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2006年10月

2006年10月31日 (火)

女の子だねぇ

今日、息子の友達が遊びにきた。ピンポーンと鳴った時点で、またいつもの騒々しいにぎやかな野郎どもが来たか、と思ったら、女の子3人ではないか。まぁ、珍しい。

息子が新しく買ったゲームキューブのゲームと、猫と遊びたくて来たそうだ。

ゲームはRPGなので、全員同時にできないため、余った子はにゃんこ達と遊んでる。みんな猫を飼ったことはないらしいけど、女の子だけに、扱いが優しい。最初はおずおずとしていたけど、大人しいさくらを抱っこさせたら、段々扱いが分かったみたい。猫じゃらしを渡して、コツを教えたらゲームより楽しんでいたようだ。

女の子は見るところが細かい。冷蔵庫に貼ってある猫のフード表を見て

「あー、レモンちゃんって、漢字なんですね!!私、この字前は書けたんですよ~。」

「え?こんな難しい字、どうして知ってるの?」

「えー、何となく~。えへへ。もう多分書けないと思うけど。」

「おばちゃんでも、獣医さんに行く前は檸檬って字を何度も練習していったのに、すごいね。」

なんて話をしたり、さくらさんがじーーーーーーーーーーーーーっと自分の皿の前で夕飯が出てくるのを待っているのを見て、「あーっ、お皿に名前が書いてある。ちゃんと自分のお皿だって分かってるなんて、お利口だね!」とか、ウォーターファウンテンの仕組みに感心したりとか、とにかく男の子と見るところが違って、すごく新鮮。なんていうか、「お世話する立場での視点」が入るんだよね。

にゃんずは、来客は慣れっこなので、自由に遊んでもらっていた。帰りは、もちろん3匹のお見送りつき。

帰った後、部屋の中がいつもの男の子っぽい汗とほこりのにおいではなく、なんとなく甘いような女の子のにおいがしたのも、新鮮。ふ~ん、男の子しか育てたことのない私は、不思議な気分。にゃんずは、男女分け隔てなく遊んでるみたいだったけどね。

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2006年10月29日 (日)

冬の到来を感じるよ・・・(T_T)

我が家のベンガル、楓君は、3匹の中でも多分一番賢く、トイレ、食事など何事もそつなくこなす犬のような猫だ。

ただ、彼の唯一の謎は、息子の冬の羽毛布団を見ると、ムラムラとオシッコをしたくなること・・・。

息子の羽毛布団は、おもらしを卒業した小学生になってから買い直したものだから、おしっこの臭いにつられて、ということはないと思う。しかし、まず、楓は我が家にやってきて4日目くらいに、息子の羽毛布団に大きな池を作った-------。

当然ながら、人間の子どものお漏らしと違い、にゃんこのチッコなので、洗わないと眠ることも出来ないくらい、臭う。業者に来てもらい、5000円で丸洗いを依頼する他ない。

その後も、うっかり息子の布団が見えるところにあると、楓はおしっこをした。

「なぜ???」

あんなに聡明で膀胱も大きな(ベンガルはおしっこを大量にするので、かなりおしっこは我慢できます)はずなのに、彼は息子のふとんにだけそそうをするのか・・・。

昨日、息子はなぜだか寝ぼけて自室で眠らず、夫婦の寝室で寝入っていた。しょうがないので、息子の布団を持ってきて、私たちの寝室で寝せてやった。冬の到来を忘れて。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。朝、起こしに行ったら、部屋中に充満する猫のシッコの臭い。しかも、さくらのような微量ではない。檸檬はそそうをしたことはない。臭いのスケールから言っても、そんじょそこいらの猫級ではない。迷わず息子の布団に直行。

-----------羽毛布団は、出したばかりでカバーをかけていなかった。カバーがあると湖になるのだが、カバーがないので、見事にチッコは冬の羽毛布団を貫通して、シーツに到達、さらにその下のムアツ布団のカバーも貫通。ムアツ布団に触れると・・・濡れてる・・・。(T_T)

私は、また業者を呼んで羽毛一枚、ムアツ布団一枚、丸洗いを依頼した。ああ、一万円。猫のチッコでいちまんえん・・・。(T_T) ついでに、なんか楓の全身があやしく湿っていたので、朝から風呂沸かして全身丸洗い。

楓よ・・・こんなに賢いのに、息子の何があなたにそのような衝動を起こさせるの?

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2006年10月26日 (木)

シューマッハーの引退

今日、夢を見た。何かを、ずっとずっと私が追いかけている夢。ずーっと追いかけて、その何か声をかけているが、それは振り向きもせず、どんどんと先を行き、霧の向こうに消えていこうとする。私は尚も追いかける。私にとって、それはすごく大きな存在で、なくなったらとっても困ったり、寂しかったり、そもそもそれ以外に何を指針にしていけばいいのかさえ分からなくなってしまうような、大きなものだった。

かなり長いこと、私は走り続けて追いかけたが、とうとうつかまえられなかった。息が切れて、呼吸を整えてもう一度追いかけよう、とした時、目が覚めた。

ひどい寝汗をかいていて、全身がものすごく疲れていた。まるで本当に走っていたかのように。そして私は自分の周りに目を移すと、「シューマッハー引退」の文字が躍るF1雑誌4誌が転がっていた。そう、私は彼の引退に関する記事を読んでいる内にうたた寝をしてしまったらしい。

とすると、追いかけていたものというのは、シューマッハーだったのか、シューマッハーの駆るマシンだったのか。はたまた、その存在そのものだったのか。

いずれにせよ、今年の最終戦ブラジルGPを観ても彼の引退が実感を伴ってこなかったのでここにも何を書くべきか悩んでいたのだが、いざ各誌に彼の偉業が過去のものとして報道されると、ああ、そうか、彼は既に過去の人となったのだ、と納得するしかなかった。多分、初めての実感と言えるだろう。本当の実感は来年の3月にならなければ感じないのだろうが・・・。

以下、私のシューマッハー感について。興味のある方だけどうぞ

続きを読む "シューマッハーの引退"

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2006年10月25日 (水)

就眠儀式

昨日から出してやった、冬のハウス。一番もこもこして暖かいかまくらベッドは、さくらさん用に買ってあったのを知っていたかのように、彼女はそこに入る。檸檬や楓がにおいをふんふんかいでいる間に、気づくと、もう中でまったりしてる。その辺は、強心臓。

で、彼女はこのベッドを愛用してくれているのだが、毎回共通した寝相があることが分かった。出入り口から、何故か腕を片方だけ出して寝るのだ。

Sakura_4

右腕だったり左腕だったりするんだけど、なぜかぶらーんと、片腕出すのが、彼女流。

ちなみに、夜、爆睡するときは私の布団の上で入念に毛づくろいをしてから、おもむろに私に寄りかかって寝るのが入眠儀式だ。暗闇の中で、ぴちゃぴちゃと(彼女は音を立てるのよ(^_^;))ひとしきりもぞもぞとやってから寝るので、隣にいる檸檬なんかは「くるるっ」(もぞもぞやってないで早くねるにゃ!)と文句を言うこともある。

でも、昼寝のときはベッドが別だから好きなように寝られるね。これが可愛くって、見とれちゃうんだなぁ。親ばか~。

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2006年10月24日 (火)

冬の足音

ついこの前まで、秋のうららかな日差しがふりそそぐリビングのソファで、仲良く寝ていたにゃんこ。

珍しく檸檬とさくらが一緒に寝てる

今朝は、この秋一番の冷え込み。にゃんこたちが、皆さんアンモナイト状態に丸まってるのを見て、冬のベッドを取り出した。

冬仕様

奥の、かまくらベッドがそれ。先週までさくらが使っていたものは、元々檸檬さんが愛用の品なので、カサカサトンネルを取り払って、檸檬さんの冬用ベッドとして元の機能を果たしている。

おすまし楓

「かーちゃん、ぼくのは?」

・・・えーっと、某○○○さんが想定外のところでもらしたチッコをまだ洗ってないので、乾く日数も入れると・・・あと2日、待ってくれるかしら?

これ?ひどい・・・

「それまで、僕はこれ?ひどい~(T_T)」

いや、そんなの使わなかったって、昼は食卓椅子のソルボ楽ラクマット、夜は私の腕枕という贅沢な寝床があるじゃないの。

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2006年10月20日 (金)

日本語を理解するネコ

先日、日本語を話すネコの話を書いたが、ものの本によると、話すことは不得手でも、人間の話す会話の内容は、かなり理解しているのだと読んだ。

理屈としてそれは当然だと思うし、実際、毎日にゃんこたちに接していると、かなりの部分分かってるな、と感じることがある。例えば、家族の会話で、檸檬の昼の行動を報告して皆で笑ったりしていると、檸檬が「何か、ぼくのことでわらってるにゃ~(怒)」という顔をしてにらんでいたりする。また、我が家は各人が自室にこもると、一階から呼んでも全く声が届かないので、用がある時は寮の一斉放送のごとく、「ご飯ができましたよー。」とスピーカーで家中に呼びかける。・・・すると、人間が食堂に集まるのは当然ながら、なぜかにゃんこも、いそいそとキッチンに集うので苦笑してしまう。「○○~、電話だから2階で受けて~。」とか言っても猫は反応しないのにね。

インターホン越しでも、「ごはん」という言葉に反応するんだなぁ。生の声でないと理解しない動物は多いらしいが、猫はそれだけ知能が高いということなんだろうね。

ちなみに、これも楓が一番理解度が高く、「まだよ」「後で」「遊ぶ?」「ご飯食べたらね。」「兄ちゃんが起きたらね。」等々・・・。やっぱり、犬だ。

(おまけ)

200610201336000

「ねこのきもち」の付録のカサカサトンネル。最近お気に入り。トンネルにして入るのもすきだけど、畳んでベッドの上に敷くのはもっとお気に入り。余りこのベッドに近寄ることはなかったのに、このカサカサとクッションの加減が絶妙でお気に召した様子。(本文と写真は何の関係もありませんが・・・。)

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2006年10月14日 (土)

かぼちゃベッドがやっと・・・。

猫を飼うと決めて、当然何種類か用意したベッド。特にこれはいかにもふわふわして、暖かそう、と飼い主が一番気に入っていたもの。

しかし大型化する猫種3匹を迎えるに当たり、2匹で団子になってもいいように大き目のものを買ったのが裏目に出たか、ふわふわ加減が不気味だったのか、子猫時代には誰にも見向きもされなかった通称「かぼちゃベッド」。

なんと、半年ぶりに出したら、先週は檸檬さんが、今日はなんと初めてさくらさんが使っているではないか!!

「ふわふわ、ぬくぬく気持ちいい~♪」

「ねこにゃ!」ですぐに飽きられてお蔵入りになったベッドと同じ素材の形違いのものの筈。「押入れでしばらく放っておくと、忘れた頃にまた使ってくれる」とでじゃぶさんはおっしゃってたけど、本当ですね。ふかふかして可愛かったので、使ってくれて嬉しい~♪

実はこのかぼちゃベッド、小さいサイズのものがさくらのキャッテリーさんにもあったんだけど、「誰も使いませんねー。」と断言されたほど(既にその時には我が家は購入済み)、そのふかふか感が猫には不評な模様。既に諦めていただけに、日の目を見たので嬉しい~。

もっと寒くなったら、猫団子が見られるかしら。わくわく。(^.^)

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2006年10月11日 (水)

人間の言語を話すネコ

よく、猫雑誌などを読んでいると、「うちの子、日本語しゃべるんです。」って記事がありますよね。ネットでも最近時々見かけます。

私も、早速3匹が小さいときから、訓練してみました。その結果

・楓が「ご飯」と言える。(正確に表記すると「ごははははははははん!」)

・さくらも「ご飯」と言えるようになりつつある(正確に表記すると「ごはぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ」)

・檸檬さんは日本語ではなく、猫語で「うあーーーーーーーー」と言います。

ネットで、「おはよー」「おかあはん、いないー」とか言う猫の存在を知ってから、にゃんこを飼ったら、日本語しゃべらせてテレビに出ようという私のもくろみは、現時点では遥か遠い夢のようです。しかも、最近、こんなものまで見てしまっては・・・。

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2006年10月10日 (火)

3連休が終わりました

いつもなら、必ず日本GPに水曜の夜から出発して月曜の夜に帰宅する日程で観戦に行っている我が家族。今年は諸事情あって、無念のテレビ観戦となった。

金曜から、テレビにかじりついていたが、やはり現地にいないもどかしさをつくづく感じた。私は佐藤琢磨選手のファンだから、決勝で、一台でも抜いたとなれば、現地ではそれを生で見ることができるが、テレビだと、たまたまカメラが撮影していなければ、リザルトの上でしかそれを見ることができない。現地にいれば、仮に抜く瞬間のコーナーにいなくても、一度は自分の前を順位の入れ替わった状態で走ってくる確立は高い。

満員で、私もかつて見たことのない応援席の光景。現地で、その熱気に触れたかった。

そして、友人たちと最後になってしまうかもしれない、鈴鹿でのF1観戦を名残り惜しみたかった。

でも、F1日本GPは来年も富士で続く。そして鈴鹿が復帰しないという保障もない。諦めない。今年は残念だったけど、F1が日本に来る限り、見に行き続けたい。私の一年は、殆どそのための準備期間に過ぎないと言っても過言ではないのだから。

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2006年10月 7日 (土)

さくらちゃんのお誕生日

我が家の末っ子、シャルトリューのさくらは、9月7日が誕生日だった。直前にデジカメが壊れてしまったため、結局携帯電話のカメラで撮影した写真のみになってしまった。フィルムで撮ったものもあるのだけど、どれも露光不足でいまいちな写りなのだ。美人なのに・・・。こんな写真しかなくてごめんなさい。

Photo

最近は顔も少し丸くなり、体長も大きくなりました。でもいまだに腕の中で赤ちゃん抱っこされて撫でられると、どうかすると腕の中でスースー眠ってしまう甘えん坊さんです。

べたべたと可愛がられたり、やたらスキンシップを求められるとうっとうしく感じるマイペース派で、それは人間に対しても、にゃんこ同士もそう。楓と檸檬がスキンシップ大好き派なので、彼女が望んでないときに毛づくろいすると、時々姫君はお兄ちゃん達の顔面に蹴りを入れたりするのですが、優しくされたいときなど、自分より人の毛づくろいの方が好きなくらいの檸檬さんに全身くまなく舐めてもらって、うっとりと体を横たえていたりします。

兄ちゃん達はさくらが、大好き。いつも一緒に遊んだり、けんかごっこしたりしてるけど、楓なんかは特にケンカで手加減してるのが分かる。さくらさんは、意外と負けず嫌いなのか、檸檬さんなんかはちょっとケンカすると「もういい~」と退散するけど、さくらは、「まだまだぁぁっ!!」と何度でも楓の胸を借りている。柔道選手にでもなるつもりだろうか。檸檬とはサッカーで家中大運動会ですごい勢いで走り回ることもあるが、ボールに対する執着心が檸檬さんに負けるので、サッカー選手は難しいかもね。

反対に、さくらさんは、末っ子の宿命。上には何もしてあげない。私も姉に何もしてあげなかったが、やってもらうことはありがたく受け取る、という超ご都合主義。舐めてもらうのは好きだけど、舐め返すことは50回に一回、あるかどうか。でも、人が好き、猫も好き、一人でダンボールの上で寝ることもあるけど、たまに私が昼寝していると足元には楓とさくらが左右に分かれて一緒に昼寝していたりする。

夜も、布団を敷き始めると真っ先にやってくるのは、さくら。私の布団を、3匹でうまいことシェアして寝ている。

ちなみに、彼女は物静かで鳴き声を聞くことがめったにないというシャルトリューの中にあっては、珍しく鳴く。食事の要求と、紐を振って欲しいときの要求は、結構はっきりと鳴く。でもそれ以外では無言かも。

手触りはいつもふわふわで、綿毛のよう。抱っこすると、とても気持ちいいので、よく家人が「廊下に落ちてた~♪」と嬉しそうに抱っこして見せにくる。

お誕生日は、シーバの缶詰でお祝い。主賓だけど、普段と違うことをすると混乱するかと、いつも通り端っこ。

この後、檸檬がとろとろ食べていたので、右の二人が顔を突っ込んで、檸檬の皿に群がっていました。

我が家で一人だけの可愛い可愛い女の子。ふわふわの毛とぷりぷりのお尻で、パパをして「絶対に嫁には出さん」と言わしめた、可愛い子ちゃん。ちょっとマイペースなのに甘え上手なところも、憎めない。なんていうか、ああ、女の子ねぇ、と女親としてもしみじみ可愛いのでした。これからも3匹、仲良くね。

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2006年10月 5日 (木)

日本GPの週末の鈴鹿

我が家は今年は残念ながら鈴鹿に行かないのだが、毎年オートキャンプ場で4泊5日もして、子どもの学校を休ませてまで観戦に行っていた。キャンプを長期間するというのも家族のイベントとして楽しいものだし、色んな意味でエンジョイできるのだ。

で、大抵どこの国のグランプリでも、街をあげてのお祭り状態で、店のディスプレイにレーシングスーツを飾ったり、商店街も街灯に「○○グランプリ開催!」みたいに派手にやってるようだが、鈴鹿は、サーキット以外は実は余り日本GPの雰囲気を感じる盛り上がりはないのだ。

駅が混んだり、バスが増発されたりというので感じるのは当然として、商店街ももっと盛り上がればいいのに、とは思うものの、日本GPをやっているからと言って外貨が沢山落ちるような店もサーキット周辺にはないし、鈴鹿名物の土産物屋が軒を連ねている訳でもないから、仕方ないのか。サーキットに直近の店は盛り上がるが、車で5分も走って大型スーパーに行っても、たまにフェラーリのクルーがショッピングカートにてんこ盛りの食材を買出しに来ているのを目撃して「おおお~、生でクルーを見ちゃった!」というラッキーがあるくらいだ。

で、我が家はHUNTERという比較的大きなスーパーにもっぱら買い出しに行っていてポイントカードまで作ったりしたくらいなのだが、去年の店内には、こんなものが!!!

Sh2o

東京では絶対見られない、素晴らしい光景。琢磨ファンなら見とれてしまう光景。ああ、東京では見たこともない垂れ幕、ポップ。手が伸びそうになるのをぐっとこらえて、しばし見とれたのは言うまでもない。

でも、これってAsahiがやってるだけで、やっぱりスーパーそのものはF1ムードは全くないんだよね。それと思しきファンが買い物してたり、バーベキュー用の肉とキャベツがすぐ売り切れる以外、普段と何も変わらないんじゃないかな。なんか寂しいなぁ。やっぱり、まだまだ文化になってないのかなぁーと、10年思い続けてきたまま、鈴鹿とはしばしお別れになってしまう。

ああ、今年は20周年とか、ひょっとしてラストか?とかシュー引退とか色々盛り上がるネタがいっぱいあるんだから、なんかもっとやればいいのにね。

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2006年10月 4日 (水)

わんこ

最寄り駅前のショッピングセンターの出入り口にいた、ゴールデン・レトリーバー。

たれワンコ

大人しくご主人様の帰りをまっていたようですが、「フセ」が段々くずれちゃったのかしら?

その可愛らしさに、通る人が皆、微笑みながら見つめていく。とっても癒し系だなぁ。ちょっと高齢かな? それにしても、改めてゴールデンの可愛さを感じた。

ああ、3匹の猫で手一杯なのに、夢のゴールデンは一体いつ飼えるのか・・・。人によれば、犬一匹は猫5匹より大変だそうで。それを聞くとちょっと萎えるけど、彼が飼っているワンコ(最年少の子)は、犬種が犬種だもんなぁ。

※↑ブログのURL調べようとしたら、先方のサーバがメンテナンス中でした。復旧したら「彼」と「彼のワンコ」が明らかにできますので・・・。

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2006年10月 3日 (火)

立ち直りました

琢磨さんの中国GP失格のショックから、立ち直りました。

結局、左京君は初めて完走して2台完走で信頼性を示せたし、琢磨さんもスタートなど、バトルも演じ、14位でフィニッシュした。SA06がやっと熟成されてきた証だろう。

あぐりさんも鈴鹿に99%をかける、というくらいだから、きっと失格騒動よりも収穫の方が多かったろう。

そう考えれば、嘆くこともない。あと数日で日本GP。全力で応援するぞ!!

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2006年10月 2日 (月)

琢磨さん、失格だなんて・・・

いい走りだった中国GP。

ゴール直前、今のマシンでのベストリザルトになるか、と思われた矢先、青旗無視のかどで、失格裁定。

あの情況で、ひどくない?

とにかく、ショックで、立ち直れない・・・・。いや、木曜までには立ち直って日本GPにそなえなければ。それにしても、昨年の鈴鹿に続き、ショック・・・。

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F1日本GP

昨日、中国グランプリが終わり、今週末には鈴鹿で日本GPがある。私はここ10年近く毎年鈴鹿に木曜日から家族で滞在して楽しんできたが、今年は行けない。様々な事情があるから仕方ないのだが、まさか行かないと決めてから鈴鹿が当面は今年を最後にF1を開催しなくなってしまうとは思わなかったし、シューマッハーの日本でのラストランになるとも思わなかったし、佐藤琢磨のいるスーパーアグリ・チームが段々好調になり、しかも全ては日本GPに心血を注ぐという鈴木オーナーの言葉を知ったのも最近だし、今年の鈴鹿はさぞ盛り上がるだろうことが予想できるだけに、行けないのが本当に辛い。

家族で散々もめた。これまで、日本GPにかかる予算は我が家は毎年25万円くらいだったので、並大抵ではなく、他に一切のレジャーもできなくなるが、それでも大好きなF1のためなら気にならなかった。だから諸般の事情があって鈴鹿に行くのは不可能だろう、という家族会議の結論を出したとき、誰もが本当にいいのか、と悩んだ。それはいまでも続いている。でも、既にチケットもソールドアウト、キャンプ場も空きはない。

すごく、悔しい。

すごく、辛い。

今まで10年、テレビで日本GPを観るなんて考えたこともなかった。声が枯れる程応援し、旗を振り、横断幕を作り、友人と再会し、一年の全ては鈴鹿へ向けての助走に過ぎなかったとさえ言えるくらい、それくらい私にとっては大事な行事だった。家族にとっても、多分そうなのだと思う。

私の星の王子様の佐藤琢磨選手の応援は、そりゃ現地でしたい。フリー走行一発目の出走の時に、あらん限りの声援を送ってあげたい。そして、日本GP独特の、「どんな無名選手でも、暖かく応援する」観客の一人となってドーンボスだろうが、スピードだろうが、応援したかった。

頭では、どこにいても、心で祈っていればそれが応援だって分かってる。でも、あの観衆の中の一人になれないのは哀しい。寂しい。そして一番不安なのは、琢磨選手の応援を、果たして家で、テレビで見ているだけで自分で納得できるのか、という点。2000年のマカオから、ずっとずっと直接応援してきた。目の前をラップしている琢磨さんに毎周、祈りを込めた。私は果たして黙ってテレビの前に座っていられるのか? 辛くて目を背けてしまうのではないか? カメラは琢磨さんだけを何十周も写し続けてはくれない。不安はつきない。

でも、辛くても家族で決めたことだし、どこにいても応援できるのだと自分に言い聞かせて、今週末を待とう。ちゃんと、琢磨選手の走りを見届けよう。一周一周の彼の走りをこの目で見られないけれど、一周一周のミハエルの神がかり的なスピードに痺れたりできないけど、でも、目を逸らさず、応援しよう。きっとそれが彼らの力になると信じたいから。

頑張れ、琢磨さん。祈ってる。鈴鹿に行けなくても、祈ってる。信じてる。

それから、ミハエルも、92年から応援しているんだから、引退の年もチャンピオンになってほしいから、応援してる。

いいレースになりますように。神様。

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デジタルカメラ

デジカメが壊れてから、可愛いにゃんずの写真が撮れずにいて、イライラする。本当はデジタル一眼レフが欲しい私は、思い切って買ってしまいたいのだが、いかんせん、住宅ローンを抱えた身では、そんな6桁の買い物はおいそれとはできない。仕方ないので、あのヘボなイクシを修理に出すことにした。

不本意だけど、猫ブログって、写真がないと本当につまらないんだもん。とにかく、無いよりはマシってことで。

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