女の子だねぇ
今日、息子の友達が遊びにきた。ピンポーンと鳴った時点で、またいつもの騒々しいにぎやかな野郎どもが来たか、と思ったら、女の子3人ではないか。まぁ、珍しい。
息子が新しく買ったゲームキューブのゲームと、猫と遊びたくて来たそうだ。
ゲームはRPGなので、全員同時にできないため、余った子はにゃんこ達と遊んでる。みんな猫を飼ったことはないらしいけど、女の子だけに、扱いが優しい。最初はおずおずとしていたけど、大人しいさくらを抱っこさせたら、段々扱いが分かったみたい。猫じゃらしを渡して、コツを教えたらゲームより楽しんでいたようだ。
女の子は見るところが細かい。冷蔵庫に貼ってある猫のフード表を見て
「あー、レモンちゃんって、漢字なんですね!!私、この字前は書けたんですよ~。」
「え?こんな難しい字、どうして知ってるの?」
「えー、何となく~。えへへ。もう多分書けないと思うけど。」
「おばちゃんでも、獣医さんに行く前は檸檬って字を何度も練習していったのに、すごいね。」
なんて話をしたり、さくらさんがじーーーーーーーーーーーーーっと自分の皿の前で夕飯が出てくるのを待っているのを見て、「あーっ、お皿に名前が書いてある。ちゃんと自分のお皿だって分かってるなんて、お利口だね!」とか、ウォーターファウンテンの仕組みに感心したりとか、とにかく男の子と見るところが違って、すごく新鮮。なんていうか、「お世話する立場での視点」が入るんだよね。
にゃんずは、来客は慣れっこなので、自由に遊んでもらっていた。帰りは、もちろん3匹のお見送りつき。
帰った後、部屋の中がいつもの男の子っぽい汗とほこりのにおいではなく、なんとなく甘いような女の子のにおいがしたのも、新鮮。ふ~ん、男の子しか育てたことのない私は、不思議な気分。にゃんずは、男女分け隔てなく遊んでるみたいだったけどね。
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