雨漏り、その後
以前、雨漏りのことをエントリしたが、実は今もって原因が分かっていない。とうとう屋内の調査では分からなかったので、昨日は一階ダイニングの掃き出し窓のひさしを取り外して調べた。しかし、確定的な原因を見つけるには至らなかったので、今日は更にその上の2階の窓の回りも掘って調べるという。
マジ? 築後半年で、外壁にそんなに穴を開けてしまうの?
しかし雨漏りの原因がつかめないのでは仕方ないので、やってもらった。昨日の工事が超うるさかったので、今日はご近所ひとまわりして一声かけておいた。「9時からうるさくなります、すみません。」と。
なのに、足場の設置業者が朝7:50に来たので、さすがに静かな住宅地で早朝からガランガランやられたらたまらないから、即刻その下請け業者と、元受業者の両方に連絡して9時まで一切の作業は駄目、と言い渡した。こっちは工事の不良でそれでなくてもすでに1ヶ月もイライラしているのに、冗談じゃない。
さて、9時をもって工事が始まった・・・。
ああ、情けない我が家。一階のひさしが無くなって、下の木材がむき出しなのは、昨日の工事によるもの。今日は、2階の窓のまわりをぐるっと壊している。(T_T) ウェブだとダークグレーの幅広の窓枠に見えるかもしれないけど、あれはモルタルの色なのよ。ほら。
ううう・・・。雨漏りが直ったら満足いくようにきれいに補修してくれるんだろうか。それが一番不安~。
ちなみに・・・(-_-;)
こんだけ外壁を破壊したのに、原因は特定できず。どうも2階のエアコンの水抜き用ドレーンパイプがあやしいとのことで、明日はドレーンパイプの付近の外壁、内壁両方から掘って調べるとのこと。あああああああああああああ~。ばたん。
| 固定リンク
« 意外なおつきあい | トップページ | 檸檬 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
うーん、まだ解決してないんですねぇ。
雨漏りの場合、原因がすぐに判明しないと、かなり時間が掛かることもしばしばあります。
知ってる範囲で一番解決までに時間が掛かったので、3年(!)ってのもありました。
しかし、どうにもトロそうですねぇ(^_^;)
2回のエアコンのドレンが、との事ですが、エアコンって天井内蔵式とか壁内蔵とか、特殊なものです?普通のタイプなら、外壁にクーラースリーブで抜いて、そこから配管しますよね。
で、そのクーラースリーブが怪しいということでしょうか。もしそうなら、壁掘ってまで調べる必要ないと思うんですがねぇ。
いずれにせよ、外壁はカッター入れて剥がしちゃってるので、前面やり直しを要求すべきでしょうね。その面だけのやり直しですと、必ず経年劣化でクラックが来ますし、そこから汚れが出たりしますし。
そうそう、サーモグラフィを使って、雨水の経路を温度変化で追う方法もあります。
一度業者に訊いてみたらどうでしょう。雨水の経路が大体わかれば、原因究明の一助になると思うんですがねぇ。
投稿: YO | 2006年8月25日 (金) 19:29
これっすか、例の事情って…(T_T)
投稿: minikawa | 2006年8月25日 (金) 19:48
YOさん
サーモグラフィというのでしょうか、湿度検知器というのか知らないのですが、電極が2つあって、水分の量で通電量が変わるのを利用して、壁自体の湿度を計るという機械を使っています。一階の壁は、既に内から計っても外から計っても、メーター振り切れ状態で、もうズブズブなので、まったくそれだけでは原因特定できません。でも疑わしい2階の窓枠の下は、何故か湿度は検出されなかったんですよね。でも最も考えやすい原因としてはやはりこういった継ぎ目なので、ほってみたけど、原因なし。
昨日は室内からエアコンのドレーンパイプ付近をモルタルをはがして調べました。我が家は、エアコンに限らず、全て壁内配管なのです。YOさんおっしゃるところの「特殊」な部類に入るのでしょうね。
んで、これは近日エントリしますが、多分原因の99%を占めているであろうものを発見しました。ドレーンパイプの詰まりです。YOさんは専門だからご存知でしょうが、壁内配管の場合、先行配管したところに、必要な電気や電話のケーブル、今回のエアコンの蛇腹のドレーンホースを入れていく訳ですが、エアコンって壁紙まで貼り終わって、最後に付けるでしょう? 工事業者は直径9cmくらいのモルタルに開けておいた穴から手探りでドレーンホースを通す塩ビパイプ(電気・水道類は2重蛇腹ホースですが、エアコンの水抜き用は専用の防水塩ビパイプです)に通すのは手探りでやるんだそうです。で、どうもその時にドレーンホースの先に断熱材を巻き込んだ状態でパイプに通してしまったらしいんですわ。で、最初は断熱材の綿もふんわりしているから通水していたけど、月日と共に水分を含み、重みで一箇所に固まり、詰まりとなって一定以上のエアコンからの水が出ると、塩ビパイプからあふれて一回の壁内に溜まる、という状態だったようです。
デジカメがないので、フィルムにそれは収めてあるのでその内エントリしますが。
2階のエアコンを使っても、大雨が降っても、これ以上雨漏りしないようなら、これで原因が特定できたということで修復作業に入るようですが、1階は壁一面全部石膏ボードも断熱材も交換、2階もエアコンドレーン部のモルタルを切って調べたり、水漏れも起こしているようなのでその近辺の石膏ボードと断熱材の一部交換があるので、大掛かりなものになりそうです。外壁も、これだけ壊しているので、夫とも相談してどこまでやらせるか(業者はその部分のみの補修で全面塗装で誤魔化そうとしている)これから決めるつもりです。
はーーーーーーーーーーーー。
色々アドバイスありがとうございます。個人的に教えていただきたいこともあるのでお電話かメールするかもしれません。そのときはよろしくお願いします。
minikawaさん
はい。まぁ、99%そう考えて頂いて結構ですわ。まぁ他にも事情はあるんですけどね、貴重な土日、レジャーしてる場合ではなくなっちゃったというところですわ。台風シーズン来る前に外壁だけでも何とかしないとですから。ああ、今、朝の6時13分ですが、試走中なんだろうなぁ・・・。羨ましい。頑張ってくださいまし。
投稿: harumi | 2006年8月26日 (土) 06:14
はるみさん、ご無沙汰しています。現在、建築事務所にてエンジニアリングデューディリジェンスしていますが、最近のマンションでもドレイン、ホース類、壁(アスベスト)等家本体に付属する物も破損等が多く見られ、手に負えない(お金かかる)建物の売買が多くなっていますので、戸建でもおなじようなことがあっても同じだと思っています。再度、十分に現場監督、コーディネーター、設備士に確認したほうがよいとおもいます。
投稿: しらす | 2006年9月 1日 (金) 01:49
しらすさん
ありがとうございます。本当にそうですね。とりあえず原因は取り除かれたようなので、今回はひとまずよいようです。
投稿: harumi | 2006年9月 3日 (日) 12:30