・・・。何者かが、布団の上に「大」をしてくれたのだった・・・・・・・・・・・・・・。(-_-;) それだけではなく、夫が完全に閉めなかったウォークインクロゼットに入り込み、3匹で楽しく遊んでいたようだ。
容疑猫Kは、羽毛布団に大をし、砂かけ動作を多少したらしく、足にブツがついたのは間違いないようだった。その足で、ウォークインクロゼットの中で楽しく一番高い棚まで登り、あろうことかロッカー箪笥の中まで散歩してくれた。
速攻、容疑猫の身柄を拘束、手足石鹸洗いの刑を裁判を待たず執り行った。容疑猫が最も真犯にゃんに近いと確信できるのは、「息子が夫婦の寝室で寝ている時だけ、なぜか羽毛布団にシッコする」という前科を3回も犯しているからだ。また、現場にいた2にゃんの足のにおいは、通常のものであったことからも、犯にゃんである可能性は低い。
・・・幸い全くもって健康なウン○だったので殆どカバーにも跡はつかなかったくらいなのだが、臭いはしっかり羽毛布団が吸収しており、脱臭スプレーをしても余り効き目はない。また、ブツをつけた足で歩いたであろう範囲を夜に雑巾がけし、クローゼットの高いところは息子に手伝ってもらって、拭いて拭いてふきまくった。(T_T)
動機はアタリメの恨みかとも思ったが、息子がかーちゃんの布団にいるのが気に食わないのでアピールしたか、もしくはたまたま過去のチッコの臭いがカバーに残っていたのでもよおしたのか、どちらかだろう。よくよく臭いをかぐと、カバーはほんの少しだけチッコの臭いが残っている感じもしたから。しかし、息子が私達の寝室でたまたま寝てしまった日まで、同じ寝具、カバーで3匹と共に寝ていてもこんなことは一度もない。しかし、息子がいると立て続けに2度。
先日、敷き布団まで貫通したチッコの分の布団は、まだクリーニングから戻ってきておらず、可哀想な私は今、リビングのソファで寝起きしている。(T_T) あと数日の我慢だと思ったのに、ウン○の臭いがしっかりついた私の羽毛布団も洗わない訳にはいかなくなったので、入れ違いに洗いに出すことになるから、私が自分の布団で眠れる日はまだまだ先になりそうだ。
この年でソファで寝起きは、きつい・・・。腰が・・・肩が・・・首が・・・ああああ。(T_T)
復讐を果たし、満足気にのびのび居眠りしている容疑猫K。(反省しとらんな、これは。)
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コメント
こんにちは。
すてきな十三夜♪と思ったら、またまた大変なことになってしまいましたね。おりこうさんの楓くんなのにどうしてなんでしょうね。息子さんにヤキモチやいてるんでしょうかね?
うちのアルトもトイレ以外のところでウン○をしてしまうことがあり、困っています。1回目はトイレでするんですが、2回目特にウン○がゆるいとき、マットやフローリングの上にしてしまうんです。
1回目のウン○が出た後、アルトの後をつけ回し、ウン○ポーズをすると抱っこしてトイレに連れて行ってます。間に合わないときはアルトのおしりの位置にトイレットペーパーをすばやく置いて床やマットを汚すのを未然に防いでいます。チッコは失敗したことないんですけど… 困ったものです(-_-;)
もうしばらくソファで寝る日が続きそうですね。harumiさん、腰・肩・首をお大事に…
投稿: アルシャンママ | 2006年11月 4日 (土) 16:23
いやー、十分風流ですよ。
お団子、おいしそうです。
ビールにラムネに・・・。
いいじゃないですか。
ドイツの猫は磯の香りにあんまり刺激されないみたいです。
猫缶も鶏、ターキー、ウサギ、などが多いかな。
肉系が主流。
夜更けのお掃除、ご苦労様でした・・・。
はやく全うなところでおやすみになれますように・・・。
投稿: akberlin | 2006年11月 4日 (土) 17:51
アルシャンママさん
ご心配ありがとうございます。うーん、今まで全く同じ布団で何も起こらなかったのに、息子が同室で寝たとたんにチッコを布団にしたのは、去年もあったことなので、多分「かーちゃん、とーちゃんと寝るのは俺なんだよ、この布団はお前なんかに使わせない。」というアピールなんだと思います。犬でも猫でもその家の子どもって、最年少扱いされると言いますから。つまり、「夜寝る時の自分のテリトリーに入れたくない人物に対するアピール」だったんでしょう、最初は。
しかし、そこは猫。後先考えませんから、それで父、母が困るとか、一度おしっこしちゃうと、本能でまた自分もそこで繰り返しおしっこをするハメになってしまうとか(叱られるから、本意ではないと思うんですよね)考えないので、最初はただのアピールのつもりが、習慣になってしまった、という感じです。
実は、この1週間で3回もやられてしまい、布団のクリーニングが追いついていません。(T_T) 猫防御のためにはドアを閉めればいいんですけど、私達は猫たちと寝たい。しばらくはシャットアウトするとしても、いずれ一緒に寝るのは復活できれば・・・とは思っているんですが、果たして実現するんでしょうか。猫のいない寝室は寂しいそうです。(夫談)→私はソファなので既にそんな話をしている次元ではない。
akberlinさん
猫はほぼ完全な肉食動物なので、ドライフードは日本でも鶏、ターキーなどが主流ですが、日本人の食文化の関係でお魚関係のものも他国よりは多いと思います。「まぐろの煮物、鯛の切り身入り」なんて猫缶、日本ならではでしょうなぁ。醤油味だし。
ウサギってのは、原材料では見ないなぁ。ジビエ料理みたいで美味しそうなのにねぇ。私、猫に与えるフードは全部自分でも試食しますが、鶏だけだと淡白で、ターキーやそれらのレバーが入ったほうがコクがあって美味しいんですよね。ウサギ肉入りのフード。うーん、食べてみたいわ、私が。
投稿: harumi | 2006年11月 6日 (月) 22:47