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2005年12月13日 (火)

美しい日本語

決して言葉遣いが美しくもない私がこんなことをいうのも何だが、息子には正しい日本語、美しい日本語を覚えてほしいと思っている。基本や原則を知った上で、現代っ子としての流行語を使うのはいい。でも、その語源になっている言葉や、正しく表現するならどう言うのかということを置き去りにして使ってほしくはないと思っている。

で、このブログの右側にもリストアップしてあるが、北原保雄先生の著書は、楽しく慣用句などの誤りや日本語としておかしな表現を改める例を紹介しており、子どももサクサクと読めるようになっている。

我が家ではごく近い親族に物書きがいることもあって、こと言葉遣いについては口うるさく言ってきたが、親が言うよりこういう本の方が楽しくて説得力がある。私と息子が大体この先生の本を読んでいるので、たまにテレビや夫の言葉に誤りを見つけると、鬼の首を取ったように二人で指摘している。

この本は、あくまできっかけに過ぎない。日本語には他の言語には余り見られない尊敬語・謙譲語があったり、豊かな四季と自然に恵まれ、和歌や短歌、俳句という文化から様々な色や季節の事象を表現する言葉があることをそろそろ知ってほしい。テレビは殆ど見ず、本を読むか図鑑を見ている息子。語彙は比較的豊富だが、実体験が伴っていなければ何の役にも立たない。親としては、色もエメラルドグリーンなど日本語に直しにくい色はともかく、日本らしい色あい(あさぎ色など)や雨ひとつ取っても「小ぬか雨」「秋雨」などの表現は実際に親子一緒にいる時にぜひマメに伝えていきたいと思っている。

息子がこのような日本語表現の誤りを指摘する本に興味を持ってくれたことを素直に喜びたいし、このように読みやすいものを書いてくれた北原先生には日本人として、親として感謝している。皆様もぜひご一読を。毎日使っている自分の日本語に案外誤りが多いことに気づいて冷や汗をかくかもしれないですよ。

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コメント

いやー、日本語。美しい表現が多いですよね、知れば知るほど。
微妙な四季の移り変わりや天候に関する語彙が多いとも思います。

その一方でドイツ語とか英語にものすごく多いのは
動物のオス・メスを言い分けたりする語彙。
あるいは成獣か幼獣かで言い分けたりとかね。
さすがは元・狩猟民族、ですが、狩猟をしなくなって久しい
現代のドイツ人は「なんていったっけね、オス鹿の成獣・・・」
・・・知りませんよ!

投稿: akberlin | 2005年12月13日 (火) 22:21

akberlinさん
外国語を知ると、日本語の表現力の豊かさを感じます。言葉はその土地の風土や気候、民族性を如実に反映しますが、農耕民族である日本人がお天気を気にして、特に天候に関する表現が豊かであることに気づかされます。

季節を感じ取る感性に長けていたというのもあるのでしょうが、「季語」を用いて歌を詠むという文化もそういう表現の豊かさを支えていると思います。最近年をとってきたからか、そういう情緒豊かな日本語の表現というものに触れると心を動かされます。なんとなく年配の方が短歌などを始められる気持ちが最近分かるような気がします。

それにしても、ご主人・・・、日本人にそんな言葉訊かれてもねぇ。(^_^;) 

投稿: はるみ | 2005年12月14日 (水) 03:14

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