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2006年1月

2006年1月31日 (火)

寝姿百景

にゃんこの寝る姿を見ると、なごむものだ。こんなになごむものだとは思わなかった。狩りをする動物だけに、うちにやってきて日増しに警戒心を解いて無防備な姿を見せてくれると、それだけで嬉しいし、なにしろなごむ。正月からの、ごくごく一部を抜粋してご紹介。

お正月、お屠蘇でご機嫌~♪

お屠蘇を飲んで爆睡中の夫の上。苦しくないのだろうか。(^_^;) 楓はバンザイ仰向けの上、頭下がってるし・・・。本当にキミたちは5日前にうちに来た子たちですか?

いつのまにか楓が上になってる

暫くして見に行ったら、位置が変わっていた。(^_^;)

なんちゅう格好・・・

この2にゃんはいっつもくっついて寝ているが、なぜお股の間で・・・。(^_^;)

楓の開き

楓は完全に開ききってます。(^_^;) 実は隣にしっかり夫も爆睡しているんだけど、幸いファインダーに入らなかった。寝姿百景なんて選んでたらその8割に夫が写りこんでいるので、(つまりそれだけ一緒に寝てる)これはかなり厳選した数枚なのだ。ここまでは、さくらちゃんがやってくるまでのもの。

3にゃん揃い踏み

さくらちゃん、初登場。これはまだ来て6日目かな?家族(これ以上誰とは言うまい)にも他の猫にも馴染んできている様子が分かる。本当は3にゃん仲良くテーブル椅子の下で寝ているということがあったのだが、カメラを構えたら起こしてしまって、みなにゃんに睨まれてしまい、撮らずじまい。んー、3にゃんの寝姿、いつか撮りたいなぁ。

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2006年1月28日 (土)

スーパーアグリ、ようやくFIAに承認

鈴木亜久里の興したF1チーム、スーパーアグリが、ようやく2006年F1シーズンに参加することをFIAに承認された。

他のチームが次々テストをこなし、新車をラウンチさせている中で大きく出遅れた感は否めないが、スーパーアグリの秋田氏が「最終的なことはまだ詰めている段階だが、佐藤琢磨がうちのファーストドライバーとして走ることになると思って頂いて結構。」という旨の発言を公式にしているので、これで佐藤琢磨の2006年シーズンもやっと発進したと思って良いだろう。

奇しくも今日は琢磨のバースデー。素晴らしいバースデープレゼントになったことだろう。もっとも、琢磨本人は育児でそれどころではないかもしれないが・・・。

まずは、よかった、よかった。安心した。

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2006年1月26日 (木)

トイレ狂想曲

我が家では、3にゃんに対して3つトイレを用意しているが、そのうち一つは洗い替え用にと思っていたが、最近やはりにゃん数分出しておかないとだめかなーと思うようになってきた。

みなにゃん、共用することそのものはいやがらないが、我が家のトイレはおまるタイプなのでトイレの面積をフルに使えず、真ん中の穴の部分に他にゃんのブツがあったり、すのこにもらした形跡があると「汚れているから使えない」という判断になる。そのため、砂を掘る音が聞こえたら即トイレ脇にスタンバイして速攻で処理しないと、次の猫様が使いたいのに使えず、困られるのである。

困った挙句、みなにゃんが取る行動は・・・

楓・・・「早く片付けてっ!も、もれるっ」という悲痛な訴えを理解してやらなかった当初の私は、「片付けの邪魔よ」と彼をどけてしまったので、困った楓は「夫の布団の上に巨大な湖を形成」した。実は以前も慣れないロフトに興味津々で上がったものの、降りられなくてトイレに間に合わず、息子の布団の上に湖を作った前科がある。(ベンガルは尿量が多い)元々楓はキャッテリー時代にハトコのしーちゃんに教わってトイレにはとってもうるさ型で几帳面。砂堀りも、砂かけも入念で、狙った位置は外さない。一番トイレには困らない優秀な子なので、彼はまったくもって親の無理解による被害者と言って良い。

ぬれねずみ

チッコの湖の中でびしょびしょになったので、寒い夜だったけど即シャンプー。ドライヤー嫌いとは知らず、この後パニックを起こし、私は流血の惨事・・・。結局は怖い物ではないと分かって大人しくかけさせてくれたけど。

毛づくろいを手伝う檸檬

すっかり乾かすのはストレスになりそうだったので、後は短毛だし、暖房ガンガンにして部屋に放したら、毛づくろいを檸檬が手伝ってた。(^_^;) 檸檬は優しい。

さくら・・・彼女もトイレは優秀なタイプ。4ヶ月になったばかりで体がちいさいのに、おまるで頑張っている。来た当初は家の大きさや場所による温度差でトイレのタイミングが合わず出にくい場所に入り込んでもがいてる内にもらしてしまうことがあったが、まだ子どもだから仕方ない。それより彼女があっぱれなのは、トイレの掃除中など、差し迫った時には私が気づかない内に、洗面ボウルの排水溝ぎりぎりのところで大小を仕方なくすることだ。汚れ物を流すところだって分かってるんだね。すごいすごい。・・・もっとも、ここは楓やさくら本人が水を飲みに遊びにくる場所なので入念に排水溝を掃除する羽目になるのだけど・・・。(^_^;) 

senmen

「楓兄ちゃんが、洗面ボウルの水は美味しいよって教えてくれたから、ここは最近お気に入りなの。ママがもたもたおトイレ掃除している時には、ここで用を足してしまうこともあるの。本当はイヤなんだけど、後片付けが楽でしょ?」はいはい。素晴らしい気遣いですとも。

で、なぜたかがトイレの掃除に時間がかかっているのかと言えば、大抵このような事態を作っているのは、実は一番おっとりして、どんなに自分がイヤ(足洗い、爪切りなど)なことをされても絶対爪や歯を立てない性格花マル君の檸檬が、おまるの着座位置が悪くてトイレを汚してしまいがちであるからだ。

おまるは、着座位置(正しい着座位置)が悪いとすのこの上にそのまま大も小もブツが残るから、臭いはするし、片付けるのにも砂の塊をポンと流すだけとはいかず、すのこを拭くという手間が増える。結果、即、次のにゃんこが使いたいのに使えないという事態を招くので、他所での被害が二次的に発生する・・・ということになる。

パトロールに余念のない檸檬

「そんなこと言われても、今までの家のトイレは、どこにしても良かったんだから、迷惑だにゃ!パトロールで忙しいんだからごちゃごちゃ言わないでほしいにゃ!」

このおまる、砂の飛び散りは殆どないし、猫がブツを踏まないから衛生的だし、フード付きのトイレと違って使用後すぐ気づくし、メリットは沢山あるのだけど、なかなか猫が慣れてくれないと難しい面もある。檸檬くんは、只今トイレの着座位置矯正の真っ最中。無理強いするとトイレ嫌いになってしまいかねないので、なかなか難しい。悩ましい今日この頃。やはり3つ出すしかないのかなー・・・。 _| ̄|○

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2006年1月25日 (水)

さくらちゃん、その後

シャルトリューのさくらお嬢様は、到着して2日目まではなかなか警戒心が解けず、緊張と不安で近づくもの全てに「ふーっ、シャーっ、ぐるるるる」でした。

キャッテリーのutenaさんからも、彼女が怒っているのを見た事がないと聞いて心配していたのですが、私は忘れてはいなかったんです。最初に彼女に会った時に「彼女は慎重ですが、臆病や人嫌いではないと思います。何かきっかけがあれば、扉が開くような気がするんですけど・・・。」というutenaさんの言葉を。さくらは、決して人が近づいても猫が近づいても、遠くまで逃げませんし、物陰から出てこないというタイプではありません。かと言って、確かにズンズン無遠慮に人の中に割り入っていくというタイプとも違います。芯はしっかりしていて、自分をしっかりもっているけど、とても慎重で自分のスタイルをもっている子だ、という印象を持っていました。

2日目、まず檸檬に対しての威嚇をやめました。これは檸檬くんが2ヶ月大人なため、ある程度見極めが早かったという印象です。「ああ、この子はまだ小さくて緊張しているからこんななんだな。」と分かったらしく、檸檬の方から普通に接するようになったからです。

問題は、楓。相性が合わないのかしら、とハラハラするくらい、顔を合わせると互いにフーっ、シャーっ、ぐるるるる・・・・。母は気が気ではありませんでした。でも、互いにすごく意識していることは確か。しかも、近づこうとしているのも感じます。お互いの距離を測ろうとしているようにも見えるのでもう少し様子を黙ってみていました。

すると3日目。

kaede

夜9時ごろ、なんとなくにゃんこ達が夕寝から覚めてまったりしているころ、楓がさくらにくっついてリビングに入ってきて、さくらがくつろぎはじめた近くでまったりと四肢を投げ出したのです。この写真ではまだちょっとさくらの方に緊張が見えますが、4日目のこの写真。

lunch

あら、全員揃って昼ご飯食べてる。昨日までは3にゃん揃うことなんて一度もなかったのに。あらー・・・。そして、今日。

washroom

そうです。さくらちゃんは、やっと緊張がほぐれてきたのです。実はutenaさんや私の予想通り、彼女は扉を開くのがとても遅いタイプらしく、まだ開ききってはいないのかもしれませんが、なかなかお転婆さんで、実は楓とフー、シャーやっていたのはお互いに似たものを感じていたからだったような気がします。というのも、今日(1/25)になって、さくらちゃんは楓の後をついてまわり、楓がしでかすいたずらや、やんちゃはことごとく真似をします。楓は大の水道好きで、水を出す音がするとダッシュでどこにでも駆けつけますが、今日はさくらちゃんも一緒に洗面所にやってきました。すごい勢いです。この写真はまだ「未遂」ですが、この後、楓と一緒に洗面台に入って2にゃんで洗面ボウルの水を仲良くなめなめしているのを私は目撃してしまいました。

反射神経も楓を見習って、かなりのもの。楓も時としてたじたじになる素早さです。じゃらしてやると、楓の出番はないくらい。楓の登るところ、彼女も果敢にチャレンジして一発ジャンプします。テーブルより高いラックに飛び乗ったのも目撃しました。いろんなものに興味を示して一人で探検したり引っ張りだしたり、ちぎったりもしています。

「なんだ!普通の元気な子猫じゃない!」

いまや、普通以上かもしれません。彼女は神出鬼没、しかもシャルトリューだというのに素早くどこにでも登場して何でも興味津々でかじります。兄ちゃんたちのプロレス合戦にも早くも興味を示しているし、活発で何にでもとびついています。良かった良かった。やっと馴染んだようです。さて、これから彼女はこの3にゃんの中でどのようなポジションを占めていくのかがこれからの楽しみです。

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2006年1月21日 (土)

さくらがやってきた日

今日は、シャルトリューのさくらのお迎えの日だ。しかし、天気予報通り、大雪。

ここは雪国か?

スタッドレスなんて洒落たものはないので、我が家は雪の時はいつも金属チェーン。しかし、この神奈川と東京を越える峠は、チェーンで正解。

キャッテリーさん宅に到着すると、寄寓にも、同じ日に同じ両親から生まれた、つまり正真正銘の兄弟のお迎えに来ている方もいらした。記念の兄妹のツーショット。

さくらと文二郎

左がさくらです。体格がやはり男の子より小柄。ちょっと手ブレ。残念。

さて、家に連れて帰ってから、兄たちとご対面。本当は12/29、同日に兄妹になっていたはずだったが、都合で今日になってしまった。その間にオス二匹はすっかり仲良しになり、そこに入っていったさくらは・・・。

ご対面

さて、ご対面。興味津々で寄ってきた二匹だったけど・・・。ケージを開ける前から、緊張バリバリのさくらお嬢様。野郎どもの歓迎はお気に召さなかったらしい。ひとまず、「ハーッ」とひとかまし。・・・予想通りこの時点で檸檬さん、脱落。Uターンの素早さが笑える。

datto

ケージから出る。人にも猫にもフレンドリーな楓は、とりあえずにおいをかいで、友好ムード。さくらは案外場所見知りもせず、ずんずんと出てきた。

ゲートオープン

二匹は、やっぱり気になる。悠然と室内を探索中のさくら嬢の後を追う2匹。

さくらを追う二匹

そこで、さくらさん、怒りました。ただでさえピリピリしてるのに、うるさいのが2匹もついてきたらウザいです。一番おチビですが、そこはメスですから、迫力の「シャーーッ、ハーーーーーーッ。ぐるるるる。」が炸裂しました。お嬢様、般若のような顔になってます。もう少しおしとやかになさってください。

ボワボワレモン

檸檬くんの逃げは素早かったです。電光石火例のストリップ階段の下に避難。全身の毛がボアボア。(^_^;) しっぽだけでも見えますか?

ごはん中

お嬢様、長旅(車で30分)で空腹になられたか、やおら水をごくごく、檸檬さんのご飯もばりばりと召し上がっておいででした。「それ・・・檸檬兄ちゃんのご飯・・・。」とでも言いたげな楓くんの後姿ですね。彼はとにかくお友達になりたいから、近づく。でも、そのたびに「フーっ、ハーッ。ぐるるるるる・・・。」合戦になり、なかなか距離は縮まらない。楓は疲れたらしく、キャリーバッグで寝てしまった。

僕の方がなんか気疲れしました~・・・

なぜキャリーバッグ?(^_^;) 

ビューティフル・さくら

予定通りなら檸檬や楓と同じ日に迎えるはずだった彼女。都合で23日も延びてしまったら、すっかり成長してしまい、赤ちゃんではなくなってしまった。美しい少女に成長。でも美しい人は気位が高い。そして気が強い。誰が寄っても、「シャーっ」、トイレの着座位置を直そうと(うちはおまるタイプ)足を持ったら、「シャーっ」・・・さくらちゃん、女は愛嬌よ~。もっと笑って~。でも、懸念されたおまるも、最初から使えたので一安心。偉い偉い。

疲れてねんね

結局今日は、探検だけで終わり。お兄ちゃん達となごむどころではなかったね。明日は少し距離が縮まりますように。

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2006年1月18日 (水)

プロレスごっこ

毎日3回くらい出かけているので、ちょっとブログのエントリが滞っています。人生の一大事なんです。

猫たちは、とっても元気。ご心配なく。一日に60枚も写真を撮っているので、そのうち時系列にアップします・・・。(回顧録になりそうだ。)

ってことで、今日は外溝の塗装と、その業者の手違いでぶっ壊した隣の家の壁の補修のお詫びに伺ったり、昼前からオーディオ屋さんが入ったり(今日で二日目)、息子の学校の費用の引き落とし口座を開設したり(今は個人情報保護法で、「母です」と言っても、夫の証明書が各種ないと作れない。各種住所変更もしかり)もう何回農協に足を運んだか分からないよ。もう二度と農協に口座なんて作らないと私は決めたね。

にゃんこ様は、ストリップ階段のついた2階建てがえらく気に入ってくれたようで、折角用意したキャットタワーも、気が向いた時しかのらない。((T_T))ビッグキャットタワー計画もあったけど、必要なさそう。ストリップ階段って、前後左右、好きな高さから飛び降りられるから、チャレンジしがいがあるらしくて、楽しいらしい。

月齢の近いオスを連れてきたのも良かった。仲良しだけど、しょっちゅうプロレスやってる。前はやんちゃな楓が圧倒的に強かったけど、そこは2ヶ月お兄さん、体格で勝る檸檬が技を習得してかなりケンカ上手になってきた。

檸檬は元々寝技が得意。

kenka2

これはまだ1月8日のころ。互いに相手の手の内を探り合っているころ。楓は正面からアタックを仕掛けてばかりいた。首をなめてあげるふりをして・・・ガブっ!!←卑怯・・・

戦い勃発。いつもこのパターン。

色々なバリエーションがあって見ていて楽しいのだが、一番笑えたのが、これ。

kenka3

互いに相手の顔をすっぽりかじり合い。(^_^;) 

しかし檸檬、そのまま正面から飛び掛ってきた楓の襟(皮とも言うな)を取って投げたーーーーっっっ!!!

kenka

巴投げ!  一本!!! 鮮やかに楓選手の体が宙を舞いましたっっ!!

いやー、楓選手、呆然としてますね。「何が起こったの?」

kenka4

勝者の檸檬選手悠然と退場しましたねぇ。いやぁ、まだまだ相撲は億が深いです。(始まりは柔道だった気が・・・。)

・・・ま、これはほんの一例。大抵の場合は幼い楓が勝手にバトルを仕掛けては、檸檬兄ちゃんに鬱陶しがられても相手をしてもらっているのが殆どなんですが。檸檬も楓も、新しい技を日々研究していて、見ていて面白いです。もちろん、少ししたら、二匹ぴったりくっついてお昼寝です。仲良しさんです。(^^)

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2006年1月10日 (火)

兄ちゃんは優しいね

前世は間違いなく猫であったろうと推測される我が息子。今でも十分猫な性格で、TVゲームしたり漢字を練習していなかったら本当に猫に見えそうになる。

我が家は原因不明で二人目の子に恵まれなかったが、息子はこの10年の間、初詣の度に「妹か弟をください・・・」と隣で祈り続けており、胸が痛んだものだ。それだけに今回、弟分が出来たのは本当に嬉しかったようだ。以前「弟妹が出来たら、オムツ替えたりお世話してあげるんだ。」と言っていたのを「実際に出来たらやらんだろう」とタカをくくっていた私だが、にゃんこたちが来てからは本当によくお世話している。

動物を飼いたいと子どもが言うので飼ったら、結局世話は全然しないという話はよく聞くので余り期待はしていなかった。しかし彼は猫を迎える前から誰よりも猫の育て方の本を繰り返し読み、道具選びまであれこれ意見を出してきた。そしていざ子にゃん達を迎えたら、これがびっくりするくらい「自然に」世話をしている。もちろん小学生なので出来ることに限りはあるし、人間の子と同じで赤ちゃんの主たる世話人は母親である私だという認識は家族全員で一致しているので、フードの管理などは私が一括管理しているが、それ以外のことはとてもよくやってくれている。まるで、本当の兄がするように。まず、愛情を一杯注いでいる。抱っこして、なでて、父親の叱り方が気になると庇うように「そんな言い方じゃ、怖がるばかりで覚えないよ。」と仲裁までする。年の離れた兄として家庭内のルールやマナー(なのか?(^_^;))を優しく教え、表情やしぐさを見逃さない。よく遊んでやり、よく同じ目線になって話をしている。ブラッシングやトイレの始末、また誰の排泄物がどういう状態だったか逐一私に報告してくれる。

本当に甲斐甲斐しいお兄ちゃんだ。息子を見直してしまった。時々「はぁ。子猫の世話ってちょっと大変だけど、楽しいし、可愛い顔を見てるとそんなことやそれ以外の全てのいやなことを忘れて和ませてくれるよね。」なんてませたことを言う。息子よ、私も全く同じことを感じているよ。それと同時に、きっと二人目の育児は余裕をもってこういう風に笑顔で過ごせたのだろうと想像すると、息子自身を育てていた時は最初の子であるが故の緊張や厳しい態度やイライラを見せながら育ててしまったことに思いを馳せ、胸が痛む。

にゃんこ達にするように、可愛いね、って抱っこしてスリスリして、悪さをしても「まだ小さいから分からないね」と笑えば良かったんだ、と今なら分かる。ごめんね、息子くん。子育ては自分育てという。今、11年ぶりに育児をして、また新しいことを学んでいるよ。小さき息子たちよ、優しくて可愛くて暖かくて、私に幸せを一杯運んでくれてありがとう。そこにいるだけで、かーちゃんは本当に幸せだよ。

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3にゃん兄弟、記念写真。1/6撮影。

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2006年1月 9日 (月)

その後の扶養家族の皆様

さて、にゃんこの皆さんも1/5で我が家に来てから一週間以上経つ。どのようになったかというと・・・。

腕の中ですやすや

楓くんは、キャッテリーさん宅に居た頃から抱っこネコなので、我が家でも誰の腕の中でもスースーと眠ってしまう。時にはこのように後2日で松が明けてしまう!!と髪を振り乱して年賀状の作成をしているかーちゃんの足元に来ては、「抱っこ~」とせがむ。キーボードを叩くと、「みゃっ」と抗議する・・・。可愛くて逆らえない私・・・。

我が家の長女、サマンサ

我が家の長女、和金のサマンサも、ネコとの同居に当たって蓋が簡単には開かないタイプの新居を購入してもらいご機嫌の様子。息子が3年前に金魚すくいで取ってきた金魚も、10000円もする水槽に入れ、水草や置物を入れてライトアップすると、ちょっとは見栄えするようになった。お世辞だろうが、工事業者の人が「すごいですね、熱帯魚ですか。」と言ってくれたのだから、サマンサも本望だろう。お陰で色気づいたか、卵を産んだ・・・。(^_^;) 相手がいないので孵りませんが。

仲良くお昼寝

2にゃんは、その後すっかり仲良くなり、追いかけっこをしたり、プロレスをしたり、一緒に昼寝したりしている。追いかけっこの途中で見失うと、追っていた方が鳴いて探すほど。随分と仲良くなったものだね。かーちゃんは嬉しいよ。で、この写真は二人仲良く団子になって寝ていたので急いでデジカメを構えたら気配で起こしてしまったため、超不機嫌ににらみつけられているという構図。(^_^;) ごめんごめん。

揃ってご飯

ご飯も、カリカリの入った缶を振ると、2にゃん揃ってすっとんでくる。来た日は警戒していた檸檬も、今は仲良く並んで食べてる。微笑ましいなぁ。ふふふ。

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2006年1月 8日 (日)

にゃんこを迎えて・・・元日と翌日

にゃんこを迎えて3日目、と行きたいところだったが、相手はさすが子にゃん。その後は突如として家にも、家人にも、同居にゃんとも仲良くなってしまった。

手始めには、一番優しかった夫にべったり。

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まだなんとなく警戒してはいるが、夫から離れまいとする必死の形相が見て取れる。ちょっとして覗いたら・・・。

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あらあら、2にゃんともお屠蘇でいい気分の夫の上ですやすや。(^^) だいぶ警戒心も解けたみたい。更に翌日。

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2にゃんのために用意しておいた、ベンガル模様と白黒(ゼブラだけど)模様のベッドに入ったりして遊んでいた。互いに相手の模様のベッドに入っているのはご愛嬌。(^^) 

更に、猫使いマスター、またの名を猫の親分とも呼ばれている息子とは同次元に昼寝。

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別にいいんですけどね、にゃんこの寝顔を見ているうちに床暖房で気持ちよくなって眠ってしまったと好意的に解釈してるから。でも、どう見ても次元が一緒だよなぁ。檸檬も親分と一緒で気持ちがほぐれたか、段々寝る姿勢がほぐれてきているのが分かる。良かった良かった。

一方の楓だが・・・

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さっさとキャットタワーの一番上で昼寝したり、その更に上の窓の板(幅10cm!)に飛び移って外を眺めていた。はいはい。あなたは実家でもお兄ちゃん達と高い所に登っていたから、お手のものよね。ちなみに2にゃんとも、このタワーでちゃんと爪を磨いでくれる。・・・爪のかかり具合が絶妙なソファも餌食になったが・・・。

この日も夫婦の寝室に連れて行って、枕元と足元で寝た。ああ、幸せ。

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2006年1月 7日 (土)

にゃんこを迎えて2日目

猫たちは私達夫婦の寝室で大人しく寝たようだ。特に寂しくて鳴いたりもせず、疲れていたのかすぐに一緒に眠ってしまった。翌朝は年末の休日。まったりと猫と布団の中でゴロゴロなごんでいると、幸せ一杯。ああ、猫を飼ってよかったと思う瞬間だ。2にゃんとも(楓は最初からだが)少し慣れたのか、私達の布団に入ったり、撫でると喉を鳴らしてくれるようになった。子猫だけあって、慣れるのも早いのかもしれない。

051231house 楓は、馴染みすぎ。(^_^;)

二日目にして、この寝姿。檸檬が6ヶ月なのに対し、4ヶ月だからより無防備なのは当然ではあるが、やはりこれは性格もあるんだろうなぁと思わざるを得ない。

キャッテリーさんでも抱っこ大好きで部屋から部屋へも抱っこで移動していたらしく、私にも両手を差し伸べて、「抱っこ~♪」と鳴く。・・・可愛すぎる・・・。ほぼ無条件に抱き上げてしまい、何も家事が手につかなくなってしまう私。

抱き上げると、まず顔を見合わせて、物言いたげな顔をするのが、また可愛い。で、あかちゃんだっこしながらなでてやると、すぐスースー寝てしまう。ああ・・・もう年賀状もどうでもよくなってくる・・・。

檸檬は私から逃げなくなったが、まだ抱かせてはくれない。夫は勘所が良いらしく、檸檬のお気に入りで、べったりと張り付かれている。ちょっとジェラ~ス・・・。私が近づくと、またかまくらハウスに逃げ込む。それをさらにしつこく撫でようとすると、気立てがいいので怒りはしないものの、明らかにいやそうにそっぽを向いてしまう。・・・ごめんよ、迷惑かい。かまくらにこもりっきりなので、この日の檸檬の写真はなし。

しかし、猫マスターの息子がスキー教室から帰ってきたことで、人間と猫との橋渡し役が出来、一気に檸檬は警戒心を解くことになる。

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にゃんこを迎えた日

兼ねてからエントリしてきた通り、転居して片付くやいなや、すぐに猫を譲りうけた。それはもう突貫工事の壮絶な片付けだった。猫はダンボールに入り込んで眠ってしまったりするので行方不明になるからだ。12/29に迎えたのは、2匹。予定されていたもう一匹は都合でもう少し後にやってくることになった。では、うちの子になった2にゃんの紹介をしよう。

うちの次男、アメリカン・ショートヘアーの檸檬(レモン)、オス6ヶ月。

limon01- 普段余り人の訪れることのない静かなキャッテリーさんにいたせいか、初めて訪問した時も一堂にびびりまくられたが、檸檬もまた我が家にやってきてからは、まさしく「借りてきた猫」そのものだった。ちょっと大きな音がしても、物陰ににすっ飛んでく。何か注意されても、しょぼんとしてすっ飛んでく。なんだか気の毒・・・。






そして三男、楓(かえで)ベンガル、オス、4ヶ月。

kaede-1205a

この子は外見に似合わず、とっても甘えん坊。赤ちゃん抱っこされたまま寝たり、抱っこ大好き猫。ブリーダーさん宅では大らかに育てられており、人にも他の成猫にも慣れているので物怖じしない。

2匹の猫は、同時に家に放たれた。さて、どうなるか・・・。当然ながら、フンフンとにおいをかぎまわり、家を探検。

051229house_040 どんどんにおいをかぎつつ進むのが、楓。怖いもの知らず。ずんずんと進んでいく。

「ふーん、ここがリビングね。キャットタワーもあるし、床もあったかいね。ソファもあるし。いいんじゃない?」

ざっと探検して、納得してしまったようで、もうどこでも我がもの顔。このあたりの大雑把さは、うちの息子に似ている気がする。



051229house_013 檸檬は、慎重な彼らしく、ちょっとにおいをかいでは、物音がするたびに物陰に逃げ込む。

第一のシェルターに選んだのは、ストリップ階段の下。(^_^;) 警戒心バリバリですね~。

そして2にゃんは出会った・・・。出会い頭。手を挙げて、うなったのは楓。パンチもしない、爪もでていない。しっぽも膨れていない。ちょっと脅かしただけ。でも檸檬はすっ飛んで逃げた。(^_^;)

さらにこのシェルターに逃げ込んでいる檸檬を、楓は上の段から下に向かってちょっかいを出す。猫パンチにもなっていないのだが、檸檬は未知の猫に対し、なすすべ無し。とりあえず、逃げる。口をはさむか否か悩んだが、ここは争いにもなっていないので黙って見守る。

051229house_011 次に選んだのは、下駄箱の中。靴を整理していたら気に入ったらしいが、整理が終わって閉めたら、後から入ろうと思っていた檸檬は扉の前でガーンとショックを受けていた。(^_^;)




051229house_028 仕方なく、檸檬が次に選んだ避難場所はストリップ階段の中ほど。ここは大きな窓があり、窓の外が見渡せることや、高いところから楓を見下ろせて優位になることなどから、かなり気に入った様子。でも階段は寒いから、暖かいリビングにおいで~・・・と誘っても、ガンとしてここにいる。(^_^;)

気の毒がった夫がなだめている。

kamakura_house

最後に落ち着いたのが、階段下のこの「あったかかまくらハウス」。ここにうずくまって出てこない。たまに出てきても、物音がすれば飛び込み、ちょっと注意するとしょぼんとしてここに入る。不憫・・・。(^_^;)


051229house_025 一方、楓はと言えばもうすっかり家人にも慣れ切って、いきなり夫の傍らで爆睡している。大した肝っ玉である。

051229house_033 正月用品の袋からもベンガル模様が見え隠れしているし・・・。(^_^;)

051229house_035
一方、檸檬も少し気持ちがほぐれてきたらしい。おもちゃで遊んでやると、さっきまではそれどころではなかったけど、ちょっと反応を示すようになってきた。良かった良かった。

051229house_043 楓と廊下で出会い頭に会っても、もう怯えない。「このベンガル、動きが幼い。見切った!」とでも思ったか?

そうこうして、一日は終わろうとしていた。夜は夫婦の寝室に連れて行き、楓は私の布団の枕元、檸檬は私の足元(あんかの熱で暖かいのだろう)で寝た。

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2006年1月 6日 (金)

怒涛の1週間

今年は、家を建てた。そして年末に転居した。以下、想像を絶する年末年始を振り返る。

12/17 カーテン最終打ち合わせ

12/20 竣工

12/22 社宅退去検査

12/26 新居引渡し と同時にカーテン設置

12/27 転居

12/28 退去後の社宅の清掃

     息子のスキー教室見送り

12/29 猫を2匹引き取り

12/30 息子のスキー教室引取り

12/31 片付け、正月用意

1/1  正月料理

などなど・・・。その間、ずっと掃除と片付けは続くのだった・・・。私の仕事があったのでなかなか思うようにスケジュールどおりはかどらず、それでもケチって得々パックの引越し便にしたので、荷造りは自分で全てしなくてはならず、もう引越しのお兄さんが玄関に現れていてもまだダンボール詰めしている有様だった。

しかし、なんとか片付いてきた。

051229house_040

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2006年1月 1日 (日)

明けましておめでとうございます

12/27に転居、怒涛のように片付け、にゃんこたちを迎える準備をし、入居と同時に洗濯機が水もれを起こす。28日には息子がスキー教室に出発するので東京駅まで夫が送り、29日に猫たちを迎えに行き、30日には息子を迎えに行き、帰り道に新宿のビックカメラで洗濯機のカタログをもらい、ネットをつなぎ・・・、ようやく今日、自分のブログの更新までたどりつきました。今までメールを読むのもままならない状態でした。

にゃんこを迎えたエピソードは、追々。今日は、とりあえず元日なのでこんな写真で失礼します。

060101gantan

例年は夫の実家に里帰りで天下泰平な正月なのに、今年は転居と正月が同時にやってきたので、おおわらわでした。一応、形だけは、正月チック。やれやれ。

では、みなさも良い一年となりますように。今年もよろしくお願いいたします。

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