キャットショー
2月4、5日とCFAのキャットショーに行ってきた。観覧だけでなく、出陳したのである。
犬のアジリティのように、飼い主と飼われる側が共に努力してそれが結果にむすびつくものには興味があるが、持って生まれてきたものだけで優劣が決められると言うのは、ブリーディングしている方にとってはより良い血統を作ってきたことの評価になるのでいいのかもしれないが、家族として一度迎えた生き物を生まれ持ったものだけで、しかも短時間で品定めされるようで余り気持ちの良いものではない、というのが私がキャットショーやドッグショーに抱いているイメージである。
良い評価をされればまぁそれでも悪い気はしないが、私は何しろ負けず嫌い、しかも自分は何の努力もしていない子なだけにお誘いがあったときは複雑だった。でも、出る決心をしたのは、シャルトリューという日本ではそのスタンダードさえジャッジの先生が正しく見てくれないマイナーな存在を、少しでも広めて認識を深めて欲しいと願っていたからに他ならず、その点で出てみようという気になった。
そう、出たのはうちのシャルトリューのさくらである。
私はショーのことは詳しくないので、結果は敢えて書きますまい。でもさくらちゃん、私が予想した通り、びびることも臆することもなく、堂々としていた。肝は据わっているとは思っていたのよね。予想通りだった。本人にとってショーが苦痛でなくて楽しいものに感じられたのなら、いいと思う。詳しいことは、キャッテリーのソレイユヴァンさんのブログにエントリされていますのでご覧下さい。
ソレイユヴァンさん、さくらちゃん、夫、息子、お疲れ様。何かの記録に挑戦、という訳ではないので気負いがないから、楽しめたと思う。
もっとも、家に帰れば、他の2にゃんとは全く同じ扱い。全員が私の世界一。全員が私の花丸くん達。他に比べるものなんてない。DNAを共有した息子はもちろんだが、にゃんこ達もうちの子になったら、それは一緒。誰とも比べようがない。
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