猫の手より息子の手
息子は、自他共に認める「猫」な性格である。一人っ子のせいもあるだろうが、10歳になった今も甘え上手で、休みの日の朝など、ニコニコして親の布団に入ってきて、すりすりくっつきながら話をしている。そんな時は親の方もあったかいし、会話が楽しくて至福。・・・もっとも、今日は私の布団に入りながら「インフレ・デフレについて」という固いテーマだったんだが・・・。(^_^;) その他、プライドが高いとか、ごまかし上手とか、我がままで気ままとか、木登りが好きとか、ヒーターの前が好きとか、群れないとか・・・まぁ、色々と猫っぽいところがある。
で、朝から余り調子が良くなかった私は、午後にキャッテリーさん訪問を控えていたので、無理をしたくなかったので、息子に掃除機がけをお願いした。もちろん、通常の彼の家庭内業務やお手伝いの範疇を超えているので、お駄賃つきで。
小さい頃は掃除機がけが大好きだった彼だが、最近は飽きたらしく、ちっともかけてくれない。今回は「母の代わりに有償で掃除をする」のだし、10歳なのでそろそろきちんとした掃除機の掛け方も知ってほしくて改めてレクチャーした。文句も言わず、言われた通りにかけてくれ、30分くらいして家中を掛け終った。多少大雑把だが、まぁそこは久しぶりだし快く引き受けてくれたので、余り細かいことを言わず、大絶賛、大感謝してお駄賃をやった。とりあえず一通りはちゃんとやってくれたから、十分である。
猫の手も借りたいとは言うけれど、「猫」のはずの息子の手も最近は随分役に立つようになってきた。(^^)
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