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2006年3月

2006年3月25日 (土)

もてぎへ始動!

我が家は、何を隠そう自転車好き一家である。猫の話しか出ないからネコブログだと思った方も多いかもしれないが、実はそうではないのだ。しかし、私も最後のネタがいつだか思い出せないくらい昔なのは確かなので、・・・あ、先日楓が息子の自転車のスポークにかじりついてる写真が久々載ったくらいか・・・お恥ずかしい限りなのだが。

さて、私の自転車は、希望する車種の2006年モデルに、なぜか今年に限って私の身長に合う小さいものがなくて、どうしたものか悩んでいる状態なのである。ご贔屓にさせてもらってる町田の自転車ショップTさん、なぜかいつ電話してもお留守。で、自転車取り扱い代理店の営業マン氏に電話しても、留守番電話。(それだけ忙しいから) ああ~っ、もう桜が咲き始めたのに、私のマシンがないっっ!!(>_<) 辛いっっっ。

で、とりあえずマシンがある二人だけが、シマノもてぎロードレースに出場することになった。おお、気づいたあなたはすごい。そうなんである。うちの夫が、二度に渡る落車で2度骨折し、手術までしたが、ようやく復活したんである。めでたや。

息子がゲームばかりやっているのに業を煮やして、夫は「もう父さんだけで走ってくる!」と言ったら、流石に慌ててくっついて行った。

Bicycle

もしもし旦那様、そんな軽装でいいんですか?軽く流すくらいといいつつ、また救急車で搬送なんてイヤですからね。

私の住んでいる今の土地は、小さな丘が連なっているので、もうアップダウンの連続。そのせいか、どこかの会社か大学かアマチュアのロードレーサーがよく練習している姿を見かける。そんな恵まれた環境にいるのに、ゲーム三昧なんて、許さん!もう参加申し込みもしたんだから、もっとがんばんなさい!

・・・そして数十分後。息子は学校まで一周してまた遊び始め、夫は結構走ったのはいいものの、調子こいて駅まで行ったものだから、駅から家までの一本道の上り坂で一日分のエネルギーを使い果たす目に合った。まぁ、なんでもいいから、栃木まで行くんだから、もっと二人ともがんばって鍛えてよね!

<追記>

たったさっき、私が買おうと決めていたマシンが日本に入ってきた情報が入ってきた。あいにくとショップは今週ずっとお休みだが、ゴリゴリとFAX流して注文してしまおうと思う。

いやったぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーっっっ!!!\(^o^)/

さあー、鍛えるぞっ!

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2006年3月24日 (金)

楓、兄と風呂に入る

5年生の息子は、かねてから猫たちと風呂に入りたがっていた。引っかかれるし、結構大変だよ~と言っても、めげない。なにしろ、弟か妹が生まれたらオムツを替えてあげるんだとか、お風呂に入れてあげるんだと張り切っていた男だから、これは止めても無駄だろう。

標的になったのは、風呂場のドアを開けておいたら珍しくて見物にノコノコ入ってきた楓。ベンガルは水遊びが好きとは言っても、あくまで遊ぶのが好きであって、ずぶぬれになるのがすきな訳ではない。その証拠に、これまで私がシャンプーしてやっても決して「ワーイ♪」という顔はしていなかった。(^_^.)

まぁでも、檸檬やさくらに比べれば断然楽なのは確かなので(大人しいし、暴れないし、逃げ惑わない)やらせてみた。・・・ははは、泳ぐ泳ぐ。見事な犬かき。水温は調べたら人間の湯温と同じでいいようなので、ぬるめが好きな息子なら好都合。

Furo

洗うのは初めてなので、ポイントをきちんと教えてやって、私もタオルとドライヤーを手に風呂の中の様子を伺っていたが、いい兄ちゃんぶりを発揮していた。

怖くないよ、まず背中から洗うよ~。流すからね、いいかな~。もう一度洗うからね。最後にケツの周りをしっかり洗おうな。・・・・とか言ってる。楓もそんなに鳴いてないところをみると、優しくやってやってるのだろう。出てきた楓はさして疲れた風もなく、ドライヤーで乾かされて、まんざらでもない様子。

優しい兄ちゃんぶりだったなぁ。息子も成長したし、楓も生長したよ。ちなみに、毛換期に入っているのか、楓が上がった湯に浸かってゴミ取りネットで毛をすくったら、すごい量のアンダーコートが取れた。

この入浴シーン、いいビデオがあるのだが、さすがに顔もおケツも出ているのでエントリはできない。残念。

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2006年3月23日 (木)

コンビニがほしい・・・

現在新居を構えたところは、東京に隣接する県の、いわゆる私鉄沿線のベッドタウンの片隅である。特急から何から全部止まる、交通の便は良いところだが、今まで住んでいた新宿から7分なんていう都会と違って、2軒先は畑というのどかさだ。

で、これまで私の記憶にある限り、コンビニが家から徒歩5分以内になかったことがない。セブンイレブンが日本に登場して以来、4回転居したが、実家も含めて不便な思いをしたことがない。

今の家を下見に行ったときも、コンビニエンスストアと名のついた店が徒歩一分のところにあったので「これは便利」と胸をなでおろしたものだった。そして家を建てている職人さんに差し入れをしよう家から車で向かい、そのコンビニに行ったら・・・・閉まっている。「倒産?」と思ったら、さにあらず。よくよく見ると、「営業時間午前8時~午後9時、月曜定休」とある。・・・・・コンビニに定休日? ・・・もっとよく見ると、看板に「コンビニエンス リカー ショップ」とある。英語間違ってるじゃん! とにかく「便利な酒屋さん」と言いたい訳ね。

脱力。

その後転居してきて、営業時間は短かったり定休日はあったり、コピー機が無い!とかATMがないとか通販の支払いができないなど不便な面はあれど、1分のところに最低限のものが揃っている店があるのは助かるなぁと思う今日この頃。

まあ、今駅前再開発が進んでいるので、その関係でうちからそう遠くないところに「本当の」コンビニができる可能性はゼロではない。ATMとコンビニ支払いと切手とチケット予約と粗大ごみ処理券とスーパーH2Oが一度に手に入るのは、やはりコンビニだけ。便利な生活に慣れてしまったのかもしれないけど、電子レンジのある生活に慣れた人に、冷凍ご飯を8分で暖める方法を考えよ、と言っても途方に暮れるのと同じなのよ。

「大手」コンビニ、徒歩3分くらいのところにこないかなぁ。でもゴミも増えるか・・・。ああ、でもカモーン!

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2006年3月22日 (水)

乳歯も抜けてないのにねぇ

さくらは、普段流水を飲むタチだ。だからたまり水はあまり飲まない。もしくは、現在隔離されている状況が気に入らなくて・・・じゃない、発情期は食欲がないから、食べるカリカリの量が減るので飲む水の量も減るのだろう。そのせいか、なんか口が臭い。いつも歯磨きしてやるのだが、なんか奥歯が歯槽膿漏のような歯茎の腫れ方。・・・っていうか、確か獣医さん、「この子まだ奥歯は乳歯だなぁ」と言っていたから、ひょっとして抜ける前なのかもしれない。だからなんか口臭がするんだろう。

と思ったのが昨日。今朝、掃除していたら案の定、見つけました。リビングで3箇所に。またまた乳歯をゲット!視力が0.01を切る割りに、こういうのは目ざとく見つける。

ha

こりゃどこの歯だろうねぇ。私は凶暴なさくらさんの口はあまりまともに見たことがないんですよね。だって、檸檬や楓はいやなことされて、思わず爪や歯が出ても、寸止めしてくれるし、「痛い!」と言えば力抜いてくれるからねぇ。でもお嬢さん、女同士、手加減はなしよってか?・・・あなたに薬を飲ませる時や歯磨きの時、決死の覚悟なのよ。家族の他の者は誰も恐れをなしてやらない。

若き日のキャメロン・ディアスがドラキュラ役をやっている・・・と言えば分かりやすいかしら。可愛い顔が台無しなんですよ、もっとおっとり、はんなりと「そんなことしたら、いやですぅ~」と顔を背けるくらいの可愛いしぐさにしてほしいなぁ。・・・猫だから無理か。

乳歯があるのに、発情かぁ、やっぱり小2で初潮を迎えた母の気分だよ。

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2006年3月21日 (火)

隔離生活はいつまで?

さくらに発情期が来て、そろそろ10日になる。クネクネはしないし、腰を低くして歩くこともなくなったし、尋常ではない泣き声も収まった。陰部やおっぱいのふくらみも引いてきた。まだ腰を叩くと、まさに腰砕け状態で転がってしまうが。かなりおさまってきたようだ。

我が家は全館空調の関係で、ドアの下が1cm隙間がある。だからどの部屋に隔離しておいても、泣き声も、においもスルーしてしまう。しかも、さくらを隔離してあるのは便宜上リビングルームなのだが(目が届くから)ここはガラスのドアで仕切られているから、なおさらお互いのネコが顔を見られて辛いようだ。

遊んでやるのも別々なので、ガラス越しに見えるだけに、お互い勝手にうらやんでいる。

「兄ちゃんたちだけ、ずるいっっっ!!!あたしも遊ぶぅぅぅ~~っっ!!」

あたちをここからだちて〜〜!!

かかりつけの獣医さんには、楓の去勢後一ヶ月はさくらに近づけないように言われた。精管に残った精子で受精することもあるからだそうだ。しかし、1ヶ月も?楓のブリーダーさんにお聞きしたけど、残念ながらそこは去勢したオスが在籍したことがないので1ヶ月も必要かは断言できないとのこと。うーん・・・。

どなたか、ご存知の方、ありませんかね?

Himanasakura

兄ちゃんたちがいないと、突然警戒心を解いて、寝姿もあけすけ。今まではレディとして一応気を遣っていたのね。(^_^.) あんまり可愛いので、アップで載せちゃいます。

退屈なので私に「遊んで~」「撫でて~」「抱っこして~」「やっぱり抱っこはいや~」「眠いから傍にいて~」「傍にいてちょうだい!でも触ったらいや!」とわがまま放題のお嬢様。早く兄ちゃんたちと一緒にしないとこっちが参ります。^_^;




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2006年3月20日 (月)

モータースポーツシーズンが開幕

実は先週末から、F1グランプリが開幕している。

もちろん私も家族も見たが、楓の去勢手術のことだの、さくらの春がきた事件だのでバタバタしていたのでなかなかエントリする暇が無かったのだ。

開幕戦、バーレーン。6回ものピットインがありながらも、4周回遅れでなんとか完走した佐藤琢磨。井出選手はフロントウィングやシートなど、いろいろそろっていない部品が多く、間に合わせだったそうだ。資金の少ないチームの悲哀だが、開幕までレースカーで走ったこともない、スタートシステムも文章で読んだだけというすさまじい状況でよくがんばったと思う。リタイアは仕方ないが、次につながるだろう。

それにしても、たった数ヶ月で一からチームを作り上げて本当にグランプリにマシンを並べているスーパーアグリというチームはすごい。亜久里さんの経営手腕は国内レースを見て知っていたけど、有限実行、本当に実現させるすごい人だ。既存のチームを買い取ったならともかく、工場はアロウズのものだったとしても、現在のマシンを作っている人がいるわけではないし、最新のテクノロジーの機材があるファクトリーでもないところからスタートしているのだから。

それにしても、カーグラフィック誌に連載されている佐藤琢磨のコラム「Go for It!」に、このチームでの不思議な人の縁が載っていた。かつて自分が下位フォーミュラでお世話になり、今でも心の支えにしている人を知っている人がエンジニアだったり、その心の支えの人の実の息子さんが自分のメカニックだったり。なんて素敵な偶然!!これは琢磨さんじゃなくても嬉しいことだろう。

琢磨さんにとっては、現代F1を知っているという強み、そしてチームを作り上げていく力。そして語学力、豊富な力学、工学知識がある。自分のチームをかつてのカーリンモータースのように作り出すことは十分可能だ。しかし、油断してはいけない。亜久里さんという人は、経営においてはシビアな人だし、「やる気」が伝わってくる人を大切にする。自分のチームを作ることでチーム全体を底上げするのなら良いが、自分中心に考えてしまうと、生きのいい若い日本人ドライバーに取って代わられてしまう可能性だってある。

アドバンテージは、いくらでもある。琢磨さんに感謝する人は沢山チームにいるだろう。だから、琢磨さんも自分を数少ない人が支えていることを常に忘れず、感謝して、ねぎらってほしい。

-------

で、マレーシアGP。めでたく井出選手にも琢磨さんと同じフロントウィングが装着されたそうだ。もっとも、現在ニューシャーシを設計中なので、あくまで今のマシンはデータ取りのために走らせているに過ぎないそうなので、あまり改良はしないそうだ。参戦初年度から、シーズンの途中でニューシャーシ投入とは、さすが亜久里さん。これ聞いたときは、びっくりした。すごいなぁ。すごいひとだなぁ。正直、3位表彰台にあがったときより、ずっと今、尊敬している。

がんばってほしい、スーパーアグリ。自分がこんなに「チーム」を応援したのは、久しぶりのことだ。

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2006年3月18日 (土)

まなちゃん募金、目標額達成!ありがとうございました

先日来、ここのブログにもバナーを出していた、心臓移植をしないと余命半年と宣告された5ヶ月の赤ちゃん「愛(まな)ちゃん」をアメリカで心臓移植手術を受けさせるために必要とされる1億3600万円を集める募金活動(まなちゃんを救う会)が、皆さんの善意でたったの3週間弱で目標金額を達成することができた。

協力者たちの努力で、目標額が達成された後になってようやく小学校などでも募金を募るプリントが配られたりしたが、それより前にこれだけの額が短期間で集まったのは周りの努力と、また日本人が他者に対する優しさを捨てていないことを示していて、嬉しく報告を読んだ。

まだ手術本番はこれからなので手放しで喜んではいけないが、険しい障壁が取り除かれたのだから、ご両親もどんなに嬉しいだろう。後は、まなちゃん本人の体力と、頑張りと、神様のご加護を祈るばかりだ。

私のページのバナーからジャンプして募金にご協力くださった方がいらしたら、篤く御礼申し上げたい。

この件で改めて感じたこと・・・

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2006年3月15日 (水)

春は突然やってきた

さくらちゃんは、生後6ヶ月と4日になった3月11日、尿の回数がやや増えた。

「・・・膀胱炎にしては、頻尿という感じとも違うなぁ・・・、様子を見よう。」

と翌日を迎えたら、

「うきゅ~んっっ、うきゅ~んっっ、うきゅ~んっっ、うきゅ~んっっ♪」

と「鳴き声を聞くことはめったにない」と言われるシャルトリューが鳴きっぱなし。(^_^;) 普段は飼い主の私を避けて通るお方が、なんとスリスリとまとわりつくではないか。おまけに床に背中をつけてクネクネ、コネコネしてもだえてらっしゃる。歩いても、なんか腰が下がってる。背中を撫でたら、腰を上げるし。これって、ひょっとして、ひょっとして・・・

が来ちゃったーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?<("0")>

疑いようもないが、余り信じたくないので、一応素人だから見立て違いかもしれないし、親に隠れてまたたびの木を一本全部食べたとか、悪いきのこでも食べたのかもしれないな(どこでだよ)、とか思いつつ、まずは速攻で去勢前の楓とさくらを引き離し、キャッテリーのソレイユヴァンさんに電話して確認したら、

「ああ、間違いないですねー。」

・・・まだ6ヶ月よぉ? そりゃ、猫の飼い方の本を読むと、最近の子は栄養が良いから早い子だと5ヶ月で発情が始まることもあるとは書いてあったけど・・・。

通常は、発情はオスが少し早く、メスは数ヶ月後で性的に成熟するそうなので、檸檬は既に去勢してから我が家にやってきたので、同じ月齢の楓とさくらでは、楓の後に、体ができあがってから手術をさせようと思っていた。女の子は開腹手術だから。で、楓は予定通り7ヶ月になってすぐの3月末に去勢手術を予定していたが、さくらの件があってから、急遽獣医さんに連絡して2週間早めてもらった。

・・・で、今日、ほんのさっき、「楓ちゃん、手術終了して、麻酔から覚めて元気にしてますよ。」と獣医さんから電話をもらった。ああ~~~・・・立派なタマタマで、もう2週間眺めていようと思ったのにぃぃぃぃ・・・。しかも、精管に残った精子で受精することもまれにあるので、1ヶ月はこのままさくらと離しておいた方が確実です、と言われてしまった。・・・マジ?大変だ。 _| ̄|○

そうとも知らず、「うきゅ~ん♪」と足元ですりすり、コネコネしているさくらお嬢様。なんか、栄養が良くて体格も良くて、人間で言えば小学校2年生くらいの彼女。小2の娘に生理が始まったような気分。

生きのいいオスが近くにいると発情が早くなることもあるとブリーダーさんはおっしゃっていた。・・・生きはいいです、とびきり。1.5mくらいとびはねますから。ピッチピチです。

仲良くお昼寝

このところこんなに仲良く、いっつも一緒にいたから、刺激になったんだろうか・・・。皮肉だなぁ。まぁ、両方が避妊してしまえばまた元の関係に戻るんだろうけど。(写真は、仲良く二人でいたずらをしまくって、疲れて二人で眠るの図)

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2006年3月11日 (土)

息子の外出

息子は最近、BB弾に凝っている。

いわゆるエアガンの玩具版なのであるが、その威力は技術の向上と共に上がり、下手に公園などで打ち合いをしていると、小さい子の目に入ったりして危険だし、近くでやられると他の遊びはできなくなるなど、評判が悪い。また、その玉が「生分解プラスチック」のものならまだよいが、そうでないとただの樹脂なので打ちっ放した玉は公園、空き地などに永遠に転がったままになり、近年では環境の面からも悪玉視されている。

要は昔のパチンコ玉とおなじで、昔は小石を使ったことを考えるとよっぽど良心的なものなのだが、今は時代が違う。子どもは狭い公園に密集し、親もちょっとしたことに目くじらを立てる。また、BB弾で遊ぶ子も、小さい子が周囲にいるから場所を変えようという思いやりがない。そこで親も学校も団地も「BB弾禁止」と唱えることとなる。

個人的な見解から言えば、確かに楽しいのは分かる。私は男の子と外遊びしていることも多い少女時代を過ごしたので、鉄砲のおもちゃは沢山持っていたから。でも今、空き地もない、公園でも禁止となると、彼らはどこでこういうものを使えばいいのか。幸い、今住んでいるところは元々農家だった家が点在しており、学友の中には敷地の広い家もあるので、その庭先で標的を作って皆で撃っているらしいが、こんな例は珍しい方だろう。

で、現在息子はBB弾の新しい銃を買ってもらうための親説得のプレゼンのために日夜情報集めに忙しい。結構いい値段がするので、一度軽く相談されたが、断った。親が納得できるだけの材料を集めて説得してみろ、そしたら店に一緒に見にいくところまでは約束する、(ただし、買うかどうかは現物を見て年齢に相応のものか判断してから)と言ったからだ。

今日は資料を貰いに玩具店に行ったら、そこでは扱ってなかったそうで、しょんぼり帰ってきた。玉だけでも買えればと小銭を持っていったが、BB弾そのものがなかったらしく、お金は使わなかったらしい。そこで、たまたま「まなちゃんを救う会」の募金を見かけ、私から聞いていたので募金したらしい。

笑ったのは、手持ちの小銭は本当にはした金で、さすがの息子もこれでは悪いと思ったらしいが、後は千円札しかない。小学5年生にとって千円札は貴重なお札。さすがに全部募金する訳にはいかなかい。・・・・・・・・悩んだ末、息子は小銭と千円札を出して、「この小銭と、100円分募金します。だからこの千円からおつり900円ください。」と言って募金したのだそうだ。(^_^;) 募金でおつりって・・・。

大人なら、ちょっとセコいと言われるかもしれないが、これだけ言えたなら、小学生としては天晴れと言ってやりたい。募金なんて、その「小銭」だけだってだれも文句は言わないけど、ちゃんとした金額をあげないと意味がないと分かっていたから「自分にできる精一杯」を示したんだもんね。私は現場を見ていないが、そんな小学生が募金してくれたらどんなに嬉しいか。

親を説得するために色々情報を集めたり(見てる限り、こいつは営業には向かなそうだ(^_^;))、自分に出来ることと出来ないことを見極めて自分の良心に従って行動した息子。成長したなぁ。我が愚息ながら、ちょっとまぶしいのであった。(もっとも、1週間ゲーム禁止令を出される程遊びまくって叱られたのも数日前の彼なのだが・・・。(^_^;))

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本日のにゃんこたち

最近、状況説明が多かったので、いいお顔を。

lemon1

ちょっと手ブレしちゃったけど、天気のいい日に天守閣から外を望む檸檬。彼は横顔がダントツにかっこいい。くつろいでる時の檸檬は、ほんとうにのんびりした気分にさせてくれる。猫を飼っている醍醐味ってこれよね、という至福の時をくれる。実は家族1目が大きくて素敵なのだ。そして極上の手触り。最高のリラックスを与えてくれる。

lemon2

窓を開けてもらって気持ち良さそうだね。

sakura

さくらちゃんは、最近とっても美人さんになってきた。最近我が家で流行のサッカーにも積極的に参加している。ハーフタイム中のひとコマ。毎日抱っこしてなでなでしながら「さくらは可愛いね~、世界一美人だね~、美しいね~、素敵だね~、魅力的だね~。等々」と毎日言い暮らしているお陰かもしれない。(親ばか)

kaede

キッチンカウンターの上で料理をしてるかーちゃんを眺めるのが好き。

キッチンの調理台やシンクには衛生上上がるのは許されていないけど、ここに載るのはOKなのだと理解している。(もっとも、人が見ていないとシンクに上がることはあるが(ーー;))料理しているのを眺めるのは人間の子も同じ。生の野菜や肉が切ったり調理して姿を変えるのが不思議なんだろうね。欲しそうというより、何をしてるのか興味深そうな顔をして見ている。これが可愛いんだな~。

という訳で、今日も猫も人も元気だ。

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2006年3月 9日 (木)

キャットタワー天守閣攻防の陣

キャットタワーの主は、檸檬さんである。それは楓がリビングの誰も昇れない梁に独力で到達した為、せめて二番目に高いキャットタワーの最上段を檸檬さんは意地にかけて死守していたからである。

しかし、そんな彼の気持ちなんてこれっぽっちも分からないお子ちゃまの楓とさくら。さくらは後から入ったことや、女の子であること、小柄であることから檸檬からは「庇護してやるもの」の意識があるので、天守閣で図々しくさくらが昼寝していても怒らないが、楓となると、男と男の勝負、体重も同じ、来た日も同じなのでライバル心が一杯だから心穏やかではない。

楓が檸檬のいる天守閣に遠慮なく登ったので、檸檬、怒りのうなり!

バトル開始

ついにバトルに! ・・・そんなことはお構いなしに、しっぽにじゃれるさくらちゃん。(^_^;)

ちょっかいを出すさくら

おおーっと、楓くん、天守閣から突き落とされそうに!すんでのところで持ちこたえた!

落ちそうになる楓としっぽを見つめるさくら

「このしっぽ・・・触ったら怒られるかしら。触りたい・・・触りたい・・・うずうず。」

そうこうしていたら、今度は檸檬が返り討ちにあっている!

危うい檸檬

「・・・だから、さくらちゃん、その尻尾待ちしてる嬉しそうな顔で見ないでくれる?こっちは真剣なんだから。」

満足の笑み

結局、楓が折れる形でタワーを降り、檸檬は悠々と午後の昼寝を楽しんだのであった。勝って満足そうな笑みが見えるのは気のせいか?

楓のパフォーマンス

いじけた楓は、ちょっと難易度の高い階段の笠木を一周して見せ、去った。(さくらはもちろん届かない、檸檬はかつて足を踏み外して落ちた)

で、後日談・・・

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2006年3月 8日 (水)

琢磨さん、開幕前の挨拶

スーパーアグリチームが2006年からのF1参戦の許可をようやくFIAから得て、晴れてチームはドライバーを発表、そして日本では東京各地でお披露目イベントが公開された。

3月4日(土)は、渋谷マルイでもイベントがあると知っていたが、うちの子が体調を崩し、朝から病院に行ったり療養食を作ったりする関係で、とても外出できる状態ではなかった。

1997年から応援してきて、琢磨さんの東京で見られるイベントに欠席したのは、私の記憶ではこれが初めてではないだろうか。家のことがなかったら、朝から場所取りしていたと思うのだけど・・・。開幕戦の前のこの一回、これだけがシーズンに向けてのいい顔が見られる一番のチャンスなのだ。ファンミーティングは一年が終了してしまって、来期もはっきりしない、という状況下で行われることが多く、緊張感が少ない。やはり、開幕前の意気込んだ姿を見たかった。

仕方がないとは言っても、返す返すも悔しい。実はPressパスを持った友人から写真はもらっているのだが、当日一般の人は写真撮影禁止だったとのことなので、色々差しさわりがあると思い、ここに掲載するのは遠慮しておく。

厳しい一年になるとは思うが、亜久里さん、琢磨さん、井出さん、どうか頑張ってください。心から応援しています!!

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まなちゃんの記事、あちこちの新聞に

「まなちゃんを救う会」の活動のことが、昨日の朝日新聞の社会欄に載っていた。カラーの写真入りで、目立つ記事だった。どうかこれを見て一人でも多くの協力者が現れますように。

ところで、これにピアニストの清水和音さんがチャリティコンサートを開かれるという。同じ区内の施設で、息子の名前のヒントになった人が公演する。しかも、チャリティで。これは何かのお導きかもしれないと思い、新聞を見てすぐに主催者に問い合わせたが、新聞に掲載された時点でチケットは完売してしまったのだと申し訳なさそうに言われてしまった。

清水和音氏の音楽を生で聞けなかったのはとても残念だが、チャリティコンサートが順調に満席になっているのなら、それが一番だから、喜ばしいことだ。目標額にこれだけで達するとは考えにくいが、何かの形でまた協力できればと思う。もちろん、そんなことしない内に渡米の日程が決まるくらいだと一番嬉しいが。

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2006年3月 6日 (月)

ちゃっぽん、ちゃっぽん

ちょっと古い話になるが、2月26日の日曜日。朝7時頃。休日はもっと遅く起きる我が家なのだが、ふと水音がするので目が覚めた。

ちゃっぽん、ちゃっぽん、ちゃっぽん・・・

雨とは違うみたい。2階の洗面所の辺りから音がするから、息子が早起きして何かしているのかしら?もう、朝っぱらから何やってるの!・・・と腹立ち半分(私は眠りを妨げられることを何よりも嫌う)に見に行った。

が、洗面所には誰もおらず、いつも2階の猫のトイレ用に開けっ放しにしてあるトイレのドアから、水音が聞こえる。ほぼ同時に、その映像が私の網膜に写った。

ちゃっぽん、ちゃっぽん、ちゃっぽん、ちゃっぽん、ちゃっぽん、ちゃっぽん、ちゃっぽん、ちゃっぽん、ちゃっぽん、ちゃっぽん、ちゃっぽん、ちゃっぽん♪♪

人間用の洋式便器の中の水を楽しそうに一心不乱にかき混ぜている楓の後姿が・・・!!

いつも猫トイレの中身をトイレに流す時も、楓は便器の淵に手を掛けて中を覗きたくて仕方が無いというそぶりをみせていたし(だから毎日除菌スプレーで掃除が必要(ーー;))、気を抜くと便座に上がってまさに手を突っ込もうとしているのを目撃して阻止したこともあり、家族一同には便座の蓋は忘れず閉めるように言ってあったのに・・・。

ここで悲鳴を上げて、その濡れた足で逃げ回られては元も子もない。静かに穏やかに近づく。

「かえちゃん、楽しそうだね~♪ だ~れがこんなとこ開けてたんだろうねぇ。かき混ぜたくなっちゃうよねぇ。」

「あぉ♪」(うん♪)

「でもね、ばっちいから・・・・手を洗おうね♪」(優しく捕獲)

そのままその横の洗面所で石鹸手洗いの刑に処せられたのは言うまでもありません。

「んぎゃーーーー!!」

しかし、彼はまたもや人災に合ったという方が正解でしょう。非は彼にあるのではありません。蓋を閉めなかった人がいけないのです。誰なのかは結局不明でしたが、皆心引き締めました。

我が家の2階のトイレは、最初は猫が人のトイレを使えるようにいずれトレーニングをして、そのために、センサーで自動的に蓋が開いて、便座から降りたら水が流れるウォシュレットにしていました。しかし、水が急に流れるとびっくりするからと思い、水洗ボタンも猫専用に床から15cmの所に猫のためだけに料金プラスしてつける段取りにしていましたが、ベンガルという猫種の水遊びの場となる危険があること、水洗トイレだと健康管理ができないことなどから、やはり猫は猫砂のトイレにしてもらうことにしていました。でも置き場所は猫ドアを発注していたこともあるし、砂の処理や換気の面でもトイレに勝るところはないので、結局トイレを人と猫が共有することになったのです。幸い、人感センサで開閉する蓋は、猫では小さすぎて反応しないので、勝手に開いたりはしません。(TOTOに確認した(^_^;))

今にして思えば、人のトイレを使う構想の盲点に早く気づいて本当に良かったです。水を流すのが楽しくてエンドレスに水を流したり、かき回したり、夏なんて飛び込んでいたりしかねなかったと思うと・・・。(^_^;)

猫ドアはロックつきのタイプなので、ロックはかかってなくても開けるのに少し力が要ります。檸檬と楓は使えますが、さくらはまだ使えません。なので、我が家の2階のトイレはいつも全開です。洋梨形の大きな体型になるシャルトリューのお腹も、もしかしたら飼うかもしれないメインクーンでも通れるよう、ドアは特大サイズにしてあります。早く全にゃん猫ドアを使いこなしてほしいです。

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「子どもはいたずらしながら大きくなるってかーちゃん言ってたじゃない!」

蛇足ですが・・・

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2006年3月 5日 (日)

「まなちゃんを救う会」について

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東京・多摩市で昨年6月に産声をあげた石榑愛(いしぐれまな)ちゃんは、生後5ヶ月で「拡張型心筋症」であることが分かり、心臓移植をしなければ余命半年との宣告を今年1月に受けました。

現行の臓器移植法では15歳未満の小児からの臓器提供は認められていないため、ご両親は海外での移植手術を決断し、カリフォルニア州の大学病院に受け入れが決まったそうです。しかし海外での医療費には日本の健康保険は適用されないため、心臓移植手術費、滞在治療費・渡航費など合計1億3600万円もの費用がかかります。

まなちゃんのお父さんは仕事でつながりのある方で、このたび会社を休職され、まなちゃんの心臓移植手術を成功させるために日々奔走されています。

詳細は「まなちゃんを救う会」のサイトをご覧下さい。

---------

何のご縁か、一昨日駅前で「まなちゃんを救うための募金にご協力くださーい!」の声を聞いて、「誰のことだろう。」と思ったものの、自分ちの子も現在病気で通院したり特別食作ったりするのでゆっくりしていられない状態の私だったので、見ないふりをして通り過ぎてしまったが、帰宅してこの募金活動だとブログ「ベンガル猫な日々」で知った。幸い、翌日もやっているというので、昨日出直して募金してきた。「ネットで知りました。頑張ってください。」と言って、わずかだが募金してきた。

最近、先天性の病で命の危機に瀕している子ども、また一生先天性障害を抱えて生活していかなくてはいけない子どもの話がごくごく身近にあり、他人事ではなかった。

目標額に到達しますように。ご協力頂ける方がいらっしゃいましたら、ぜひよろしくお願いします。

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2006年3月 2日 (木)

器、それぞれ

器のことで色々考えていたらタイムリーな話題だったので「猫茶碗」の「猫茶碗まつり in 2期」にTBです。(^^)

我が家の3にゃんの食器をご紹介。

まず、次男の檸檬くん。ペティオの「猫専用陶器食器ドライフード向」というもの。

lemon

これはすごくいい。重量感があるので動かない上、底にゴム足がついているので安定感は最強。また、カリカリをかみかみしている時に檸檬くんは右を見たり左を向いたりして口からポロポロとクズが落ちるので、皿の面積が広いところも彼向き。お試しで買ってみたけどこれは良かった。

三男楓くんは、一見猫には不向きな、こんな深い器。

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これは実はこうなっているのだ。

waterfounten

Cat itのウォーターファウンテンの脱着式フート゜ボウルなのだ。おまけみたいだし、軽いポリスチレン製なので、ちゃんとしたのを買ってやりたいと思っていた。

次女、さくらちゃん。待望の女の子なので、張り切って可愛いさくら色のを買った。(*^_^*)

pink

UNITED PETS のフード&ウォーターボウル キャット用。しかし、この丸い淵がくせもので、さくらちゃんがやってきてから早速使ったのだが、さくらちゃんは無論、横取り兄ちゃん達も食べにくそうだった。淵が立ってないからドライフードは滑って落ちるし、底面積の割りに口はそんなに広い訳ではないので、檸檬のように噛みながらよそ見しているような食べ方だと、皿の周りは食べかすだらけになってしまう。また、ベンガルの楓は口吻は案外細いので、平たすぎるとやはり口に運びにくいらしい。従って、全員使いにくそうだったのと、余りにも皿の周りが汚くなるので、この皿はあえなく二日でお蔵入りとなった。

何より、さくらちゃんが上手く食べられなくて難儀しているのが気の毒で、とりあえず皿を変えた。

tachikichi

たち吉の小鉢。(^_^;) 家族が普段使っているもの。さくらはこれが気に入ったようで、上手に食べている。やれやれ。

・・・で、結論としては、ペティオのが一番我が家では使い勝手がいいようだ。そのうち、3にゃんともこれに揃えようと思う。

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